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堀内香枝

堀内香枝 について

女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。

系統的な商品開発のやり方を身につけたい方へ

このような方におすすめします!

  1. 新商品、リニューアル商品を開発したいご担当者様
  2. 新事業を開発をしたい企業様
  3. 商品企画のスキルを向上させたい方

 

次のようなお悩みや課題をお持ちの方

  • 主力商品の販売量がピークを迎えている
  • 新規事業を立ち上げたいが、当たるかどうかわからない
  • 自社の商品が他社と差別化しにくい
  • 新商品のアイデアが乏しい
  • 外部の人とコラボレーションして新しい発想を得たい
  • BtoC向けの商品開発をしたい
  • 独自技術から次の主力となる商品を開発したい

 

 

系統的な商品開発のやり方を知りたい!

 

講座正式名称

JMLA商品企画士プロフェッショナル(6ヶ月間・しっかり習得コース)
※認定資格講座です。

日程

2021年5月8日(土)より隔週土曜日、全12回・6ヶ月間

講師

 

 

 

 

神田 範明(KANDA NORIAKI)
JMLA会長
成城大学名誉教授
商品やサービス・事業開発の系統的なメソッド「Neo P7」※開発者
※下記「Neo P7」とは、をご参照ください。

受講方法

「会場参加」と「オンライン参加」のどちらかご希望の方法をお選びいただけます。

 

セミナー カリキュラム概要

 

1) Neo P7全体の流れを理解する
・Neo P7概論

2) 潜在ニーズを引き出す力をつける
・リアルな情報から良質な仮説を創出
・組織的に大量の仮説を顧客から収集

3) 商品アイデアを大量に自ら創出する力をつける
・短時間にGOODアイデアを創出
・常識否定からアイデアを創出
・グループで知恵をつないでアイデアを創出

4) 良好なアイデアを絞り・修正する力をつける
・大量に創出したアイデアの中から良好なアイデアを絞り込む

5) 顧客のニーズを構造的に把握する力をつける
・顧客との対話で(良好なアイデア)仮説を評価し、検証、修正する
・顧客ニーズの構造を知る

6) 新商品仮説案の定量評価を顧客から得る方法を理解する
・正しい調査方法の計画
・適確な調査票の作成

7) 分析から新商品仮説の改善点を考える力を養う
・商品仮説の改善点を検討する

8) ポジショニング分析を身につける
・調査データから客観的なポジショニングマップを作成し、
各仮説のポジションを確認する

9) 売れる仮説かどうか見極める力を養う
・どのポジションにある仮説が売れそうか見極める

10) 仮説を商品にする力をつける
・仮説を商品化するための構成要素を決める
・コンジョイントカードを作成する

11) 最適な商品コンセプト案の決定方法を理解する
・コンジョイント分析を行い顧客が最も買いたい
最適な商品コンセプトを決定する

12) プレゼンテーション力をつける、企画発表

Neo P7とは

商品開発のプロセスで多くの企業様が抱える4つの課題を解決できます。

1「アイデア創出」   画期的なアイデアが出ないという課題
2「仮説検証」     仮説案選択の根拠が不十分という課題
3「潜在ニーズ発掘」  売れる確信が持てないという課題
4「最終コンセプト決定」経験と勘に偏りがちという課題

Neo P7は、多くの企業で実践され、経験と研究成果を生かして、改良を繰り返し完成したシステマティックな体系です。

定性的(感覚的、言語的)手法と定量的(論理的、数値的)手法の両面を融合したバランスある手法です。

「Neo P7」の手法を活用し、神田範明名誉教授がサポートした企業は産学協同研究を中心に27年間に120社以上。中小中堅企業から大企業まで業種・企業規模を問わずご活用いただける手法です。

本講座は、不定形な商品企画の方法論を世界で初めて体系化・システム化したパイオニア・神田範明が直接講師を務め、実務経験に基づいてわかりやすく解説します。

 

商品企画の系統的なやり方、5月8日から始まります↓

6ヶ月間・しっかり習得コース(全12回)

感動商品を生むためのメソッド『Neo P7』を正確に深く理解するためのカリキュラム構成です。講師は『Neo P7』開発者である神田 範明 名誉教授が担当し、丁寧にわかりやすくお伝えします!

第12回 新商品企画~最終発表~

第12回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~最終発表~

本日が最終日、少し寂しくもありますが、6ヶ月間大変お疲れ様でした。
初回は何を創るかの議論から、アイデア発想、評価、商品ディテール計画、検証、コンセプト決定と進めてきて出来上がった商品をお披露目する日となりました。

「一人暮らし用冷凍食品」「男性がもらって嬉しいコーヒーカップ」

各チームの企画発表が行われ、最適コンセプトを決定するコンジョイント分析の結果は、最適値4を超え(3.5以上でまあまあ、4以上なら開発すべき魅力的商品になると判断できる)、大変魅力的な商品コンセプトができ上がりました。

上図は、発表内容では、最適コンセプトを決定するためのコンジョイント分析例です。

合格認定証授与

6ヶ月間の受講状況(討議の内容や宿題の内容など)および最終発表の内容を基に、講師の神田名誉教授が合否を判定します。

その結果、参加者のうち4名が合格し、「JMLA商品企画士🄬プロフェッショナル」の資格認定証が協会(日本マーケティング・リテラシー協会 JMLA)より授与されました。

おめでとうございます!

