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堀内香枝

堀内香枝 について

女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。

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あなたの会社の「新商品・新事業をつくりたい/完成させたい」を、感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」を活用し実現します。
半年間、貴社の開発チームと「ワクラボ」の専門家や(有資格の)大学生数名とコラボレーションして、貴社の新商品・新事業の開発・完成を実現します。

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企業研修 アイデア発想法習得コース

感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」に含まれる手法のうちアイデア発想法を学びます。
貴社の商品・サービスをテーマに、感動商品につながる可能性のあるアイデアを、社内で大量に生み出せるようになります。

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企業研修 メソッド習得コース

感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」のすべての手法を学び、スキルを習得します。
商品企画能力が飛躍的に高まり、裏付けに基づいた説得力のある商品企画を実現できるようになります。

また、部門を越えて共通言語を持つことができるようになり、課題に取り組みやすくなります。
違う部門の方々と一緒に学ぶことにより、新しい刺激を受けるメリットもあるのではないでしょうか。

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WAKULABO主催講座 基礎から5回コース

正式名称「基礎から学ぶ できる!シリーズ 商品企画WEB講座(全5回)」。
感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」の概論について知識を習得し、右脳的手法について実習トレー二ングを行います。

WEB講座ですので、ネット環境があれば、どこからでも参加いただけます。

(左脳的手法=PC実習はありません。)

2021年1月20日からスタートします!

受講生のその後、活躍事例は、こちらからご覧いただけます。

 

WAKULABO主催講座 しっかり12回コース

正式名称「JMLA商品企画士プロフェッショナル 6ヶ月間・しっかり習得コース」。

感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」を正確に深く理解するためのカリキュラム構成で、6か月(全12回)かけてじっくり取り組みスキルを習得します。

講座受講時間が40時間超あり、加えて次講座までにチームで取り組む課題にかける時間を含めると、大変充実した体験ができます。

実施方法は、WEBと会場と同時開催ですので、ご希望のご参加方法をお選びいただけます。
現在9月からスタートしたコースがちょうど中盤にかかり、チームごとの商品企画の姿形がずいぶん見えてきてワクワク度がますます高まってきています。講座中のチームディスカッションの方法は、WEB参加の方と会場参加の方が1つのチームになっていますので、WEB上のミーティングルームに集まり、討議を重ねるという方法をとっています。初めての試みでしたが、対面(リアル)のミーティング方法と遜色ない議論ができており、アウトプットの精度も非常に高いです。

したがいまして、WEB参加と会場参加とどちらのご参加方法でも、しっかりじっくり確実に習得いただけます。

企業内研修と違う点は、違う会社の方とチームを組むという点です。さまざまな業種の方とディスカッションできますので、この点からも新しい刺激を受けるのではないでしょうか。

6ヶ月コースは、2021年5月スタート予定です。

 

 

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動画コンテンツ 「Neo P7」とは 開発者プロフィール神田範明
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第5回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~アンケート調査・分析ソフト導入~

選ばれた仮説を客観的に評価する 第5回

11月7日、WAKU LABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」全12回のうち5回目、本日はの内容はPART1~6からあるうちPART3、アンケート調査についてです。

 

<第5回の主な内容>

PRAT3

  • 選ばれた仮説を客観的に評価する

Neo P7手法

  • アンケート調査

講義

  • アンケート調査
  • 分析ソフト「簡単プランナー」の導入~使い方

実習

  • 「レストラン」に関するアンケートの評価項目と総合評価項目を作成
  • 新しい飲食店に関するスネークプロットと、CSポートフォリオについて2仮説を対比して考察する
  • 分析ソフト「簡単プランナー」の導入、使用

チームディスカッション

  • 評価構造図の仕上げ
  • 評価項目と総合評価項目の決定
  • 調査票作成(一部)

課題

  • チームでアンケート票を仕上げる

 

次より、講師の神田名誉教授の解説と講座風景をご紹介します。

 

右脳と左脳、定性と定量

今回を境に定量手法の工程に入ります。
今回の講座内容であるアンケート調査では、調査後にどのような定量分析を行うかを想定しながら、前回まで進めてきた定性情報を調査票に落とし込み、アンケートを実施するための質問シートを作成します。

 

顧客の仮説への評価を定量的に探る

Neo P7では、後半の過程で定量調査を2回採ります。
そのうち1回目の調査後の分析は3つ、スネークプロット、CSポートフォリオ、ポジショニング分析。2回目は、コンジョイント分析。本日第5回の講義では、定量調査のやり方と、1回目の定量調査で使用する2つの手法について解説いたしました。

2つの手法
① スネークプロット ・・・ 各項目の平均値のグラフ(評価の全体を見る)
② CSポートフォリオ ・・・ 仮説や商品の改善点を検討(優先度の高い改善項目を発見)

アンケート票作りから分析手法のそれぞれについて、読み進めていただければと思います。

 

アンケート調査 3つのポイント

良い情報を採って後で活用できるようにする、このことがアンケート調査の最大の鍵です。
そのためには、どのように調査票を設計したらよいでしょう。これを知っておけば、プロと同じレベルの調査票を設計できる3ポイントについて、それぞれ詳しく解説いたしました。

下記に3ポイントの概略を記載いたします。

(1)正しい調査方法の計画

  • 予算内で最大効果の調査方式の決定
  • 対象層・サンプル数の決定⇒1層最低50を目安に
    400人で最大誤差5%, 100人で10%程度

 

(2)適確な調査票の作成

  • 目的を絞れ
  • 因果関係の仮説から要因を挙げる
  • 質問・回答形式の決定⇒原則プリコード
  • 質問文・選択肢の作成⇒誘導・誤解・ぬけを避ける

(3)多様な分析の実施

  • スネークプロット/CSポートフォリオ/クラスター分析
  • 多変量解析で改善や新規の方向を出す・因果関係を追究

※上記(1)~(3)はWAKULABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」テキストより引用。

 

Neo P7推奨のアンケート票の例

ご参考に、Neo P7の典型的な調査票の例をご紹介します。

 

 

構成と流れは、「一般質問」⇒「評価質問」⇒「フェイスシート、フリーアンサー」です。

保存食品に関するアンケート調査を例に見てみましょう。

まず、「一般質問」の例は、
Q1.保存食品が好きかどうか
Q2.保存食品を食べる頻度
Q3.保存食品の利用時間帯
Q4.保存食品の購入場所
Q5.購入の際の重視点
Q6.保存食品に対する不満点
などです。

答えやすい質問ですよね。アンケートの導入部分になりますので、回答者が考え込んで答えに詰まるとそこから先は進めなくなります。回答者自身の普段の食生活から想像しやすい質問を設計するよう注意しましょう。

続いて、「評価質問」です。
複数の仮説案について、共通の評価項目で評価してもらいます。
共通の評価項目にすることで、お互いの仮説案を比べることができるようになります。
評価項目が仮説案ごとにバラバラだと、調査後に比較できなくなり、どの仮説案が良いのか決めることができなくなります。
「評価質問」の作成イメージは、上図「評価質問」をご覧ください。

最後に、「フェイスシート、フリーアンサー」です。
「フェイスシート」は、回答者の人物像を理解しやすくするための情報です。
Q8.性別
Q9.同居家族
Q10.年齢
Q11.職業
Q12.料理するかどうか
Q13.休日の過ごし方
などです。
そして、フリーアンサー、
Q14.保存食品に関する自由意見

 

