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JMLA 事務局 について

一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)は、「マーケティング」および「商品開発/事業開発」において、人財育成(認定資格講座、企業研修)および企業様の事業支援・開発支援を行っています。また、商品開発/事業開発の系統的なメソッド「Neo P7」を用いて企業の社員様が自分たちで持続的に開発を実現できるようにするための内製化支援を行っています。

クワイエット・クイッティング(静かな退職)のメリット・デメリット

「クワイエット・クイッティング」(Quiet Quitting)という言葉をご存じでしょうか?

2年前に、アメリカでTikTokにより発信され、話題になった言葉です。

日本語に訳すると「静かな退職」となりますが、実際には退職はしないけど仕事とプライベートの境界をしっかりと区別して、どちらかと言えば仕事以外のことに重きを置く働き方を意味します。

現在日本でもZ世代※を中心に広まっているようです。

※Z世代とは、1990年から2010年序盤に生まれた世代のことで、タイパ重視で効率を重視し、強い仲間意識を持ち、仕事よりもプライベートを重視する価値観を持った世代と言われています。

クワイエット・クイッティング(静かな退職)が広まった背景

「静かな退職」が広まった背景には以下の3つがあり、更にそれを加速化す社会問題があったと考えます。

1.ハッスルカルチャーへの反発

団塊世代を中心とした(※1)ハッスルカルチャー(※2)の上司や先輩を見て、がむしゃらに働くことへの疑問や反発心を持ったこと。

※1 団塊世代とは、第二次世界大戦直後の第一次ベビーブーム(昭和22(1947)~24(1949)年)に生まれた世代のことです。ここでは、団塊世代を中心に、第二次世界大戦後の日本の高度成長期に働き盛りを迎えていた世代をさします。

※2 ハッスルカルチャーとは、仕事を最重要項目とする考え方です。

2.ウエルビーイングという価値観

ウェルビーイング※という考えが推進され、キャリアアップや昇進に重きを置かない価値観が増えたこと。

※ウェルビーイングとは、「身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること」と世界保健機関(WHO)で定義されています。

3.自分らしいキャリアを形成する価値観

組織に依存することなく、自身のキャリア形成※を模索しながら、自分の価値観やライフステージに合った働き方を重視する人たちが増えたこと

※キャリア形成とは、仕事を通じて経験やスキルなどを蓄積して自己実現を図っていくプロセスのことです。(東京しごとセンターHP

これらの考え方を持つ人が増えていたところに起きたのが新型コロナウィルスによるパンデミック※です。

※新型コロナウィルスによるパンデミックとは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行のことです。国内では2020年~2023年5月「5類」に引き下げられた約3年間をさします。
NIID国立感染症研究所HP厚生労働省HP

このパンデミックの脅威に対し、リモートワークという仕事のやり方が生まれ、定着しました。

仕事と私生活の境界線が曖昧になり、上記のような仕事に対する価値観や仕事との関わり方が、大きく変わったと考えられます。

ですから、「静かな退職」はなにもZ世代だけではなく、40代から60代のミドルシニア層にも広がっていると言われています。

人生100年時代と言われるようになった社会環境においては、ワークライフバランスや家庭、介護などマルチステージへの変化が大きく影響していると思います。

広まる「静かな退職」ですが、組織や企業に与える影響は大きいと思います。

クワイエット・クイッティング(静かな退職)のメリット・デメリット

「静かな退職」のメリット

  • 仕事のストレスやプレッシャーを感じず、楽な気持ちで働ける
  • 自分のための時間を確保でき、充実した私生活をおくれる
  • 自身のキャリア形成について余裕をもって考えられる

などがあげられるかと思いますが、これらはやはり働く側の意識的メリットです。

「静かな退職」のデメリット

1.生産性の低下

会社への帰属意識が薄くなると、従業員個々の生産性が低下し、組織全体の生産性も低下します。
更に、仕事に対する熱意が低い状態では、課題意識も低く新しい価値創造や業務改革などの発想も生まれてこなくなります。