チームの取り組みは、今後、ホームページで紹介をさせていただく予定で準備を進めていますので、お楽しみに!

2021年の6ヶ月間コースは、5月8日からスタートします。
ご興味をお持ちの方は、ぜひこちらからご覧になってみてください。↓

6ヶ月間・しっかり習得コース(全12回)

感動商品を生むためのメソッド『Neo P7』を正確に深く理解するためのカリキュラム構成です。講師は『Neo P7』開発者である神田 範明 名誉教授が担当し、丁寧にわかりやすくお伝えします!

自分の頭で考え、自分の言葉で伝える

ステップアップする人に欠かせない能力

仕事のレベルを向上させようとする人に欠かせな能力の一つは、コミュニケーション力です。

与えられたタスクをこなしていれば仕事をしたとみなされる期間はそう長くはないでしょう。

新入社員で入ってから1年もすれば、次の新人が入ってきます。新しい業務を任されてから数か月も経つと、新人扱いしてもらえなくなります。

仕事のレベルを上げるには、仕事をデザインする力、構想力、計画力など、自分の頭で考え、自分の言葉で伝え、人々を協力者に巻き込んでいく能力が必要になってきます。

では、その能力はどうすれば養えるのだろうか?

最も力が身につく方法は、OJT(On-the-Job Training)です。現場で実務の経験を積むことが最高のトレーニングになりますが、自分の都合のよいタイミングでそういう場を経験できるとは限りません。

そのような経験を積む場が少ないと感じている方に、ぜひ続きを読んでいただきたいと思います。

 

 

 

マーケティング力とコミュニケーション力の両方を同時に鍛える

マーケティングの基礎フレームを使いこなすトレーニングを通して、自分の頭で考える力を鍛え、自分の言葉で伝える力を鍛える、ステップアップ講座をご紹介したいと思います。

「JMLAベーシックパスポート」という日本マーケティング・リテラシー協会が開催している資格講座です。

 

<セミナー参加対象者>

  • 自分の頭で考える力を鍛えたい方
  • 基礎マーケティング力を身につけたい方
  • マーケティングの基本フレームワークを使いこなせるようになりたい方
  • 事業や会社のマーケティング戦略を考えるミッションをお持ちの方

 

<カリキュラム概要(2日間コース)>

1.マーケティングの基礎知識

  • マーケティングの目的
  • ブランドが果たす役割
  • 仕組みづくり
  • 感性マーケティング
  • マーケティング基本用語

2.市場調査・分析

  • データの種類
  • リサーチの方法
  • 調査設計
  • 集計・分析

3.マーケティング戦略策定

  • 事業領域
  • マーケティングコンセプト策定
  • プロダクトミックス
  • マーケティングミックス

4.ブランドと競合及びマネジメント

  • ブランドの構造と進化
  • 競争戦略
  • 間接的競合
  • 顧客満足の目的
  • マネジメントの仕組み
  • RPDCA

 

 

2日間集中して、仕事をする上で重要な2つの能力を磨くことができる講座です。

マーケティング力の向上は仕事の原動力につながりますので、そのマーケティング力を鍛えながら、同時に、各プロセスを自分の頭で熟慮し、自分の言葉で話すことを繰り返します。最後には、ダブルメリットを得られます。一つは、マーケティングを組み立てる力、俯瞰する力が身につき、それによってマーケティングを実際に実行する力が養われます。もう一つは、自信を持って自分の考えを人に伝えられるようになります。

 

どんな仕事場面でも役に立つマーケティング戦略思考

マーケティングの基本フレームワークは、日々の業務でも仕事の大事な局面でも、さらには生活シーンでも使えます。

その基本中の基本のフレームワークを使いこなせるようになる演習メニューが用意されています。

ロジカルシンキングから始まり ⇒ 3C分析 ⇒ SWOT分析 ⇒ 戦略代替案 ⇒ STP ⇒ コンセプトメイキング ⇒ 感性分析 ⇒ マーケティングミックス戦略立案

最初から最後まであるテーマが与えられ、ご自身でマーケティング戦略を組み立てる実習メニューです。各プロセスで発表し、他の人の考えも聞きながら、自分の考えと何が違うか、どう攻めるのが良いか? 戦略が一通りではないことも理解できます。そういう機会をぜひつくってみてはいかがでしょうか。

JMLAベーシックパスポートを見る

 

第11回 クラスター層別の購入意向度

第11回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~企画商品の決定~

各チームの企画は本日まで、次回は最終回で発表です。

 

<第11回の主な内容>

PRAT6

  • プレゼンテーション、最終発表

Neo P7手法

  • コ品質表

講義

  • 品質表
  • 事例紹介

チームディスカッション

  • 企画商品の最終決定
  • プレゼンテーション資料作成

課題

  • プレゼンテーション資料完成

 

Neo P7システム6番目の定量手法であるコンジョイント分析を行ったものの、評価点が低い!と心配したチームもありました。もうすこしデータを深くみましょう。

 

興味関心を持っている人は!?クラスター分析

調査対象者全員でまとめて分析した結果、新商品仮説に対する評価が低くても、もう少しブレイクしてデータをみていくと、ある一定層は関心の高い人たちがいるはず!