「評価質問」の分析方法について

上図「評価質問」が、新商品の仮説案で、Neo P7の要の質問です。
要の質問についての分析方法を本日は2つ(スネークプロットとCSポートフォリオ)ご紹介します。

スネークプロット

各項目(評価項目と総合評価項目)の平均値のグラフ(折れ線グラフ)です。
評価全体を見ることができます。

 

CSポートフォリオ

CSポートフォリオはSHARPが開発した手法で、今ではCS評価ツールの定番となっている手法です。
この分析手法を、Neo P7では応用して使用します。

下図を例にCSポートフォリオの利点を解説します。
評価の平均点が高いからといって、買うかどうかに影響するとはいえません。「軽さ」「性能」「耐久性」は、単体では平均点は同じくらい高いけれど、購入するかどうかに対して最も影響するのは「耐久性」で、「軽さ」は影響しません。「軽さ」と「性能」は平均点は高いけれど改善のために投資しても購買に影響しないのでよろしくない、ということが判ります。
投資するなら、点数は低いが購買に影響力の高い(右下の)2項目「アフターサービス」と「価格」である、と判断できる点がCSポートフォリオの最大の利点です。

 

誰でも簡単に扱える分析ソフト「P7簡単プランナー」

ここまでご覧になって、分析に時間がかかりそうなだと思われた方もいらっしゃると思います。
でもご安心ください。
Neo P7は、理論体系だけではありません。データ分析を効率的に行えるソフトが付いています。

Neo P7の分析ソフトを、「P7簡単プランナー」と呼んでいます。
我々は、「かんたんプランナー」の愛称で呼んでいます。

本日は、「P7簡単プランナー」の導入から使用テストまで実施しました。
次回から実際にデータ分析が始まります。

 

 

チームで協力して商品企画

さて、各チームはどのように進展したでしょう。

テーマ1「単身者向け冷凍食品」
テーマ2「男性がもらってうれしいカップ」

両チームとも、評価構造図がほぼ仕上がり、「評価項目8項目」「総合評価項目2項目」が決まりました。
そして、アンケートで提示する仮説案(画像やイラスト、説明文)の見直しまで進めることができました。

1週間で、アンケート票を仕上げ、神田先生へ提出するというのが今回の宿題です。
アンケート票づくりは、こういう分析をこの後やるんだということをイメージできるようになると、考え方ががらりと変わります。一度トレーニングしておくと、次から自信を持って作れるようになりますから大事なトレーニングになります。

提出いただいたアンケート票は、神田先生が目を通し、次回までにフィードバックいたします。

 


Zoomのブレイクアウトルーム(グループ分け)機能を利用してチームディスカッションを行った実習中の風景。神田講師と前田アシスタント講師が、「冷凍食品チーム」と「カップチーム」にそれぞれ入り、チームのディスカッションをファシリテート(促進)し、リーダーを中心にメンバーと討議・検討を進めています。

 

「商品企画」をご一緒に体験してみませんか。
ご興味をお持ちになった方は、ぜひ、無料セミナーにご参加ください。お待ちしております!

 

無料セミナー「失敗しない商品企画・開発の進め方~Neo P7システム~」11/17

 

産学協同で学生を交えて企画してみたいという企業様は、こちらから気軽にお問合せください。

 


2021年1月20日(水)START!全5回コース

第4回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~評価構造図作成~

顧客の意見から仮説を確認・修正し、評価基準を抽出する 第4回

10月24日、WAKU LABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」全12回のうち4回目、本日はの内容はPART1~6からあるうちPART2、インタビュー調査を行った結果を評価構造図にまとめる実習です。

本日は講義はなく実習のみ。チームで評価構造図を検討しながらまとめます。

① 各メンバーから報告

  • インタビュー調査(調査グリッド法)の結果報告
  • 評価項目、上位概念、下位概念の整理の状況報告

② リーダーを中心にチームディスカッション

  • 評価項目(8項目の決定)
  • 総合評価項目(2項目の決定)
  • 評価構造図の概要作成

次より、実習内容や講師・神田名誉教授の解説、講座風景をご紹介します。

 

インタビュー実施から評価構造図完成までの流れ

本日第4回に至るまでを振り返ります。
第1回、チームごとに商品企画を行うテーマを決め、仮説発掘アンケートの実施準備をしました。
第2回までに、企画する商品の仮説発掘アンケートを採りアイデアを膨らませ、アイデア発想法を実施しました。
そして前回第3回までに、大量のアイデアから選択法を用いて、優良のアイデアを絞り込みました。

第3回宿題の実施から⇒本日第4回の実習⇒次回第5回までの宿題 のおおよその流れは、
(下図も併せて参照ください)

宿題

絞り込んだ約8つの商品アイデア(提示サンプル)について、10人くらいの人たちにインタビュー調査(評価グリッド法)を実施する。提示サンプルを振り分け、各メンバーが3~4人にインタビュー。

本日の実習

各メンバーから調査結果を報告。
リーダーが全メンバーの結果を一覧にし、検討を進める。

次回までの宿題

  • 評価項目(8項目の決定)
  • 総合評価項目(2項目の決定)
  • 評価構造図の概要作成

 

 

評価グリッド法の手順

 

Step1 回答者に提示するサンプルを用意する
Step2 評価を実施する
Step3 調査のまとめを行う

 

Step1 回答者に提示するサンプルを用意する

サンプルは評価グリッド法の要で非常に重要です。
回答者一人当たり3サンプル程度を2つずつ比較評価してもらいます。

提示サンプルは仮想商品です。
仮想商品の比較はなるべくイメージがわかるように、ていねいに描きましょう。
下図は、仮想商品・親孝行支援サービスのサンプルの一例です。

 

 

 

Step2 評価を実施する

サンプル(Step1で作成した提示サンプル、あるいは、商品の実物、カタログ、イラスト、説明文など)を提示しながら、質問マニュアル※に従って評価してもらいます。

※質問マニュアル:前述「インタビュー実施から評価構造図完成までの流れ」の図2つ目「インタビュー内容(設問)と評価してもらった結果を構造的にまとめるイメージ」に記載の設問が、評価グリッド法の質問マニュアルです。

インタビューの際は、インタビュア(実施者)は自分の意見を言わず、主観を入れないで、インタビュイー(インタビューされる人)から意見を引き出すよう注意しましょう。

 

Step3 調査のまとめを行う

まとめ1 個人別(インタビュイーごと)の評価構造図を描く
まとめ2 それをさらに融合させて全員の評価構造図を描く

 

まとめ1の方法は、前述「インタビュー実施から評価構造図完成までの流れ」の図2つ目「インタビュー内容(設問)と評価してもらった結果を構造的にまとめるイメージ」をご覧ください。

少し難しくなるのがまとめ2です。
まとめ2、「融合させて全員の評価構造図を描く」は、言い換えると、
約8つの商品アイデア(提示サンプル)の評価すべてを融合させて1つの評価構造図を描くイメージです。

 

 

融合させた評価構造図を描く3ポイント

ポイント1 同様あるいは類似の項目は一つにして整理(カテゴリー化)

「便利そう」
「手軽に焼き魚が食べれそう」

「便利そう」

「健康に良さそうな」
「栄養バランスを整えられる」

「体に良さそう」

 

ポイント2 2つ以上の意味が出現する場合は適切な言葉に置き換える

「高級料理を安く」(値段が高級と安い)

「値頃に感じる」や「コストパフォーマンスが良さそう」など

「手間がかかるのに楽(ラク)」(手間がかかると楽)

「便利そう」や「簡便そう」など

「朝から元気が出る」(朝という時間のここと、元気が出るという効果のこと)

