新商品企画/商品開発/新規事業企画開発のための資格講座『JMLA商品企画士プロフェッショナル』_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

「6日間」と「2日間」の違いと活用ポイントーJMLA商品企画士プロフェッショナル資格講座

公開日:2025年10月06日最新更新日:2025年10月07日JMLA 事務局

感動商品を生むためのシステマティックな商品企画法Neo P7を学ぶ資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」講座について、2025年8月から新しく「6日間コース」が始まりました!

これまでの6ヶ月コース(全12回)を、内容を変えずに期間を短く回数を少なくしました。タイトなスケジュールになりますが、その分、非常に濃い体験をしていただけます。

2日間コースはこれまで通りです。

そこで、「6日間コース」と「2日間コース」の違いについてお伝えしたいと思います。

システマティックな商品企画法Neo P7 とは

まず、感動商品を生むためのシステマティックな商品企画法Neo P7 (新・商品企画七つ道具、読み:ネオピーナナ)とは、神田 範明(成城大学名誉教授、日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)会長)らが開発した、商品企画を科学的に行うための手法です。

「Neo P7」の前に「P7」が開発されています。商品改良にとどまらず、新しい分野の商品企画や新規事業のための新商品企画を行うために進化した手法が「NeoP7」です。

「Neo P7」の最大の特長は次の3点です

1.顧客起点の商品企画を実現する系統的な体系

2.多くの企業様で実践され、経験と研究成果を生かして、改良を繰り返し完成したシステマティックな体系

3.定性的(感覚的、言語的)手法と定量的(論理的、数値的)手法の両面を融合したバランスある手法

神田会長は、不定形な商品企画の方法論を世界で初めて体系化・システム化したパイオニアです。
多数の大手上場企業と産学共同で商品企画を行ってきた実績があります。

「6日間コース」と「2日間コース」の魅力・活用ポイント<比較>

それでは、「JMLA商品企画士プロフェッショナル」資格講座の2コースの違いについて、比較しながら魅力ポイントをお伝えいたします。

それぞれ4つずつポイントを挙げますので、活用ポイントとしてご検討いただければと思います。

6日間・しっかり習得コースの魅力ポイント

2日間・短期習得コースの魅力ポイント

感動商品を生むための「Neo P7」システムを正確に深く理解するためのカリキュラム構成で、全6回じっくり取り組み、スキルを習得します。

講座と講座の間に取り組む実践課題があり、大変充実した体験ができます。

1. 開発者・神田教授の直接指導

感動商品を生むための「Neo P7」システムの開発者から直接、指導を受けることができます。

2. 実践さながらの商品企画演習

演習用データはご提供データを使用しますが、企画テーマは受講生自身で決めることができます。6回目には、企画テーマのコンセプトを数量的な顧客ニーズの裏付けに基づいて決定することができるようになります。

3. 顧客起点の企画力がより高まる

「Neo P7」に沿って進めると、顧客の声を取り入れたアイデア発掘や量的な検証分析の手順が、企画を成功させる近道であることを実感いただけます。

4. 統計解析手法は普段の業務にも役立つ

「Neo P7」後半の手法は、統計の基礎と多変量解析手法が含まれます。丁寧な解説と詳しい操作手順書があるので、商品企画での使用に加えて、数量データをグラフ化する業務にも活用できます。

忙しく時間が無い中でも、感動商品を生むための『Neo P7』システムの習得を目指す方のためのカリキュラム構成で、2日間の集中講座です。

「Neo P7」すべての手法の要点を的確に学ぶことができます。

1. システマティックな体系

感動商品を生むための「Neo P7」システムは、多くの企業で実践され、経験と研究成果を生かして改良を繰り返し完成したシステマティックな体系です。この体系を2日間で学ぶことができます。

2. 短期習得型

短期間で、体系的な知識・スキル習得が必要な方に、最適です。
受講後すぐに活用いただけます。

3. 経験豊富な講師

「講師は、石川朋雄氏(JMLA専任講師)で、「Neo P7」開発者である神田範明教授の愛弟子です。神田教授と共に産学協同研究に数多く携わった経験を持ち、多様な事例を学ぶことができます。

4. 個人レポートによる企画

試験は、商品企画のレポート作成で、個人個人、自分のペースでレポート作成に取り組むことができます。

「6日間コース」は取り組み時間が長いことから、企画の各ステップで用いる手法を深く理解でき、実践に近い演習を毎回課題として取り組むことができます。最後の試験はプレゼンテーションです。
一つ一つの手法に関して深い知見を得ることができるので、商品企画に直接関係ないお仕事にも活かせるとご好評をいただいています。