商品開発の際、事前にだいたいのターゲット層を想定し、調査を行います。
分析した結果、調査で回答してもらった人たちすべてまとめたデータでの評価は、低い、ということがあります。

しかし、いくつかのグループに分けると、ある特定のグループだけは評価が、高い、ということがよくあります。

今回もあるチームは、全体では評価得点はそれほど期待通りには高い結果が得られませんでした。

そこで、クラスター分析を行い、層別に(クラスター分析の結果をもとに)コンジョイント分析を再度行った結果、2つの層で、最適値4点以上が出ました。
(4点以上の評価点が開発してよさそうだと判断できる基準)
それも一定のボリューム(人数の規模)があることがわかったので、企画商品の最適コンセプトとして採用することができました。

下図は、総合評価(購入したい)のクラスター分析のイメージです。

 

 

下図は、クラスター分析後、層別(クラスター分類ごと)に評価をグラフ化した一部です。

 

 

図の右側に記載のある最適値に注目すると、クラスター2の人たちは、全体平均3.69と比較してずいぶん高い評価、最適値4.91でした。クラスター4の人たちは最も低い評価で2.27でした。

全体平均3.69(最適値)では、4点に満たないので、これで開発しましょうと前進に足踏みしてしまいますが、クラスター2だけみると4.91ですから、また、クラスター2に含まれる人数ボリュームがあれば、商品開発を安心して進めることができます。

 

客観的な検証方法のメリット

Neo P7の後半の手法は、定量的手法(スネークプロット、CSポートフォリオ、ポジショニング分析、コンジョイント分析)です。

これらの最大のメリットは、大きく2つです。

1.企画商品の仮説を検証できる

2. 後から戻れる

2番目の「後から戻れる」というのはどのようなことかといいますと、社内で開発している途中に何か再検討が必要な場合、何を変えればよいのか、どれくらい変更が必要なのか、変更前と後とではどれくらい数値が変化したか、すべて記録を残せるので、社内コンセンサスもとりやすく、今後にも役立てることが可能となります。

 

発表のためのプレゼンテーション資料のつくり方

さあ、いよいよ次回が最終回です。

各チームとも最終はどの商品コンセプトになるでしょう!? 楽しみです。

 

 

プレゼンテーション資料のつくり方について、講師の神田名誉教授から、アドバイスがありました。

時間配分は、
発表は1チーム20分程度。
その後質疑応答の10分にします。
各チーム持ち時間30分。
次回、15:00からは準備の時間、16:30から発表にしたいと思います。

資料から漏れてはいけないポイントについてお伝えします。

仮説発掘アンケートでどんなアイデアが出たか? 後で残ったアイデアは列挙しておくとよいです。
焦点発想法もやりましたね。 こんなシートを作成し、こんなアイデアが出ました。
それから、評価グリッド法に入りましたので、その前に、こんな仮説に絞りましたというリストがあるとよいです。
それを基に評価グリッド法をしました。
そこから評価項目が出ましたね。
評価グリッド法のポイント、この辺が重視すべきである、という点をコメントしていただくとよいです。
こういう評価が多かった、というのも重要ですね。
それで、次の仮説案になりますね。
アンケート票を作成しましたね。
スネークプロットから、着目した点を書き出して、層別もやりましたね。
ポジショニング分析は、因子負荷量の一覧表を必ず入れてください。
それで、因子が何かわかります。
それと、ウエイト(3:2:1というような)も重要ですから、必ずいれてくださいね。
そして、ポジショニング理想ベクトル入りのグラフになりますね。
最後に、コンジョイント分析になりますね。

20分というのは、意外と話せますから、プレゼンテーション資料のスライド枚数はあまり絞らずよいですよ。

評価の高いクラスターがどういう人かは、属性情報(性別、年代、家族構成など)を確認し、属性情報の割合は、横棒グラフで表現するとよいですよ。

そして、最適コンセプトの商品イメージは素敵な絵を描いていただくとよいですね。

 

商品企画の系統的なやり方をお知りになりたい方は、5月8日から始まります↓6ヶ月間・しっかり習得コース(全12回)をご覧になってみてください!

感動商品を生むためのメソッド『Neo P7』を正確に深く理解するためのカリキュラム構成です。講師は『Neo P7』開発者である神田 範明 名誉教授が担当し、丁寧にわかりやすくお伝えします!

第10回 冷食に男性はランチョンマット!?南部鉄器のカップ!?

第10回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~最適な組合せのコンセプト案を決定する~

本日第10回は、講義はなく実習のみ、チームごとに企画を進めました。

 

<第10回の主な内容>

PRAT5

  • 最適な組合せのコンセプト案を決定する

Neo P7手法

  • コンジョイント分析
  • クラスター分析

チームディスカッション

  • 実際に行ったコンジョイント分析用のアンケートのデータ作成
  • コンジョイント分析の実施/li>
  • クラスター分析の実施

課題

  • 最適コンセプト決定

 

アンケートを自分たちで行ったことで発見や改善点が見つかったようです。

 

「単身者向け冷凍食品」を企画しているチームからは意外な結果が! 