「元気が出る」(時間を限定しない、昼用でも夜用でも評価できるように朝を省く)

 

ポイント3 上中下の位置が間違っていれば移動させる

「評価項目」に挙がった項目でも不適切であれば「上位概念」に移動させたり「下位概念」に移動させたりする。

 

評価グリッド法・評価構造図を描く意義

評価グリッド法のアウトプットを、次のアンケート調査のインプットに使用する部分は、評価構造図の中央部分「評価項目」のみです。
では、<上位概念>と<上位概念>は使わないの?⇒使いません。
では、なぜ必要なの?無駄ではないですか?
いえ、<上位概念>と<下位概念>があるからこそ「評価項目」が活かせるのです。

意義1.評価項目の意味が明確に解る

お客さまニーズが見える化でき、評価項目の意味・背景を理解でき、ニーズの構造全体が解ります。

意義2.すべて説明できる

お客さまのニーズが構造的に見える化できているため、意思決定の根拠を説明できます。そのことが上司や経営幹部層の意思決定を推進し、商品開発のスピードアップに貢献します。また、開発後の販売やコミュニケーション戦略の際にも役立ちます。

 

チームで協力して商品企画

さて、各チームはどのように進展したでしょう。

テーマ1「単身者向け冷凍食品」
テーマ2「男性がもらってうれしいカップ」

両チームとも、「評価項目」と「総合評価項目」がだいたい決まった、というところまで進めることができました。
次回までの宿題は、「評価項目」「総合評価項目」を決定することと、評価構造図を仕上げることとなり、本日は終了しました。

 

Zoomのブレイクアウトルーム(グループ分け)機能を利用してチームディスカッションを行った実習中の風景。神田講師と前田アシスタント講師が、「冷凍食品チーム」と「カップチーム」にそれぞれ入り、チームのディスカッションをファシリテート(促進)し、リーダーを中心にメンバーと討議・検討を進めました。

 

定性データ(感性情報)の扱い方に慣れてきたのではないでしょうか。
仮想商品がますます具現化され、ワクワクしますね!

定性的な手法と定量的な統計解析を巧みに組み合わせたシステマティックな「商品企画」をご一緒に体験してみませんか。
ご興味をお持ちになった方は、ぜひ、無料セミナーにご参加ください。お待ちしております!

 

無料セミナー「失敗しない商品企画・開発の進め方~Neo P7システム~」11/17

 

産学協同で学生を交えて企画してみたいという企業様は、こちらから気軽にお問合せください。

 


2021年1月20日(水)START!全5回コース

アフィリエイト広告の成果が頭打ち、どう改善する?

新規申し込み客数が伸び悩み

あるベビー用サービスを全国展開している会社さんから最近相談を受けました。
コロナ禍に対応して、オンラインサービスも充実しています。
これまでアフィリエイト広告で新規顧客の獲得が順調に伸びていたそうです。

 

 

悩みは、アフィリエイト広告を継続してきたのだが、最近は申し込み数が頭打ちになったというのです。

 

マーケティングの原点に立ち返って

この会社さんは、アフィリエイト広告の継続は一端止め、マーケティングの原点に戻り、ブランディングに着手することを決断されました。

「自社のブランドが顧客に提供できる価値をもう一度見直してみる。」

 

 

ブランドは一朝一夕で築き上げられるものではありません。

既に顧客になってくれている人たちが大勢います。
ですから、確実にブランドは形成されています。

しかし、現在ブランドがどこまで築き上げられているのか?というのを、改めて見直してみる機会を持つことは、企業にとっては重要な機会となりそうです。

 

ブランディングの進め方4STEP

ブランドは4段階の進化を経ます。

原点回帰して自社そのものを見直してみましょう。
ブランディングは一朝一夕にはできない、どのように進めていけばよいでしょう。

 

 

1.機能としてのブランド
品質や性能、素材、サイズ、実用性など、製品として
最低限機能するレベル
⇒良い製品

2.好みとしてのブランド
見た目、使用感、デザインなど、「こんな感じの探してた」と
いうような人の好みによって選択されるレベル
⇒好きな製品

3.社会評価としてのブランド
持っていると自慢できる、世間の評判、安心、あこがれ、
高級感など社会で評価されるレベル
⇒評判の良い製品

世間で評判の良いブランド、ここまでくれば、ブランドは確立されたといえます。
しかし、もう一歩足りません。

4.意味的価値としてのブランド
「私(の自己実現)にはこれ(このブランド)はなくてはならない存在」
「これ(このブランド)があるから暮らせる(信頼)」
「長年これ(このブランド)を使い続けて愛着がある」
⇒かけがえのない製品

注:「製品」は「製品」「商品」「サービス」「提供役務」を包含する表現として使用しています。

「かけがえのないブランド」にまでなると、顧客は浮気しません。
ロイヤルカスタマーと言われる人たちです。
企業にとって収益面からも大変有難い失ってはならない顧客層です。

 

何事も基本は大事です。
もう一度マーケティングの基本を学んでみませんか。
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第3回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~インタビュー調査~

顧客の意見から仮説を確認・修正し、評価基準を抽出する 第3回

10月10日、WAKU LABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」全12回のうち3回目、本日はの内容はPART1~6からあるうちPART2、インタビュー調査2手法についてです。
① グループインタビュー
② 評価グリッド法

 

<第3回の主な内容>

PRAT2

  • 顧客の意見から仮説を確認・修正し、評価基準を抽出する

Neo P7手法

  • インタビュー調査

講義

  • インタビュー調査

実習

  • グループインタビュー
  • 評価グリッド法

チームディスカッション

  • 選出(商品アイデア)仮説報告
  • 検討

次回までの課題

  • 評価グリッド法

 

次より、「インタビュー調査」の2つの手法「グループインタビュー」と「評価グリッド法」に関して、講師の神田名誉教授の解説と講座風景をご紹介します。

 

3番目の手法「インタビュー調査」の役割

Neo P7における3番目の手法「インタビュー調査」の役割についてまずお話しします。

1番目の手法「仮説発掘法」⇒2番目の手法「アイデア発想法」と順に進め大量の商品アイデア(以下、仮説)を創出しました。それら大量の仮説から、アイデア選択法を用いて、6~8つ程度※の優良仮説を絞り込む方法を学んできました。ここまで第2回の講座の内容です。
※選択する仮説数:多いときは20個程度、扱いやすいのは6~8つ程度。優良仮説を絞り込む。

さて、第3回は、選択した6~8つ程度※の仮説を、直接顧客と対話をしながらニーズを深く探り、仮説を修正したり肉付けするすることを可能にする「インタビュー調査」について学びます。

「インタビュー調査」はその名のとおり顧客に対面型のインタビューを行い、顧客から本音を引き出す方法です。Neo P7では「グループインタビュー」と「評価グリッド法」を取り上げます。この他にも方法があり、この2つに限定するというわけではありません。大切なのは、顧客の意見を直接的に、定性的に把握して、良好な仮説を確立することです。

今はコロナ禍でリアル対面型が難しいケースも出てきますので、その場合は、テレビ電話やテレビ会議などオンラインサービスを活用するとよいでしょう。また、「評価グリッド法」はメールでも可能な方法です。

3番目の手法「インタビュー調査」の結果が、次の4番目の手法「アンケート調査」のインプット情報になります。定性的手法から定量的手法へ引き継ぐ方法を学びましょう。

 

消費財やサービスに向く「グループインタビュー」

「インタビュー調査」の1つ目「グループインタビュー」は、名前のとおり、1グループ4~6名に集まっていただき相互対話が生まれるように司会者が進行しながら調査を行う方法です。