2.職場環境の悪化

自分としての最低限の仕事しかしない従業員がいると、周囲の従業員の負担が増えたり、モチベーションを下げたり周りにも影響を与えることとなります。

3.人材の流出

元々は意欲のあった従業員もモチベーションが下がると、組織に対する不満を抱くようになり、転職を考え退職していってしまうということになりかねません。

このように、「静かな退職」は企業にとっては、マイナス面が大きいのです。

リーダーや組織に求められること

このように企業に悪影響を及ぼす「静かな退職」ですから、組織のリーダーたちは、常に従業員の声に耳を傾け、従業員の考えを理解することが従前より必要になります。

また、働く楽しさを見出してあげたり、周りの従業員と相談して職場環境の改善を行ったり、従業員の成長機会を生み出す努力も求められます。

そして、業務の期待や役割を明確にし、成果に対しては適正な評価と報酬を提供することも重要です。

企業・組織としては、福利厚生の充実やメンタルヘルスをサポートする支援やリソースを提供することも必要になります。

最近では、「騒がしい退職(ラウド・クイッティング)」という新しい言葉も生まれています。「静かな退職」とは異なり、いきなり会社を辞めてしまう人も増えつつあるようです。

『エントロピー増大の法則』というものがあります。たった一人の退職者があっという間に増大する可能性を含みます。注意しましょう。
※『エントロピー増大の法則』に関しては、次回もう少し考えてみたいと思います。

組織の運営には、『顧客の本音をあぶりだす』マーケティングの仕組みづくりと『従業員の本音をあぶりだす』仕組みと努力も必要だということですね。

企業が生き残っていくには、大変な時代ですが、皆様前向きにポジティブに対応していきましょう。

JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)では、『顧客の本音をあぶりだす』『従業員の本音をあぶりだす』ことを得意としています。耳を傾けて収集したヒトの声を体系立てて分析し組織に活かす方法や、マーケティングの仕組み作りをお手伝いできますので、少しでもお力になれればと思います。

「企業の強み」と「顧客ニーズに応じる」をつなぐリサーチパートナー
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弊協会では、【支援型】「貴社社内の調査スキルを底上げしたい」と、【請負型】「調査を第三者機関に依頼したい」という2タイプのご支援を行っています。

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「感性AIアナリティクス」が総務省後援『第18回ASPICクラウドアワード2024』にてAI部門 総合グランプリを受賞しました!

本日は、『第18回ASPICクラウドアワード2024』受賞されました「感性AIアナリティクス」(感性AI㈱)のご紹介です。

「感性AIアナリティクス」と当協会との関係はこちらからご確認いただけます。

本記事は感性AI株式会社さんのご了承を得て、プレスリリースや公開情報から引用してまとめております。

「感性AIアナリティクス」が総務省後援『第18回ASPICクラウドアワード2024』にてAI部門 総合グランプリを受賞しました

一般社団法人日本クラウド産業協会(略称:ASPIC)が、社会に有益な安全かつ安心できるクラウドサービスの普及及び市場拡大を目的として総務省後援のもと、日本国内で優秀かつ有益なサービスを表彰する「第18回ASPIC クラウドアワード」で、感性AI株式会社さんのサービス「感性AIアナリティクス」がAI部門の総合グランプリに輝きました。

AI部門総合グランプリは、AI(ビッグデータ含む)クラウドサービスを取り扱う ASP・SaaS 及びIaaS・PaaS を対象とするAI部門への全応募案件のうち、全評価項目の最高得点を獲得したサービスが表彰されるものです。

イメージ分析AIツール「感性AIアナリティクス」とは?

「感性AIアナリスト」は、消費者データを学習したAIによって、瞬時に

  • ネーミングテスト
  • キャッチコピーテスト
  • パッケージデザインのテスト
  • 連想語出力
  • テキストマイニング

を行い商品企画・販促支援を行います。

商品開発の過程で、このような課題感ありませんか?