単身者向けの冷凍食品を企画している属性の一つに料理の種類があり、その結果が意外でした。
女性の方が高級料理が好まれるかと思ったら、男性の方に好まれ、女性はむしろ屋台料理がいい!という結果に。
他にも、ランチョンマット付きに対する評価も、女性の方が好まれると思っていたら、男性に好まれていました。

チームのみんなで「意外!」と発見でした。

やはり、思い込みで商品企画していけませんね。しっかりお客様のニーズを聴く大切さを再認識しました。

 

「男性がもらって嬉しいカップ」を企画しているチームはしっくりとした結果が得られず引き続き

思いのほか、欲しい!と思っている人と、要らないよと思う人と、分かれているようで、回答者全員(全サンプル)で分析した結果からは、明確に判断できる解は得られませんでした。

ただ一つ確認できたことは、南部鉄器のカップの方が、ガラス製のカップより好まれそうということ。

一つずつ分析を進めながら、最適値を導出するのに相応しいクラスター(ターゲット層)を見つけていきたいですね。 

 
 
商品企画の系統的なやり方を学びたいという方は、5月8日から始まります↓6ヶ月間・しっかり習得コース(全12回)をご覧になってみてください!

感動商品を生むためのメソッド『Neo P7』を正確に深く理解するためのカリキュラム構成です。講師は『Neo P7』開発者である神田 範明 名誉教授が担当し、丁寧にわかりやすくお伝えします!

第9回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~どの企画案が最適コンセプトかを客観的に決定する~

最適な組合せのコンセプト案を決定する 第9回

企画商品の外郭が見えてきて、ますます楽しみになってきています!

 

<第9回の主な内容>

PRAT5

  • 最適な組合せのコンセプト案を決定する

Neo P7手法

  • コンジョイント分析
  • クラスター分析

講義

  • コンジョイント分析②(多水準)
  • クラスター分析

実習

  • 例題の属性・水準を適切な直交表に割り当てよう
  • 『成城カレー』データについて適切なクラスター分析を行おう

チームディスカッション

  • 属性・水準の決定⇒直交表に割り当て
  • コンジョイント分析用アンケート調査票の作成

課題

  • コンジョイント分析用アンケート調査票の仕上げ
  • アンケートの実施
  • 回収後、データ作成

 

次より、講師の神田名誉教授の解説と講座風景をご紹介します。

 

商品企画が大詰めを迎えています

昨年9月から商品企画実習を始め、本日は第9回。「冷凍食品」チームを例に企画案をのぞいてみましょう。

「冷凍食品」チームの企画テーマは、「単身者向け冷凍食品」です。

<属性>

健康
料理の種類
国別マット
QR:体験
食材
料理
発熱シート
音が鳴る
料理シリーズ

上記9属性におけるそれぞれの水準について、「1.健康」と「2.料理の種類」を例にみてみましょう。

 

<属性と水準の例>

1. 健康
第一水準:減塩
第二水準:医師監修
第三水準:なし

2. 料理の種類
第一水準:高級料理
第二水準:屋台料理
第三水準:家庭料理

「単身者向け冷凍食品」という新商品(シリーズ)を企画しているわけですが、まだ組み合わせで悩んでいます。

「【健康】減塩」で「【料理の種類】高級料理」で・・・・の組み合わせが最適コンセプトなのか?
「【健康】医師監修」で「【料理の種類】屋台料理」で・・・・の組み合わせが最適コンセプトなのか?
「【健康】なし」で「【料理の種類】高級料理」で・・・・の組み合わせが最適コンセプトなのか?
「【健康】減塩」で「【料理の種類】家庭料理」で・・・・の組み合わせが最適コンセプトなのか?

 

組み合わせの最適コンセプトを定量的に客観的に明らかにする

「単身者向け冷凍食品」という新商品(シリーズ)コンセプト(属性と水準の最適な組み合わせ)を客観的に評価したい。
そういうときに、コンジョイント分析を行うのが適しています。

段取りとしては、コンジョイント分析によってそれぞれの属性・水準が「買いたい」などの総合評価にどの程度影響するか(効果を押し上げるか)を正確に測定するために、事前に直交表(ちょっこうひょう)にあてはめて、独立性を保てるように準備します。

例えば、「雪山」が好きな人は「雪景色」も好きといった関係性の強い「属性」が含まれると、「雪山」が好きで買いたいのか、「雪景色」が好きで買いたいのか、独立して測定できません。

具体的な手順を次の「環境に優しい弁当容器」の例でご説明します。

 

1.「属性」と「水準」の組み合わせ案まで絞り込めた

 

2.直交表にあてはめる

⇒ 独立して属性と水準の効果を測定できるようにするため直交表にあてはめて確認する。

 

3.コンジョイント分析用のアンケート票を作成する

 

4.アンケートを採る

5.(P7かんたんプランナーで)コンジョイント分析を行う

⇒ 組み合わせ案の最適コンセプトを、定量的に客観的に評価して決定する。

 

性別や年齢でターゲットを見つけられないときはクラスター分析を行ってみる

コンジョイント分析の結果、どうも芳しくない、つまり、企画案の評価が悪いという場合もあります。
500人の回答データを分析して評価点は3点だった。
(5点満点評価で、平均値4点以上だと売れる!と判断できるが、3点では売れない)

500人全員が3点だったというわけではなく、人それぞれでしょうが、男女に分けて分析し直しても、年代に分けて分析してみても、全体500人で分析したときと結果は変わりませんでした。
そういうときに、価値観で分類してコンジョイント分析を実行してみると、非常に判りやすい結果が得られるというケースがよくおきます。その後、クラスターの中に入っている人がどういう人か、性別や年齢などで戻すと、ターゲット像を掴みやすくなります。