「グループインタビュー」の長所は、仮説に対する顧客の印象や考えがはっきりその場でわかり、仮説の改善や修正点を把握しやすいことです。
例えば、
(司会者)「仮説Aについていかがですか?」
(参加者)「それはちょっとイマイチね」(という反応で終わったしまわず)
(司会者)「では、どうなっていたらよいのでしょう?」(すかさず次の問いを自在にできる)
(参加者)「機能を増やすより子供でも扱えるようにしてほしい」(顧客の要望を拾える)

または、参加者同士の会話を促すと
(司会者)「Xさんは仮説Aを10点満点中7点と評価されました。なぜですか?」
(Xさん)「・・・・・だから」
(司会者)「Xさんはこのようなご意見ですが、Yさんいかがですか?」
(Yさん)「私はⅩさんと少し意見が違って・・・よ。」
(Zさん)「私はXさんと同じだけと、この部分は〇〇にあった方がよりいいわね。」
このような具合に、(X、Y、Zさん)参加者同士の対話の中から新しい気づきを発見することができます。

ただし「グループインタビュー」短所は、司会者(モデレーター)のスキルに影響を受ける点です。
良いインタビューにするために、インタビューシナリオを事前にしっかり組み立てておくとよいでしょう。

 

良いグループインタビューにするためのシナリオ作り

グループインタビュー調査を従来のような「仮説発掘型」から⇒「仮説検証型」にしましょう。
そうすることにより、司会者の力量にさほど影響されなくなります。

Neo P7における「グループインタビュー」のシナリオの一般型を掲載しておきます。

 

シナリオ作りのポイント

<シナリオの前半>
仮説(商品企画のアイデア)を出さずに、テーマ(例えば、目覚まし時計)に沿って、現状や要望などを把握します。購入した時計や購入した店、その理由、目覚まし時計の置き方や使い方、不満や要望など。

<シナリオの後半>
仮説(商品企画のアイデア)リストを読んでもらってから、評価してもらい意見も出してもらいます。
仮説リストはプリントして配ります。

このように、前半は現状を把握しる設問を後半は仮説を評価する設問を構成すると、仮説に対する評価のバックグラウンドまで理解できます。また、シナリオをしっかり作成することで、インタビュー中に対話が脱線して広がりすぎても軌道修正を可能にしてくれます。

自社商品についてグループインタビューを実施したいという方、グループインタビューの結果をどのようにまとめるか、事前の段取りはどうするのか、ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問合せください

 

BtoBにも非常に向く、顧客ニーズを構造的に把握する「評価グリッド法」

「インタビュー調査」の2つ目「評価グリッド法」は、一対一のインタビューを実施するイメージです。
実施対象は消費財やサービスだけでなく、BtoBの商材にも大変向く手法です。

「評価グリッド法」は組織的に実施できますので、まとめ方を先にご覧いただきましょう。

 

評価構造図

上図、左に行くほど抽象的な概念を、右に行くほど具体的な事項を記載します。

<上位概念>
上位概念は、Wants(ウォンツ)=「~したい」の表現で回答してもらいます。=何のために・願望・目標・目的が上位概念になります。

<中位概念>
中位概念は、上図、中央に記載し、この中位概念の項目を次の4番目の手法「アンケート調査」で評価項目に使用します。中位概念は「なぜ買いたいか?」「なぜ使いたいか?」という質問を投げかけ導出します。(次項「評価グリッド法の実施方法」参照)

<下位概念>
下位概念は、要求事項です。=具体的にどういうものが欲しいか。与えられた仮説(サンプル)にこだわらず自分の欲しい条件を答えてもらうので、新しい仮説になるものも出てきます。

そして、上ー中ー下の関係するもの同士を線でつなぎ構造図を完成させます。

 

評価グリッド法の実施方法

では、どのように実施すると前述の構造図を描けるのか、やり方をご説明します。

 

 

評価グリッド法の実施方法

STEP1
中位概念=(次のアンケート調査で使用する)調査項目を抽出します。
仮説2つを比較してどちらが買いたいかを質問し、選択した理由を回答してもらいます。

STEP2
ラダーリングにより、上位概念と下位概念を導出します。
中位概念(機能的/情緒的ベネフィット)を経由して上位の価値観から下位の商品属性までハシゴ(Ladder)をかけ昇降するようにインタビューを進めます。

STEP3以降
以下同様に、仮説の組み合わせを変え順次実施し、それらの結果を、評価構造図の形式でまとめます。

評価グリッド法は、一対一で実施できるので、上記を参考にぜひトライしてみてください。

 

チームで協力して商品企画

さて、各チームはどのように進展したでしょう。

テーマ1「単身者向け冷凍食品」
テーマ2「男性がもらってうれしいカップ」

 

「単身者向け冷凍食品」チーム

前回、企画テーマを「単身者向け冷凍食品」に設定したところから本日までの間に、チームで「アイデア発想法」を実施し60件の仮説(アイデア)を出すところまで進めてきました。本日のチームディスカッションでアイデア選択法を用いながら17件の案まで絞られ、さらにウエイト※付けシミュレーションの結果、優良仮説8案にまで絞り込んだそうです。仮説案には、「代謝を上げる冷凍食品」とか「丁度よい解凍に音が出る冷凍食品」とか「忙しい朝に栄養をしっかり摂れるご飯+惣菜パックの冷凍食品」とか、どれも実現されたら便利で買いたくなりそうな案が絞り込まれた様子です。
※アイデア選択のウエイト項目は、「目新しい」「体に良さそう」「使いやすい」「おいしそう」。

「男性がもらってうれしいカップ」チーム

110件の仮説(アイデア)を一次クリーニングで50件まで絞り、アイデア選択※シートを使って10件弱に、インターネット調査にかける仮説を7件に決めたそうです。仮説案には「コーヒーの香りを高めるカップ」や「カップを火にかけると鉄分が溶けて、鉄分を補給できるカップ」「猫舌の人向け冷めやすいカップ」「マドラーがなくても砂糖やミルクが混ざる機構設計のカップ」などを発表してくれました。
※アイデア選択のウエイト項目は、「機能性」「独自性・ユニーク」「芸術性・美しさ」。
興味深い仮説案ばかりで、これからの企画が楽しみですね。

 


チームディスカッション風景。講師の神田と上級アドバイザーの前田が、「冷凍食品チーム」と「カップチーム」に毎回交互に入りチームディスカッションを見守っています。両チームともリーダーを中心にチームワークが素晴らしいです!(Zoomのブレイクアウトルーム機能利用|実施会場:東京・八丁堀 (株)コーディネート・パートナーズ 感性分析支援センター)

 

ここまで定性的手法の特長を存分に活かしきれているのではないでしょうか。
次回から定量的手法に入ります。
ますます楽しみになってきました!ワクワクしますね!

「商品企画」をご一緒に体験してみませんか。
ご興味をお持ちになった方は、ぜひ、無料セミナーにご参加ください。お待ちしております!

