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★感性マーケティンブログ★ハロウィンとDJポリスに見る、『日本人の感性』とマーケティング

先週土曜日のハロウィンイベントは、台風の影響で中止など、せっかくのイベントが残念でしたね。

わざわざ京都から渋谷のイベントに参加しようとしていた家族もいらっしゃたようでお気の毒でした。

「ハロウィンは、新しい価値創造」だということを、以前この感性マーケティングブログ(※1)で書きましたが、今回は、「DJポリス」の活躍と絡めて考察したいと思います。

世界にも類を見ないハロウィンイベント

ハロウィンは、世界でも楽しまれている季節行事ですが、街中で大規模な仮装行列が行われるなどというイベントが催されているのは日本だけとのこと。海外からの観光客が撮影していくというくらいですから、日本人のお祭り好きも大したものです。

日本人は、元々農耕民族でした。年間の大半を作物の育成のために日々労力を惜しまず朝から晩まで働き尽くめで過ごす。だからこそ無事収穫の時を迎えた時には喜びが爆発する。そのエネルギーを収穫の祈りとともに祭りという場で発散させる。また、厳しい冬を抜けた時には、春の祭りがある。

そんな日本人ですから、いざお祭り・イベントの時に掛けるエネルギーはすさまじいものがあるのでしょう。だからこそ京都からわざわざ参加するという意思が沸き起こるのでしょう。

DJポリスに従う日本人の律義という感性

一方、忘れてはならないのが日本人の律義さ、秩序正しさです。渋谷で大狂乱ともいえるハロウィンが行われた翌年に出現した「DJポリス」により、その年からは秩序正しくイベントが楽しまれるように一変しました。

エネルギー満載のイベントにおいても、ルールができるとそれを粛々と守る民衆の姿がそこには現れるのです。

確かに、「DJポリス」は、それまでの日本の警察の対応に比べて、民衆本位ともいえるイベントに集う人たちの立場に立った対応で、素晴らしいアイデアだと思います。今年は、英語対応も加えられ、オリンピックの準備だなどとマスコミに揶揄されていましたが、素晴らしいものは素晴らしいと褒めたいものです。

しかし、それをまた素直に受容する日本人の律義さ・秩序正しさという感性もまた素晴らしいものであると思うのです。

実はそこにも農耕民族の血が脈々と流れているのだと思います。

狩猟民族は、自分と獣の一対一の戦いです。

しかし、農耕民族は、村という集団で米を育てていきます。時には、「水」という大切な資源のためにいくつかの村単位で、協力し合います。苗植えの時、収穫の時には村総出で協力し合って作業を行います。

そこには、集団として生きるための人間の知恵の表れとして、秩序や規律を守るということが身体や心に染みついていったのだと思います。

 

「日本人の感性」を紐解く一つのキーワード

そんな日本人ですから、現代生活を送るうえでも「秩序正しさ」というキーワードはいたるところで見受けられます。

朝夕の混雑時にも駅のホームで順序正しく並ぶ、震災などが起こっても近所で協力し合う、略奪などという行為は起こらない。(一部の罰当たりは別ですが。)

実はこれは企業がマーケティングを考える際に重要なキーワードだと思います。

「熱しやすく冷めやすい」とは、裏を返せば、「エネルギーを一気に爆発させる力も持っているが、それを冷静に見ている自分という存在がある。」ということではないでしょうか。

学校、会社、社会においてもなにか面白いことがあれば熱中する。でも、熱中しすぎて爆発が起きると熱が冷める。でも、そこに何かルールや目標ができるとその熱は継続する力に変換する。

日本において、一つのことを「流行り」で終わらせないためには、企業側が何らかのルールを最初から設けてしまうのも一つの手かもしれません。

そのルールの付け方は様々考えられます。

ハロウィンイベントにおける、「仮設の着替え場所」や「イベント後のゴミ拾いのボランティア活動」などもそうかもしれません。

もしかしたらそのような対応で、「歩きスマホ」という行為も、無くなるかもしれません。大切なことですよね。

企業がマーケティングを実行していくうえでは、様々なことが複雑に折り重なってきます。それらを的確に解きほぐし、有効な活動を行っていくことが肝要です。

マーケティングは、日々の努力の積み重ねで、効果が上がるものです。

皆さんと日々さらに研究していきたいものです。

 

 

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※1:★感性マーケティングブログ★

「ハロウィン」は、「新しい価値創造」

★感性マーケティンブログ★ 「ハロウィン」は、「新しい価値創造」

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森田 広一
広告代理店でマーケティング戦略立案、コンサルティングファームでデータ分析や各種のコンサルティング業務を経験。そこで培われたノウハウを元に人間の「感性」を紐解く独自の分析手法を確立し、そのノウハウを広く世の中に伝えるべく、一般社団法人日本マーケティング・リテラシー協会を設立。目に見えない消費者の深層心理「感性」を数値化し分析することにより、消費者や企業の隠れた欲求を解明し、各種提案やマーケティング戦略立案に役立てる分析体系を教える講座を開設。現在、様々な業種、職種の受講者から評価を得て、大手コンサルティング企業などの昇格必須講座としても認定されている。同時に各種企業のマーケティング・コンサルタントとしても活動中で、現代企業の悩み解決の実質的なサポート活動も継続している。
森田 広一

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