 

 

チームで協力して商品企画

本日の講義は、多水準直交表とクラスター分析を学び、実習を行い頭の体操をした後、チームディスカッションに入りました。

というわけで、各チームはどのように進展したでしょう。

テーマ1「単身者向け冷凍食品」
テーマ2「男性がもらってうれしいカップ」

 

「単身者向け冷凍食品」チーム

「3水準2つ・2水準8つ」から→「3水準2つ・2水準5つ」に絞り→自分たちで評価してみて問題がなかったので→一般質問を考え始めました。総合指標は「食べたい」「買いたい」。クラスター分析用の食に関する質問を見直しました。

 

「男性がもらってうれしいカップ」チーム

「4水準1つ、3水準3つ、2水準1つ」→アイデアの全体像を見直し、総合指標を「もらいたい」と「自分で購入する場合、最大購入価格をいくらならという金額をとる」ことにしました。

両チームとも、アイデアも良いし、組み合わせも良いし、結果が楽しみですね!
お疲れ様でした!

次回までの宿題は、コンジョイント分析を行うためのアンケート票作成とアンケートの実施、データ作成です。

 

本日は全員リーモート参加です。緊急事態宣言が発令されましたことを受けて実施方法を急遽変更しました。神田講師と前田アシスタント講師が、「冷凍食品チーム」と「カップチーム」にそれぞれ入り、チームのディスカッションをファシリテート(促進)し、リーダーを中心にメンバーと討議・検討を進めています。WEB上のチームディスカッション風景です。

 

感動商品を生むためのメソッド『Neo P7』を正確に深く理解するためのカリキュラム構成です。講師は『Neo P7』開発者である神田 範明 名誉教授が担当し、丁寧にわかりやすくお伝えします!

第8回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~最適な組合せのコンセプト案を決定する~

最適な組合せのコンセプト案を決定する 第8回

いよいよ終盤です。

 

<第8回の主な内容>

PRAT5

  • 最適な組合せのコンセプト案を決定する

Neo P7手法

  • コンジョイント分析
  • クラスター分析

講義

  • コンジョイント分析①
  • 直交表

実習

  • 異なるカテゴリー(属性)とレベル(水準)の組み合わせを考える
  • 楽に組み合わせを作るためのツール=直交表を理解する

チームディスカッション

  • 仮説案の絞り込み
  • 属性・水準の検討

課題

  • コンジョイント分析のための調査票作成に必要な商品画像づくり

 

次より、講師の神田名誉教授の解説と講座風景をご紹介します。

 

最適なコンセプトって何でしょうか?

もちろん、売れる商品
=顧客が「欲しい!」「買いたい!」という商品を表現した言語ですよね。

 

では、複数案あるとき、どうやってコンセプトを決めていますか?

 

A. 企画会議で議論または評価して

会社の都合やスタッフの考えで決められ、顧客の意向が入らない

 

B.事業部または会社のトップの意向(決済)で

トップの考え、好みで判断され、顧客の意向が入らない

 

C.顧客の意見をインタビューなどで聞いて

定性的に決まり、正しく最適な案が残るとは言えない

 

例えば、「水筒」の例で

色、大きさ、形、デザインは、こんなものを考えている。

 

どの組み合わせが一番「買いたい!」と消費者は思ってくれるでしょう?

例えば、「色」と「大きさ・形」の組み合わせは?

色(5色)の案と、大きさ・形(4種類)の案の組み合わせは、20通り。

この20通りの「水筒」案を、消費者に買いたいかどうか評価してもらうの?
消費者は20回も回答しなきゃいけないの?
無理、、、、、、

「色」(5色)  「大きさ・形」(4種類)  「デザイン」(4案)
この組み合わせとなると、、、その数は、5×4×4=80通り。
80回は絶対にアンケートできない。。。。

 

実際には、7属性、各2水準の候補があり!

この場合の全部の組み合わせは、何と・・・・・・・

2×2×2×2×2×2×2=128通り

 

直交表を用いると効率的に組み合わせを決めれる

こんなとき、直交表を用いると、128通りが⇒8通りで済む!

これなら、消費者が回答できます! アンケートを実施できますね。

 

チームで協力して商品企画

というわけで、各チームはどのように進展したでしょう。

テーマ1「単身者向け冷凍食品」
テーマ2「男性がもらってうれしいカップ」

本日のチームディスカッションは、仮説案の絞り込み、絞り込んだ仮説案について、
属性と水準を検討し、直交表を用いて、属性数と水準数を決めるところまで進めました。

お疲れ様でした!