無料セミナー「失敗しない商品企画・開発の進め方~Neo P7システム~」11/17

 

産学協同で学生を交えて企画してみたいという企業様は、こちらから気軽にお問合せください。

 


2021年1月20日(水)START!全5回コース

時代の潮流に乗る戦略を立てるために

潮流(ちょうりゅう)とは

「潮流」とは、漢字の通り「潮の流れ」「海水の流れ」という意味ですが、比喩的に「時勢の動き」「時代の流れ」という意味で使われます。「あの人は、時代の流れを上手く読んでビジネスに成功した」といった使い方をされます。中長期的なマーケティング戦略を練るには、この「潮流」を読む力が必須です。

昨日今日の出来事の比較や短期的な流行り廃りを把握する力も大切ですが、長期的なマーケティング戦略を練るためには、大局の着眼が不可欠です。

今回は「潮流」について、食の時代変化を追いながら説明します。

 

 

外食カレーチェーン店の変調の兆し

1978年(昭和53年)に創業した「カレーハウスCoCo壱番屋」が変調を示し始めています。
きっかけは値上げのようですが、本質はカレー本体とトッピングのメニューが分かれていて、カレーの色合いが単色に見える(映えない)こととトッピングに揚げ物が多く、時代のニーズからズレ始めたことです。
私も昨年まで、研修会場の近くにあり休日でも営業しているココイチさんは講座前の昼食として毎月利用させていただいていました。

ひと昔前、カレーを外食で美味しく味わうには高級ホテルのカレーくらいしかなかった時代に「カレーハウスCoCo壱番屋」が創業し、手軽に一定品質のカレーが食べれる画期的なチェーン店として拡大しました。今では牛丼チェーンやファミリーレストランなどカレー専門以外の外食チェーン店でもそこそこの値段で美味しいカレーをいただけます。また、野菜たっぷりカレー店やスパイスカレー店など個性的な人気カレー店の話題は尽きません。自宅で手軽に美味しく食べれる品質の高いレトルトカレーの種類も増えています。

 

 

食料不足の時代から飽食の時代、そしてニューノーマルの時代

日本の食事は1950年代頃(昭和の前半)までは米が主食でした。米が主食だった日本のPFC熱量比※は、かつては炭水化物(糖質)の割合が高く、たんぱく質と脂肪は不足していました。
※ PFC熱量比:エネルギーを構成するたんぱく質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)の比率。
1960年代(昭和40年代)以降の食生活の洋風化で、肉類・油脂類が増え、1980年代(昭和の末頃)から理想に近い栄養バランスになってきました。 しかし、最近では脂質(F)の比率が少しずつ上昇し、栄養の偏りや生活習慣病の増加が健康問題として心配され始めています。2,000年(平成12年)に政府が「食生活指針」を策定しました。

栄養事情の変化以外にも、寿命100年時代へシフト、通信技術を活用したコミュニケーションの増大、新型コロナウィルス感染症の世界的流行、その他の要因も加わり、「健康」「安全」「ケの楽しさ」といった日常生活を丁寧に生きる潮流に変化し、消費者の外食店に求めるニーズも変化しています。

 

 

自社商品やサービスを顧客により届けやすくするために

時の流れとともに変化する「潮流」を読み間違うと、顧客や消費者に自社商品やサービスを提供しにくくなります。
それゆえ、マーケティングの力は不可欠といえます。
マーケティングとは、社会に貢献する商品やサービスを提供することにより自社の利益を得ることです。

 

 

自社商品・サービスを上手にユーザーに届けるためには、それなりの準備と戦略が必要です。ただやみくもにやればよいというものではありません。

ビジネス社会で成功させるためには、マーケティングの知識と活用力は重要です。

皆さまも「マーケティング」に興味を持ってみてはいかがですか。

必ずご自分のお仕事に活かされますよ。

 

 

参考: 「真のデジタルマーケッターとなるために」「3Cとは、SWOTとは」「強みを生かす!『SWOT』分析」「3C、4P、使いこなしていますか?!」「STP、ターゲティングの成功事例」「ファイブフォース分析とは」「JMLAベーシックパスポートの魅力

第2回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~アイデア発想法~

潜在ニーズ仮説を大量に創り、絞り込む 第2回

9月26日、WAKU LABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」全12回のうち2回目、本日はの内容はPART1~6からあるうち、PART1の後半で下記2テーマです。
① 「Neo P7」2番目の手法、アイデア発想法
② アイデア選択
※(アイデア)選択:1番目の手法「仮説発掘法」と2番目の手法「アイデア発想法」から創出されたアイデアを統合して大量のアイデア一覧から企画に有用なアイデアを絞り込む

 

<第2回の主な内容>

PRAT1

  • 潜在ニーズ仮説を大量に創り、絞り込む
  • Neo P7手法
  • アイデア発想法

講義

  • アイデア発想法
  • アイデア選択

実習

  • 焦点発想法
  • アナロジー発想法
  • アイデア選択

チームディスカッション

  • 各チームのテーマに沿った情報収集の結果報告
  • 仮説発掘アンケートを実施して創出した仮説(アイデア)の報告、検討
  • チームにより焦点発想法の実施

次回までの課題

  • アイデア創出
  • アイデア選択

 

次より、「アイデア発想法」の2つの手法「焦点発想法」と「アナロジー発想法」に関して、講師の神田名誉教授の解説と講座風景をご紹介します。

 

「仮説発掘法」と「アイデア発想法」の使い方

「アイデア発想法」に入る前に、「仮説発掘法」と「アイデア発想法」の違いといいますか使い方についてお伝えしておきます。

第1回で「仮説発掘法」(フォト日記調査、仮説発掘アンケート)を学んできました。
「フォト日記調査」はお客さんのリアルな体験をもとにヒントを得ます。
「仮説発掘アンケート」は発想を誘発する仕立てでお客さんのアイデアを得ます。
それでもアイデアが出ないということがあります。
それを補うために、「アイデア発想法」で量的にも質的にも補充します。
本日第2回で学ぶ「アイデア発想法」のやり方を知っていると、アイデアが出ない悩みから解放され安心できます。

それでは「アイデア発想法」に進みましょう。まず「焦点発想法」をご紹介します。

 

無関係なものに焦点をあてて上手に発想「焦点発想法」

「焦点発想法」の原理からお話しします。下図の<ダメな発想>をご覧ください。

 

新し商品やサービスを企画するためにアイデアを出そうとするとき、みなさまならどのようにされますか?
例えば、「パソコン」を企画するとき、「いいパソコンって何?」とそのまま考えてしまうと発想が広がりません。

対比して下図<上手な発想>をご覧ください。


「パソコン」を企画したいとき、パソコン以外の他の物からヒントを得て、パソコンの何がしかのアイデアを出す方法です。パソコン全体を見ず小さく分けて考えます。
この<上手な発想>を実現してくれるのが「焦点発想法」です。

1、ユニークな視点を得るために、対象商品と無関係なものに焦点をあてる
2、モチベーションを高めるために、自分の好きなことに焦点をあてる

これら2点がポイントです。

 

「焦点発想法」の手順

「音楽」を対象に⇒「住宅」の商品アイデアを発想する例で「焦点発想法」の手順をご説明します。
下表「焦点発想法」と照らし合わせながらご覧ください。

「音楽」を対象に⇒「住宅」の商品アイデアを発想する例
1.対象商品と無関係なものに焦点をあてる・・・「音楽」
2.自分の好きなことに焦点をあてる・・・私は「音楽」が好き
というわけで、対象の要素は「音楽」について記入しています。

 

 

「焦点発想法」の手順
<WAKULABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」テキストより>

1.企画商品と無関係であなたの好むモノ、趣味、スポーツなどの対象を1つ選んでください。

2.その対象の要素を10個を考え「対象の要素」の列に記入してください。
  10個はなるべく類似・関連しないように考えてください。
  10個に限定せず20個でも50個でも構いません。

