★感性マーケティンブログ★マーケティングの3C分析は自己分析にも役立つ!?

公開日:2018年01月28日最新更新日:2018年03月16日堀内香枝

「あなたが好きな女性アナウンサーは誰ですか?」
「それはなぜですか?」
今日は、好きな女性アナウンサーについて、マーケティング視点で考えてみたいと思います。

 

好きな女性アナウンサーランキング

 

アナウンサーのランキング企画は、週刊文春の「アナウンサー好感度ランキング」や、オリコン版の「好きな女性アナウンサーランキング」などがありますが、オリコン版「好きな女子アナランキング」で、「水トアナ(水ト麻美アナウンサー)」が1位(2017年12月1日発表)でしたね。
2013年から5年連続で首位です。5連覇!とはすごいですね。

 

水トアナの魅力とは?3C分析

 

「水トアナ」と聞くと、みなさんはどんなイメージをお持ちですか?

「水トアナ」を3C分析してみたいと思います。

3C分析は、下記3つのCの頭文字です。
Customer :市場・顧客
Company  :自社
Competitor:競合

「水トアナ」分析では、それぞれ、
Customer :視聴者
Company  :水トアナ
Competitor:他の女子アナ

「水トアナ」
・明るくて元気、ニコニコ
・いつも何か食べてる
・細身でない
・飾らないファッション
・臨機応変な対応ができる など

「他の女子アナ」(女子アナのイメージ)
・畏まった立ち居振る舞い
・上品
・細身
・洗練されたファッション
・形式的な対応 など

「視聴者」
視聴者は、「水トアナ」を見て、これまでの女子アナのイメージを刷新する、
庶民的な親近感を感じて、共感している。

 

自分のポジションを明確にしたいときにも役立つ3C分析

 

「水トアナ」は天性で自分のポジションを築けているかもしれません。
ビジネスにおいて、周りから認められたほうが良いですよね。
天性が難しくても3C分析を行い、自分のポジションをつくることは可能です(^^)!

Customer を 上司に、
Company を「自分」に置き換えて、
Competitor を 同僚やチームのメンバーに置き換えてみてください。

上司が何を求めているのか、
同僚は上司の提示した目標にどう対処しているか、
自分は同僚と比較してどういうポジションをとるか、
といった具合に、書き出しながら、情報を整理してみてください。
自分の強みをどう表現していけばよいか、方向がきっと見えてきますよ。

チームの中で自分がどういう役割を担うと貢献度が高まるか、
自己の3C分析をできている人が、上司から評価されているかも!?

基本フレームは多様なシーンで活用できる

3Cの「Customer」を何に設定するかで、いろいろと活用できます。

・自社のサービスを利用している顧客
・新規提案先の企業の決裁者
・予算計画書をプレゼンする役員
・部内のチームリーダー

「Customer」を設定することによって、3C分析に必要な情報や、「Company(自社/自分)」の強み弱みをどう表現するかが変わります。

3C分析は、マーケティングの基本フレームの1つにすぎませんが、この1つのフレームを使いこなせるだけでも、さまざまなシーンで活用ができます。

『JMLAマーケティング解析士』資格講座では、
初級で、マーケティングの基本フレームの使いこなし方を身につけていただき、
上級で、実際のデータを使い、フレームを応用し、戦略策定のスキルを身につけていただくカリキュラムとなっています。

是非、『JMLAマーケティング解析士』資格講座にご参加ください。

『JMLAマーケティング解析士』認定資格セミナーについては、 コチラです。
体験して、実感して、実践ですぐ使えます。
さらに、2018年4月から、パワーアップしたセミナーを新しく開校します!!

4月からの新しいセミナーのご紹介です!

>マーケティング・リテラシー協会 新資格講座体系

P.S.
JMLAでは、企業様のマーケティング課題解決のお手伝いもしています。
お気軽にお問い合わせください。誠心誠意お手伝いさせていただきます。
お問い合わせはこちら

The following two tabs change content below.
女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。