次回までの宿題は、コンジョイント分析を行うためのアンケート票作成の準備、画像作成です。

神田講師と前田アシスタント講師が、「冷凍食品チーム」と「カップチーム」にそれぞれ入り、チームのディスカッションをファシリテート(促進)し、リーダーを中心にメンバーと討議・検討を進めています。会場参加者とWEB参加者とがオンライン上でチームディスカッションを行った実習中の風景。

 


2021年1月20日(水)START!全5回コース

 

第7回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~顧客の望む最適方向(売れる方向)を求める~

顧客の望む最適方向(売れる方向)を求める

前回から定量分析に入り、今回はポジショニング分析を学びました。

 

<第7回の主な内容>

PRAT4

  • 顧客の望む最適方向(売れる方向)を求める

Neo P7手法

  • ポジショニング分析

講義

  • ポジショニング分析
  • 因子分析
  • 重回帰分析

実習

  • スネークプロットの特徴づけ
  • 「水筒データ」を用いて分析を行ってみよう

チームディスカッション

  • 企画商品のポジショニング分析の実施と検討
  • 層別ポジショニング分析の実施と検討

課題

  • 仮説案の絞り込み~動かす要素(属性)・水準の検討

 

次より、講師の神田名誉教授の解説と講座風景をご紹介します。

Neo P7におけるポジショニング分析の最大のメリット

Neo P7の4番目の手法(アンケート調査)から定量分析の工程に入りました。
前回、「スネークプロット」→「CSポートフォリオ」と進めてきて、だいぶ新商品仮説に対するユーザー評価が見えてきました。

スネークプロット
⇒ 各仮説の特徴と細かな評価がわかった。わかったが・・・

CSポートフォリオ
⇒ 各仮説の改善すべき点などはわかった。わかったが・・・
各仮説の

  1. 全体の中でのポジション
  2. 理想にどのくらい近いか=売れるかどうか
  3. またその理由

は、わからない。

Neo P7におけるポジショニング分析は、1.2.3.を明らかにすることが目的です。
そして、「2.理想にどのくらい近いか=売れるかどうか」と「3.その理由」を得られることが他のポジショニング分析にはない最大のメリットです。
このことにより、客観的な根拠に基づいた意思決定が可能になります。

 

一般的なポジショニング分析とNeo P7ポジショニング分析の違い

違いを視覚的に比較してみます。

 

一般的なポジショニング分析の例

感覚的に置きます(位置付けます)。一見、しっかりポジションを確認できそうですが、根拠は明示できません。

 

Neo P7のポジショニング分析の例

 

新しい「水筒」の6つの商品仮説、どれが売れそうな仮説か? それはなぜか? もっとブラッシュアップするためにはどうしたらよいか?が解ります。

矢印の方向が理想の方向=売れる方向です。
「キャップ型マグ」と「タンブラー」が理想方向に近いことが判り、「折りたたみ式ボトル」は逆方向なので仮説を却下した方が良いと判断できます。そこから、「キャップ型マグ」と「タンブラー」を上手に組み合わせて、FAC.2「デザイン性」とFAC.3「清潔性」を併せ持った水筒にブラッシュアップすると良いと判断でき、次のアクションがとれます。

 

誰でも簡単に分析できるので手軽に取り組める

Neo P7の中で使用する分析手法は、すべて「P7かんたんプランナー」というその名の通り、誰でも簡単に分析できるソフト(R)を使用します。

WindowsでもMacでもどちらでも可能です。

分析ソフト「P7かんたんプランナー」は、「学びコース」にご参加いただいた方と「実践プロジェクト」にお取組みいただいた企業様に配布しております。

「実践プロジェクト」は、企業様の実際の商品開発ですので、企業様ごとに実施いたしますが、「学びコース」は企業内研修のほか、JMLA主催の講座を開催しておりますので、どなたでもご参加いただけます。

次のコースは、2021年1月20日から始まります。
コース名は、「基礎から学ぶ できる!シリーズ 商品企画WEB講座」です。このWEB講座は、本日のプログでご紹介している6ヶ月コースとは違い、基礎と流れをご理解いただく講座なので、分析の実習はございませんが、分析ソフト「P7かんたんプランナー」のご紹介をいたします。講座修了後お申し出頂いた方に「P7かんたんプランナー」をお渡しいたします。「基礎から学ぶ できる!シリーズ 商品企画WEB講座」の詳細は、こちら↓よりご覧になってみてください。

 


2021年1月20日(水)START!全5回コース

チームで協力して商品企画

話は戻りまして、さて、各チームはどのように進展したでしょう。

テーマ1「単身者向け冷凍食品」
テーマ2「男性がもらってうれしいカップ」

両チームとも、自分たちが作った仮説をポジショニング分析し、男女の層別分析も行い、仮説案の絞り込みを検討しました。

お疲れ様でした!

会場参加者とWEB参加者とがZoomのブレイクアウトルーム(グループ分け)機能を利用し、チームディスカッションを行った実習中の風景。神田講師と前田アシスタント講師が、「冷凍食品チーム」と「カップチーム」にそれぞれ入り、チームのディスカッションをファシリテート(促進)し、リーダーを中心にメンバーと討議・検討を進めています。

 


2021年1月20日(水)START!全5回コース

 

どのようなメニューがありますか?