3.記入した「対象の要素」から1つを選び、横に「中間アイデア」⇒「商品アイデア」を記入してください。
  「中間アイデア」:その要素がどのようなものか?イメージや性質は?を記入
  「商品アイデア」:中間アイデアを生かして、商品にするとしたらどんなものがよいか?を記入

4.以下同様に、「中間アイデア」⇒「商品アイデア」の順に、行方向に(横に)、残りも記入してください。

アイデアが出ないとお困りの方は、ぜひ活用してみてください。

 

常識破壊なアイデアを出せる「アナロジー発想法」

「いっそのこと今有る機能をゼロにしてしまおう」という大胆な発想法が「アナロジー発想法」で、神田が提案したこの手法は、既存のモノ・サービスを大改革して感動商品に変えるというときに役立つやり方です。

世の中に逆転の発想をしてヒットした商品にはどのようなものがあるでしょう。

  • 袋から麺を取り出す固定概念を覆してカップと麺を一緒にしたカップヌードル
  • 腰痛になる床の雑巾がけから立ったままで掃除できる花王のクイックルワイパー
  • 片付けないとお母さんに怒られるゲーム機から置いてあるとつい家族で遊びたくなる任天堂のWii
  • 体に悪いイメージを払拭したキリンの特保コーラ
  • 砂糖と同じ甘さでカロリーをコントロールできる味の素パルスイート
  • ブラジャーをしているのにしていないように見えるワコールのヌーブラ
  • 業務用作業着のワークマンがおしゃれでかっこいい防寒着

探せばいろいろと見つかりますが、いざ逆転の発想をしてみようとすると簡単ではありません。

 

「アナロジー発想法」の手順

<WAKULABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」テキストより>

「居酒屋」をテーマに「アナロジー発想法」の手順をご説明します。
「アナロジー発想法」のフォーマットは下記に掲載をしておきます。

「常識」⇒「逆設定」⇒「問題点」⇒「キーワード」⇒「アナロジー」⇒「商品アイデア」と展開しながら発想します。

1.現状あるモノやサービスの常識をリストアップする

   居酒屋だから、酒がある

2.常識をすべて逆設定(否定する)

   居酒屋なのに、酒がない

3.最も困る(解決すべき)問題点は何か?

   酒を飲みたいのに、飲めない

4.解決へのヒント、方向のキーワードを探る

   買いに行けばよい

5.解決の手段、方法、道具、ツールなどを考える(アナロジー(類比))

   酒店、コンビニ、自販機

6.そこから商品アイデアにできないか?

   持ち込み式居酒屋

 

チームで協力して商品企画

さて、各チームはどのように進展したでしょう。

テーマ1「冷凍食品」
テーマ2「コップ」

「冷凍食品」チームは、20代~60代の知人20名弱に「仮説発掘アンケート」を実施し結果と、本日のチームディスカッション内で「焦点発想法」を実施した結果を合わせて合計65のアイデアを創出し、そこから46のアイデアに絞りました。そして、企画する「冷凍食品」の方向を「一人暮らし向け、単身者向け(高齢者を含む)」と設定するところまで進めました。

「コップ」チームは、オープンデータの収集と「仮説発掘アンケート」を踏まえたディスカッションから、「男性が、ギフトでもらったらうれしいコーヒーや紅茶のカップ」とイメージを具体化し、再度「仮説発掘アンケート」を実施するところまで進めました。

Zoomのブレイクアウトルーム(グループ分け)機能を利用してチームディスカッションを行った講座中の風景。調べてきた情報や実施したアンケートデータをみんなで共有しながら各リーダーがチームを引っ張っています!

企画テーマがより具体的になりました。
次回は、仮説アイデアを選択するところまで進みます。
ワクワクしてきます!

 

「商品企画」をご一緒に体験してみませんか。
ご興味をお持ちになった方は、こちらからお問合せください。
カリキュラムの詳細はこちらからご覧いただけます。

 

 

ターゲット設定は狭すぎず広すぎず

みなさん、4連休はいかがお過ごしでしょうか。
21日敬老の日、東京ではこの夏以降初めて最低気温19℃台となり、「富士山初雪化粧」(山梨県富士吉田市)が発表され、秋を感じ始めました。
秋といえば、「食欲の秋」ですよね。モリモリ食べる準備はできていますか?

今日は、ダイエットの話題からマーケティングの大切さをお話ししたいと思います。

ダイエットを始めるきっかけは何?

ところで、私はこの春から夏の間にそれ以前の体重と比較して5㎏も太り、2か月間のダイエットを続けてやっと元に戻ったところです。

「太っている」状態を肥満度と呼び、BMI値で表すと、BMI=体重÷身長の二乗で計算すると、どうでしょう。
身長の単位はmで、160㎝の人は、1.6で計算します。
「標準」の範囲は、BIM= 18.50以上〜25.00未満、18.5未満なら痩せぎみ、25以上なら肥満ぎみ。

このBIM値がどうであっても、主観的な「太った」「痩せた」を判断基準にしている人が多いのではないでしょうか。
それは、「体が重くなって動きづらい」とか「着たい服を着たい」とか「健康でいたい」とか個人個人のなりたい自分やなりたくない自分のイメージと照らし合わせて判断したり、実現したいことがあるからではないでしょうか。

特にダイエットを経験したことがある女性のダイエットの目的は、年代別に下図のような傾向があるようです。「ダイエット」に関する調査結果(2019年4月調査、株式会社ドゥ・ハウス)より。

 

 

新しく購入したもの/するもの

私がダイエットを始めて変えたことの1つは朝食でした。夏の暑い時期ということもあり、体が涼しく感じるようになり満腹感も得られる朝食の飲料を増やしました。野菜ジュースと甘酒。

野菜ジュースを牛乳で割って、野菜ジュース+牛乳→「ビシソワーズ風ひんやりスープ」。
冷蔵庫で冷やした甘酒。

野菜ジュースは、牛乳と割ってミックスして飲んだ時の味、とろみ(舌触り)、香り、このときにいろいろ試して、好みの野菜ジュースを見つけました。多種の野菜ジュースを購入してみて、いろいろ出ているけれどそれぞれ違うことを初めて知りました。こんなに多種の野菜ジュースを飲み比べしたことはありませんでした。今では、好みの野菜ジュース1種をビシソワーズ風にして毎朝欠かさず飲む習慣になりました。

冷たい甘酒も良い!朝、甘いものが欲しくなるのをしっかり満たしてくれます。(なんだかお肌の調子も良くなった気がする?!)

こんな具合で、ダイエットを始めてから新しく探して購入し習慣化したことができました。

ダイエットしている方、これからダイエットを始めようとしている方、過去にダイエットしたことがある方、新しく購入したものがある、これから何か新しいことを試そうとしている、そういう方きっといらっしゃるでしょうね。

 

ターゲット設定「ダイエットしている人」ではダメ!?

女性に限るとダイエット経験者は7~8割(株式会社ドゥ・ハウス「ダイエット」に関する調査)もいます。

「リバウンドなしで健康的に痩せる」「夏までに本気で痩せたい」「減量プログラム」「ダイエット中の食事」「10㎏本気ダイエット」「カロリーケアサプリ」「燃焼サプリ」「体内フローラサプリ」「おなかの脂肪対策」「健康的に痩せる」・・・・・・・これらはネット検索してヒットした情報です。

ダイエットを始めようとしている方にとって、どの言葉が響くでしょう?