「2日間コース」は受講時間を圧縮して学べるので、早く習得しないと間に合わないという方や、後半の検証プロセスで使用する解析手法に聴き馴染みがあるという方に向いています。最後の試験はレポートです。

2コースそれぞれの魅力ポイントを比較頂きながら、どちらが活用しやすいか、ご自分に合うコースをお選びいただけます。

実施方法について「6日間コース」「2日間コース」

「JMLA商品企画士プロフェッショナル」講座の「6日間コース」も「2日間コース」も、オンライン(ZOOM)での実施です。

お申込み➡受付メール➡ご入金➡テキストお渡し(※)➡ご受講、という流れです。

テキストのお渡し方法は、

・紙媒体のテキストはご郵送いたします。
・また、演習教材はダウンロードいただく方法でお渡し致します。

受講生の職種

「Neo P7」は、開発部門と企画部門と営業部門をつなぐ役割も果たしています。

実際に「Neo P7」の導入に携わり事業を成功に導いた、元花王開発マネージャー・前田和之氏が、意欲のある方ならどなたでも取り組むことができる!と推薦しています!

元花王開発マネージャー
前田 和之 氏

現状の職種や部門、理系 文系、管理職 新人 問わず、商品・サービスの改良や新規開発の意欲が高い方なら、自分で取組むことができる!

感動商品を生むために Neo P7を学ぶ資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」

ご受講方法について

1.JMLA主催講座をご受講いただく方法

2.企業研修としてご活用いただき、講師が企業様へ訪問して講座を開催する方法

がございます。

1.JMLA主催講座をご受講いただく方法 

については、スケジュールの決め方がそれぞれ下記の通り異なります。

6日間・しっかり習得コース

2日間・短期習得コース

  • 「6日間コース」のスケジュールは、受講生のご希望日と講師のスケジュールを調整し日程を決めさせていただきます。
  • 全6回の期間は、おおよそ3か月間が目安です。
  • 1か月間に2回、2週間に1回の目安です。
  • 「2日間コース」は、スケジュールを公開しておりますので、日程をご調整の上ご参加ください。

2.企業研修としてご活用いただき、講師が企業様へ訪問して講座を開催する方法

については、

下記よりお気軽にお問い合わせください。

参考記事:【商品企画システム化への道シリーズ】

(1)昔は「商品企画」≒「企画書」だった?
(2)ついにP7公表へ
(3)初めての産学協同研究
(4)P7で次々にヒット商品が誕生!「リコー・複写機」「パイオニア・ミニコンポステレオ」
(5)P7でヒット商品が誕生!「日産自動車・X-TRAIL」
(6)P7-2000とPLANPARTNERの発表
(7)2つの研究会でP7活用の拡大
(8)Neo P7とP7かんたんプランナーの発表
(9)P7事例集と新版・簡単プランナーの制作

日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)について

日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)では、①学びと②実務の両面で、「マーケティングの推進」と「商品企画の実現」をサポートしております。

特長は、VoC(Voice of Customer)起点であることです。

①学び
消費者ニーズに応じたマーケティングと商品企画ならJMLAマーケティング資格講座

感性マーケティング/マーケティング戦略の基礎/商品企画のための実用資格講座です。

定性データを量的に分析してビジネスに活かす実用資格講座_JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催
マーケティングの基本フレームワークを使いこなす能力を養う基礎マーケティング実用資格講座_JMLAベーシックパスポート_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催
系統的で再現性のある商品企画法NeoP7システムのスキルを習得する実用資格講座_JMLA商品企画士プロフェッショナル_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

感性マーケティングの実用資格講座『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性』

基礎マーケティングの実用資格講座『JMLAベーシックパスポート』

「商品企画NeoP7システム」の実用資格講座『JMLA商品企画士プロフェッショナル』

②実務支援

事業・マーケティング推進や商品企画の実務ご支援に関して、

  • 顧客起点のリサーチに取り組みたい
  • 生活者・消費者向けの商品企画に初めて取り組む
  • 商品企画Neo P7/P7に沿ったアンケートに取り組みたい
  • 再現性ある企画開発を推進したい

に関するご相談は、JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)にお任せください。

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JMLA 事務局

一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)は、商品企画開発とマーケティング戦略立案の領域で、ヒトの感性を起点にマーケティングサイエンスで「売れる」を創り出す2つのソリューションを提供しています。 また、2つのソリューションに関する、人財育成(認定資格講座、企業研修)も行っています。商品企画領域では系統的なメソッド「Neo P7」を用いて再現性ある開発を推進する内製化支援を行っています。