新商品/新事業の企画開発を支援するWAKULABOは、「つくりたい」と「学びたい」の両面から強力にサポートいたします。

メニュー一覧

実践プロジェクト

あなたの会社の「新商品・新事業をつくりたい/完成させたい」を、感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」を活用し実現します。
半年間、貴社の開発チームと「ワクラボ」の専門家や(有資格の)大学生数名とコラボレーションして、貴社の新商品・新事業の開発・完成を実現します。

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企業研修 アイデア発想法習得コース

感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」に含まれる手法のうちアイデア発想法を学びます。
貴社の商品・サービスをテーマに、感動商品につながる可能性のあるアイデアを、社内で大量に生み出せるようになります。

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企業研修 メソッド習得コース

感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」のすべての手法を学び、スキルを習得します。
商品企画能力が飛躍的に高まり、裏付けに基づいた説得力のある商品企画を実現できるようになります。

また、部門を越えて共通言語を持つことができるようになり、課題に取り組みやすくなります。
違う部門の方々と一緒に学ぶことにより、新しい刺激を受けるメリットもあるのではないでしょうか。

お問合せ

 

WAKULABO主催講座 基礎から5回コース

正式名称「基礎から学ぶ できる!シリーズ 商品企画WEB講座(全5回)」。
感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」の概論について知識を習得し、右脳的手法について実習トレー二ングを行います。

WEB講座ですので、ネット環境があれば、どこからでも参加いただけます。

(左脳的手法=PC実習はありません。)

2021年1月20日からスタートします!

受講生のその後、活躍事例は、こちらからご覧いただけます。

 

WAKULABO主催講座 しっかり12回コース

正式名称「JMLA商品企画士プロフェッショナル 6ヶ月間・しっかり習得コース」。

感動商品を生むためのメソッド「Neo P7」を正確に深く理解するためのカリキュラム構成で、6か月(全12回)かけてじっくり取り組みスキルを習得します。

講座受講時間が40時間超あり、加えて次講座までにチームで取り組む課題にかける時間を含めると、大変充実した体験ができます。

実施方法は、WEBと会場と同時開催ですので、ご希望のご参加方法をお選びいただけます。
現在9月からスタートしたコースがちょうど中盤にかかり、チームごとの商品企画の姿形がずいぶん見えてきてワクワク度がますます高まってきています。講座中のチームディスカッションの方法は、WEB参加の方と会場参加の方が1つのチームになっていますので、WEB上のミーティングルームに集まり、討議を重ねるという方法をとっています。初めての試みでしたが、対面(リアル)のミーティング方法と遜色ない議論ができており、アウトプットの精度も非常に高いです。

したがいまして、WEB参加と会場参加とどちらのご参加方法でも、しっかりじっくり確実に習得いただけます。

企業内研修と違う点は、違う会社の方とチームを組むという点です。さまざまな業種の方とディスカッションできますので、この点からも新しい刺激を受けるのではないでしょうか。

6ヶ月コースは、2021年5月スタート予定です。

 

 

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動画コンテンツ 「Neo P7」とは 開発者プロフィール神田範明
実践プロジェクト 商品開発・事業開発の実績 選ばれる理由 実践プロジェクト基本内容 ご支援の流れ 主なプロフェッショナルメンバー 学びコース

第5回「6ヶ月間・しっかり習得コース」~アンケート調査・分析ソフト導入~

選ばれた仮説を客観的に評価する 第5回

11月7日、WAKU LABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」全12回のうち5回目、本日はの内容はPART1~6からあるうちPART3、アンケート調査についてです。

 

<第5回の主な内容>

PRAT3

  • 選ばれた仮説を客観的に評価する

Neo P7手法

  • アンケート調査

講義

  • アンケート調査
  • 分析ソフト「簡単プランナー」の導入~使い方

実習

  • 「レストラン」に関するアンケートの評価項目と総合評価項目を作成
  • 新しい飲食店に関するスネークプロットと、CSポートフォリオについて2仮説を対比して考察する
  • 分析ソフト「簡単プランナー」の導入、使用

チームディスカッション

  • 評価構造図の仕上げ
  • 評価項目と総合評価項目の決定
  • 調査票作成(一部)

課題

  • チームでアンケート票を仕上げる

 

次より、講師の神田名誉教授の解説と講座風景をご紹介します。

 

右脳と左脳、定性と定量

今回を境に定量手法の工程に入ります。
今回の講座内容であるアンケート調査では、調査後にどのような定量分析を行うかを想定しながら、前回まで進めてきた定性情報を調査票に落とし込み、アンケートを実施するための質問シートを作成します。

 

顧客の仮説への評価を定量的に探る

Neo P7では、後半の過程で定量調査を2回採ります。
そのうち1回目の調査後の分析は3つ、スネークプロット、CSポートフォリオ、ポジショニング分析。2回目は、コンジョイント分析。本日第5回の講義では、定量調査のやり方と、1回目の定量調査で使用する2つの手法について解説いたしました。

2つの手法
① スネークプロット ・・・ 各項目の平均値のグラフ(評価の全体を見る)
② CSポートフォリオ ・・・ 仮説や商品の改善点を検討(優先度の高い改善項目を発見)

アンケート票作りから分析手法のそれぞれについて、読み進めていただければと思います。

 

アンケート調査 3つのポイント

良い情報を採って後で活用できるようにする、このことがアンケート調査の最大の鍵です。
そのためには、どのように調査票を設計したらよいでしょう。これを知っておけば、プロと同じレベルの調査票を設計できる3ポイントについて、それぞれ詳しく解説いたしました。

下記に3ポイントの概略を記載いたします。

(1)正しい調査方法の計画

  • 予算内で最大効果の調査方式の決定
  • 対象層・サンプル数の決定⇒1層最低50を目安に
    400人で最大誤差5%, 100人で10%程度

 