ダイエットの目的は人さまざまでした。年代による違いは明確でした。年代だけでは区切れないニーズも存在します。

しっかりとしたマーケティング戦略が必要ですね。
ダイエットする人が7~8割いるということは、ターゲットを「ダイエットする人」と設定するとこの7~8割が対象範囲にはなりますが、目的に沿った訴求をしないと、他のダイエット商品やサービスに埋もれてしまいます。かといって、プロファイルしすぎると、例えば「健康と美容に気をつかう青山のスポーツジムに通う一人暮らしの20代女性。仕事も婚活も熱心、ファッションや自己成長への投資も大きい」、これではターゲット設定が狭すぎます。

 

 

自社商品・サービスを上手にユーザーに届けるためには、それなりの準備と戦略が必要です。ただやみくもにやればよいというものではありません。

ビジネス社会で成功させるためには、マーケティングの知識と活用力は重要です。

皆さまも「マーケティング」に興味を持ってみてはいかがですか。

必ずご自分のお仕事に活かされますよ。

 

 

参考: 「真のデジタルマーケッターとなるために」「3Cとは、SWOTとは」「強みを生かす!『SWOT』分析」「3C、4P、使いこなしていますか?!」「STP、ターゲティングの成功事例」「ファイブフォース分析とは」「JMLAベーシックパスポートの魅力

第1回 商品企画「6ヶ月間・しっかり習得コース」がスタートしました!

潜在ニーズ仮説を大量に創り、絞り込む 第1回

9月12日WAKU LABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」がスタートしました!

本日は全12回の第1回、内容はPART1~6からあるうち、PART1の前半で下記2テーマです。

① 「Neo P7」概論
② 「Neo P7」の前「ターゲット」~「Neo P7」1番目の手法「仮説発掘法」

 

 

<第1回の主な内容>

PRAT1

  • 潜在ニーズ仮説を大量に創り、絞り込む
  • Neo P7手法
  • 仮説発掘法

講義

  • 概論
  • ターゲット
  • 仮説発掘法

チームディスカッション

  • リーダー決め
  • テーマ決定

次回までの課題

  • テーマに関する情報収集
  • 仮説発掘アンケート

 

次より、「仮説発掘法」の2つの手法「フォト日記調査」と「仮説発掘アンケート」に関して、講師の神田名誉教授の解説と講義風景をご紹介します。

潜在ニーズ仮説を創る「フォト日記調査」

「フォト日記調査」の目的は、商品企画の想定ターゲットに該当する人に、日記を作成してもらい、対象商品の利用実態や、生活や仕事の状況を記録してもらい、その記録から潜在ニーズを探ることです。

「フォト日記」の「フォト」は、写真だけでなく動画でも構いません。「フォト日記調査」で最も重要な情報は、テキスト情報で、テキスト情報を補完してくれるのが写真や動画です。

日記には生活実態や使用実態などがリアルに表現されます。観察調査に近いのですが、日記作成者の意見も直接的に収集でき、さまざまな潜在ニーズへの気づきや、商品企画のアイデア(仮説)創出を可能にします。

下図は、「女性向きランチセット」を企画するために、日記作成の協力をお願いした人(モニター)から提出いただいた食事の日記をもとに、企画者がアイデア(潜在ニーズ仮説)を創出した例です。
日記から仮説を創るフォーマット例としてご覧ください。

 

 

左から4つ「食事」「内容」「状況」「気分・考え・願望」は、日記情報です。
右2列「問題点など」「仮説案」は企画者が作業した内容です。

日記の情報があるからこそ、企画者は気づきを得られたり、インスピレーションが湧いてくるでしょう。
このようにアイデアを創るためには、刺激となる情報をインプットすることが大切です。

「フォト日記調査」に関する受講生からの質問

受講生からのご質問と、講師の神田が回答・解説しましたいくつかをご紹介します。

Q. フォト日記調査の依頼方法はどのようにしたらよいですか?

A. ただ漠然と「日記を書いてください」という依頼では、テーマが定まらず何を書いてよいか書く側が困りますし、企画者も読み取れません。
例えば、過去の例では、
・缶メーカーさんでは: 缶飲料を毎日1本飲んでください、他は3食自由に書いてください
・掃除用具メーカーさんでは: 家の中で汚れているところはどこですか、どうやって掃除していますか、よければ動画も撮ってください
といった具合です。

 

Q. フォト日記調査は何人に依頼するのがよいですか?

A. 偏りなくいろいろな人(女性20代~60代までをターゲットとしているのに60代のみに偏るなどしない)に聴くことと、企画者または企画チームで処理できる人数、100人は多すぎです、20人~30人程度がよいです。

 

Q. フォト日記調査を依頼する際に、景品など渡したりする必要はありますか?

A. お礼の品は必要です。景品だとメーカー名がわかってしまうので、商品券やQUOカード、ポイント等がよいでしょう。

 

潜在ニーズ仮説を創る「仮説発掘アンケート」

「仮説発掘アンケート」の意義は、前述の「フォト日記調査」と比較すると理解しやすいです。
「フォト日記調査」は少数の人たちにじっくりと日常を記録してもらって、そこからヒントを得て企画者が
仮説(アイデア)を創出する手法ですが、「仮説発掘アンケート」はまったく異なり、多数の人たちに一定のフォームでアイデアを書いてもらい、大量のアイデアの中から優秀作を選ぶという発想です。

下図は、「オフィスチェア」を企画する「仮説発掘アンケート」の調査票例です。
AのブルーとBのオレンジが1セット、4ブロック展開させます。
長所を聴いてから→不満点を出してもらい→その理由を聴いてから→実現困難なものでもいいからアイデアを
出してもらいます。

 

企画チームで「仮説発掘アンケート」を実施する際のポイント

各自で作成した「仮説発掘アンケート票(記入用紙)」を各自の知人に協力を依頼した場合、回収後のとりまとめの段階で、チームのメンバーそれぞれの作成フォームの違いから、得られるアイデアのレベルもまちまちで、チーム共有に苦労します。

そのため、アンケート協力を依頼する前に、チームで共通のアンケート票を作成しておくことがポイントです。
チーム内でよく考え練る必要があるのは、長所ブロック→不満点ブロック→その理由ブロック→アイデアブロックのうち、最後のアイデアブロックのA「アイデアを先に提示しておく部分」です。

悪いアイデア例は、「座りやすいオフィスチェア」「仕事に向くオフィスチェア」といった漠然としたアイデアです。このような例では発想の刺激を与えることができません。

良いアイデア例は、「仕事をしながら凝りをほぐせるオフィスチェア」「座るだけで美しい姿勢を保てて疲れないオフィスチェア」のようなアイデア例です。少し具体的にそれでいて難しくなり過ぎない、回答してもらう人に発想の刺激を与える、そして回答してもらう人から優れたアイデアを引き出すことができる例を挙げておくようにしましょう。

企画チームのメンバーと一緒に工夫して考えてみましょう。

本日、WAKU LABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」第1回は、チームに分かれて 次回までに「仮説発掘アンケート」を実施する課題をもらったところで終了しました。

次回は26日、2週間の間にチームで協力して「仮説発掘アンケート」を実施します。

 

写真は、会場参加の方がzoomに接続し、オンライン参加の方とZoomのブレイクアウトルーム(グループ分け)機能を利用して、チームディスカッションを行った講座中の風景です。

 

チームで協力して商品企画

9月12日スタートの「6ヶ月間・しっかり習得コース」が、WAKULABO初のチームで企画する講座です。
座学中心のWEB講座5回コースとは、やはり違いますね。
チームで協力して推進することや、アンケートに協力してもらう人たちとの関わり合い、分析ソフトを使って実際にデータ分析する、こういう行動・活動を伴うため、 「6ヶ月間・しっかり習得コース」のご参加者から出る質問はより実践的な内容でした。

チーム分けを行った後リーダーを決め、商品企画を行うテーマも決まりました!