(2)適確な調査票の作成

  • 目的を絞れ
  • 因果関係の仮説から要因を挙げる
  • 質問・回答形式の決定⇒原則プリコード
  • 質問文・選択肢の作成⇒誘導・誤解・ぬけを避ける

(3)多様な分析の実施

  • スネークプロット/CSポートフォリオ/クラスター分析
  • 多変量解析で改善や新規の方向を出す・因果関係を追究

※上記(1)~(3)はWAKULABO「6ヶ月間・しっかり習得コース」テキストより引用。

 

Neo P7推奨のアンケート票の例

ご参考に、Neo P7の典型的な調査票の例をご紹介します。

 

 

構成と流れは、「一般質問」⇒「評価質問」⇒「フェイスシート、フリーアンサー」です。

保存食品に関するアンケート調査を例に見てみましょう。

まず、「一般質問」の例は、
Q1.保存食品が好きかどうか
Q2.保存食品を食べる頻度
Q3.保存食品の利用時間帯
Q4.保存食品の購入場所
Q5.購入の際の重視点
Q6.保存食品に対する不満点
などです。

答えやすい質問ですよね。アンケートの導入部分になりますので、回答者が考え込んで答えに詰まるとそこから先は進めなくなります。回答者自身の普段の食生活から想像しやすい質問を設計するよう注意しましょう。

続いて、「評価質問」です。
複数の仮説案について、共通の評価項目で評価してもらいます。
共通の評価項目にすることで、お互いの仮説案を比べることができるようになります。
評価項目が仮説案ごとにバラバラだと、調査後に比較できなくなり、どの仮説案が良いのか決めることができなくなります。
「評価質問」の作成イメージは、上図「評価質問」をご覧ください。

最後に、「フェイスシート、フリーアンサー」です。
「フェイスシート」は、回答者の人物像を理解しやすくするための情報です。
Q8.性別
Q9.同居家族
Q10.年齢
Q11.職業
Q12.料理するかどうか
Q13.休日の過ごし方
などです。
そして、フリーアンサー、
Q14.保存食品に関する自由意見

 

「評価質問」の分析方法について

上図「評価質問」が、新商品の仮説案で、Neo P7の要の質問です。
要の質問についての分析方法を本日は2つ(スネークプロットとCSポートフォリオ)ご紹介します。

スネークプロット

各項目(評価項目と総合評価項目)の平均値のグラフ(折れ線グラフ)です。
評価全体を見ることができます。

 

CSポートフォリオ

CSポートフォリオはSHARPが開発した手法で、今ではCS評価ツールの定番となっている手法です。
この分析手法を、Neo P7では応用して使用します。

下図を例にCSポートフォリオの利点を解説します。
評価の平均点が高いからといって、買うかどうかに影響するとはいえません。「軽さ」「性能」「耐久性」は、単体では平均点は同じくらい高いけれど、購入するかどうかに対して最も影響するのは「耐久性」で、「軽さ」は影響しません。「軽さ」と「性能」は平均点は高いけれど改善のために投資しても購買に影響しないのでよろしくない、ということが判ります。
投資するなら、点数は低いが購買に影響力の高い(右下の)2項目「アフターサービス」と「価格」である、と判断できる点がCSポートフォリオの最大の利点です。

 

誰でも簡単に扱える分析ソフト「P7簡単プランナー」

ここまでご覧になって、分析に時間がかかりそうなだと思われた方もいらっしゃると思います。
でもご安心ください。
Neo P7は、理論体系だけではありません。データ分析を効率的に行えるソフトが付いています。

Neo P7の分析ソフトを、「P7簡単プランナー」と呼んでいます。
我々は、「かんたんプランナー」の愛称で呼んでいます。

本日は、「P7簡単プランナー」の導入から使用テストまで実施しました。
次回から実際にデータ分析が始まります。

 

 

チームで協力して商品企画

さて、各チームはどのように進展したでしょう。

テーマ1「単身者向け冷凍食品」
テーマ2「男性がもらってうれしいカップ」

両チームとも、評価構造図がほぼ仕上がり、「評価項目8項目」「総合評価項目2項目」が決まりました。
そして、アンケートで提示する仮説案(画像やイラスト、説明文)の見直しまで進めることができました。

1週間で、アンケート票を仕上げ、神田先生へ提出するというのが今回の宿題です。
アンケート票づくりは、こういう分析をこの後やるんだということをイメージできるようになると、考え方ががらりと変わります。一度トレーニングしておくと、次から自信を持って作れるようになりますから大事なトレーニングになります。

提出いただいたアンケート票は、神田先生が目を通し、次回までにフィードバックいたします。

 


Zoomのブレイクアウトルーム(グループ分け)機能を利用してチームディスカッションを行った実習中の風景。神田講師と前田アシスタント講師が、「冷凍食品チーム」と「カップチーム」にそれぞれ入り、チームのディスカッションをファシリテート(促進)し、リーダーを中心にメンバーと討議・検討を進めています。

 

「商品企画」をご一緒に体験してみませんか。
ご興味をお持ちになった方は、ぜひ、無料セミナーにご参加ください。お待ちしております!

 

無料セミナー「失敗しない商品企画・開発の進め方~Neo P7システム~」11/17

 

産学協同で学生を交えて企画してみたいという企業様は、こちらから気軽にお問合せください。

 


2021年1月20日(水)START!全5回コース