テーマ1「冷凍食品」
テーマ2「コップ」

このテーマで、半年後にどんな商品企画が出来上がるでしょう?! 楽しみです。

第1回の内容は、主に概論でしたので、まだまだ第2回からのご参加でも間に合います。
「途中からでも参加したい」という方は間に合いますので、こちらにお問合せください。

 

 

 

法人団体研修をWEB受講型で実施しました 

社員様約20名オンライン研修

今春実施予定だった企業様の研修(企業様の会場に集合して実施する会場参加型)を、コロナ禍収束の先が見えないためオンラインでの実施を希望され、9月入ってすぐに実施いたしました。

1事業部3部門の社員様が参加されました。

 

 

研修で実施したのは「初級」講座です。
「初級」は、「商品企画士」も「マーケティング解析士」も一般向けには2018年4月にカリキュラム改定を行い実施していない講座ですが、企業様の団体研修10名様以上からの場合は、現在でも引き続きお受けしています。「初級」は、知識習得を中心とした内容で、講座の最後の1時間は、筆記試験です(合格ラインは80点以上)。

 

「初級」マーケティング解析士

「JMLA初級マーケティング解析士」講座のテキストおよび研修内容は下記となります。

 

 

「JMLA初級マーケティング解析士」講座の内容

第一部 マーケティングとは

1 マーケティングの目的
1.1 顧客の創造・維持
1.2 利益を生み出す力
1.3 マーケティング活動の領域
1.4 関係性を重視する三つのマーケティング
1.5 マクロ環境とミクロ環境
1.6 戦略ドメインとマーケティング・コンセプト
1.7 3C、5F、SWOT、STP
1.8 マーケティングミックス(4P)
1.9 マーケティング戦略策定手順
1.10 感性価値創造に基づく感性マーケティングの必要性

2 感性マーケティングの基本概念
2.1 感性とは
2.2 感性マーケティングが成しえること(価値の創造)
2.3 定量情報、定性情報、感性情報
2.4 感性分析とは(感性情報の扱い方)
2.5 感性分析の事例

3 ブランドが果たす役割
3.1 ブランドとは
3.2 ブランドの歴史
3.3 ブランドの効果と効能
3.4 ブランドの種類と構造

4 マーケティング・リサーチの重要性
4.1 マーケティング・リサーチ(市場調査)の重要性
4.2 マーケティング・リサーチの基本手順
4.3 マーケティング・リサーチの種類と特徴
4.4 マーケティング・リサーチの活用方法(集計、分析の基本)

第二部 マーケティングの10の要素

5 ターゲット戦略
5.1 セグメンテーションとターゲティング
5.2 クラスタリング、プロファイリング
5.3 顧客ニーズ(表層心理と深層心理)
5.4 デモグラフィック、ジオグラフィック、サイコグラフィック、ビヘイビア
5.5 ターゲットの捉え方

6 商品・サービス戦略
6.1 商品とは・サービスとは(価値、ベネフィット)
6.2 新商品の普及過程
6.3 プロダクト・ライフサイクル
6.4 プロダクト・ミックス
6.5 NB、PB、DB
6.6 価値連鎖(バリューチェーン)

7 価格戦略
7.1 価格の構成要素
7.2 コストの構成要素
7.3 損益分岐点
7.4 価格戦略の種類

8 エリア・チャネル戦略
8.1 流通チャネルと商圏
8.2 基本統計項目
8.3 エリアの選定
8.4 チャネルのタイプ
8.5 GISの活用

9 アライアンス戦略
9.1 コア・コンピタンス
9.2  アライアンスの考え方
9.3 ステークホルダー

10 競争戦略
10.1 競争優位戦略
10.2 競争地位別戦略
10.3  直接的競合と間接的競合

11 プロモーション戦略
11.1 AIDMA、AISASモデルなど
11.2 CRM
11.3 プロモーション手法の変化
11.3 プロモーションミックス

12 組織編制戦略
12.1  誰が何をによる取り組み
12.2  社員の思いから会社のあるべき姿を描く
12.3  目標達成の為の組織作り

13 目標数値戦略
13.1  目標数値は演繹的に決める
13.2  ポテンシャルからの算出
13.3  ギャップを埋めるマーケティング計画(目標と実態)

14 マネジメントの仕組み
14.1  目標達成のためのPDCA
14.2  マーケティング成果の検証(目標/先行指標(KPI)/成果)

第三部 調査設計から分析手法

15 マーケティング・リサーチの方法
15.1  マーケティングデータの種類
15.2  リサーチの方法
15.3  測定尺度
15.4  感性情報の収集
15.5  調査票のつくり方
15.6  報告書の構成とポイント

16 集計・分析の手法
16.1 調査回答の集計方法
16.2 分析手法の解説
(因子分析、クラスター分析、重回帰分析、数量化理論Ⅲ類、ISM、DEMATEL)
16.3 感性情報を定量的に分析する方法

 

「初級」商品企画士

「JMLA初級商品企画士」講座のテキストおよび研修内容は下記となります。

 

 

「JMLA初級商品企画士」講座の内容

1 感動商品の企画とは
ー満足を超えて感動レベルー
1.1 商品企画のシステム化
1.2 売れる商品・売れない商品
1.3 技術優良企業・10のウィークポイント
1.4 日本人の創造性
1.5 感動商品をつくろう
1.6 感動商品の公式
1.7 商品企画において克服すべき課題

2 商品企画七つ道具
ーこれが感動商品への道ー
2.1 感動商品への商品企画
2.2 商品企画七つ道具とは
2.3 必然のツール集=商品企画七つ道具

3 商品企画七つ道具による企画の概要
―事例とともに理解する商品企画七つ道具ー
3.1 商品企画七つ道具以前に
3.2 インタビュー調査
3.3 アンケート調査
3.4 ポジショニング分析
3.5 アイデア発想法
3.6 アイデア選択法
3.7 コンジョイント分析
3.8 品質表

4 商品企画七つ道具の活用
ー企画システムの確立と応用ー
4.1 商品企画システムの確立
4.1.1 商品企画システム
4.1.2 生産財メーカーのための企画システム
4.1.3 技術シーズからの企画システム
4.1.4 中小企業のための企画システム
4.1.5 サービス業のための企画システム
4.1.6 新規事業企画と商品企画七つ道具
4.1.7 販売企画と商品企画七つ道具
4.2 商品企画とCSとの関係
4.3 商品企画七つ道具システムの実践的応用
4.3.1 商品企画七つ道具システムの成功事例
4.3.2 商品企画七つ道具システムの導入
4.3.3 商品企画七つ道具の簡略・変形判いろいろ

 

知識習得から応用力を身につけるプロフェッショナルコースへ

「初級」を研修で使っていただくと、受講中、中には「初級」の範囲を超えた上級レベルの質問が、社員様から出ることがあります。このように意欲の高い、あるいは、経験のある基礎知識をお持ちの社員様には、実践できるスキルを身につけるための上のレベル「プロフェッショナルコース」の受講をお勧めしています。

基礎知識 → スキル・知見・ノウハウ → 部下に教える/コンサルタントレベル といったレベルに分けて講座を用意していますので、適切なレベルをお選びいただけます。

 

企業団体研修のお問合せは、こちらからお願いいたします。
マーケティング・商品企画のセミナー・講座体系