  • コンセプトのアイディアが1人だと思いつかない。
  • 既存の方法だとアイディアが偏ってしまいがち。
  • パッケージはテストにかけても競合に勝てない場合があり、勝算が得られるまで発売日が遅延してしまう。
  • 予算の都合でパッケージテストにかけられないアイディアは勘で決定するしかない。
  • キャッチコピー、チラシデザインなどの販促物であるクリエイティブはテストにかけないので、コンセプトが伝わるものになっているかの根拠がない。

利用場面の一例

利用場面の例1 コンセプト立案

連想語マップを利用すれば、性年代別の消費者によって異なる連想マップから、商品企画担当者が1人であっても様々な観点で発想を広げコンセプト立案を行うことが可能です。

利用場面の例2  パッケージテスト

画像テストを用いれば、瞬時に・何度でもテストを行えるため、好意度・コンセプト伝達・インパクトの強い画像を選定することが可能です。

利用場面の例3 販促物クリエイティブテスト

普段勘に頼って判断することしかできなかったクリエイティブに関しても、好意度・コンセプト伝達・インパクトといった観点からテストを行うことが可能です。

「感性AIアナリティクス」の5つの機能

トップ画面

ブランド要素である「ネーミング」「キャッチコピー」「パッケージ」などを感性的な側面である「音韻(聴覚的印象)」「画像(視覚的印象)」「テキスト(意味)」といった観点から分析を行うことができます。

機能1 連想語マップ

入力された言葉から連想される言葉をマップ形式で表示します。テキストから連想される言葉と、音韻から連想される言葉をそれぞれ出力します。

テキスト連想語は性年代別に確認することも可能です。

また、入力ワードから第1・第2連想語を出力しますが、出力された連想語をクリックすると、さらに連想語が広がるようになりました。

ワードの関係性を可視化しながら瞬時かつ大量に生成することで発想を広げます。

また、連想語マップでは、画像からの連想語を出力することも可能です。

画像のイメージを言葉に落とし込む際にご活用いただけます。

機能2 ネーミング感性評価

商品名の音の響きに対する定量的な印象評価、そして商品名から連想される言葉を確認することが可能です。

印象と消費者の連想知識を分けて評価することにより、商品名の改善ポイントがより明確となります。

また、音韻が類似しているワードを、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、中国語、韓国語から確認することができます。

海外展開の際などに、現地で商品のネーミングからどのような連想がされるかを確認することができます。

機能3 キャッチコピー感性評価

キャッチコピーに対する定量的な印象評価と連想語出力を行います。キャッチコピーに抱かれる印象と、連想される言葉が商品コンセプトと合致しているかをチェックすることが可能です。

機能4 パッケージ感性評価

パッケージの色彩・模様に対する定量的な印象評価を行います。

パッケージの好意度と抱かれる印象をチェックすることが可能です。

機能5 テキストマイニング

アンケートなどの自由記述の文章を、視覚的に分かりやすく簡単に分析することが可能です。

8つのメニューから状況に応じて様々な分析が行えます。

  • 単語頻度分析(ワードクラウド)
  • 共起ネットワーク
  • 文書クラスタリング
  • オノマトペ感性評価アンケート
  • 二文書間比較
  • 類似文取得
  • ポジネガ分類
  • 文章要約

「感性AIアナリティクス」の7つの特徴

特徴1 印象評価分析

印象を定量的に評価可能です。「好意度」「共感性」「品質感」「インパクト」の4評価、及び43の感性尺度の数値化が行えます。

※好意度・共感性・品質感・インパクトはキャッチコピーとパッケージのみです。

特徴2 性年代別・商品別分析

性別・年代別、商品別に印象評価の結果を出力します。

ターゲットのセグメントにどういった印象をもたらすかの分析や、評価を行いたい複数商品に対して、画面上で簡単に結果を比較することが出来ます。

※性別・年代別評価はキャッチコピーとパッケージのみです。

特徴3 直感で把握しやすい分析結果

画面上でセグメント・商品別比較を行うことができ、レーダーチャートや折れ線グラフで結果が表示されるため直感的に把握可能です。

様々な場面に対応したレポーティングも行えます。

特徴4 プロジェクト登録機能

プロジェクトごとに過去の出力結果を保存しておくことが可能なため、「りんごのお菓子」「新商品クッキー」などプロジェクト毎にデータを探しに行くことが可能です。

特徴5 評価値分布の表示

ネーミング、キャッチコピー、パッケージ評価それぞれに関して、評価した対象の評価値とモデルの評価値の分布を表す箱ひげ図を表示します。

モデルの評価値と比較することで相対評価を行うことが可能です。

特徴6 データのCSVダウンロード

ネーミング、キャッチコピー、パッケージの感性評価値に関して、評価結果の数値をCSV形式でダウンロードして頂くことが可能です。

この値と貴社に保管されている過去の売上データなどを組み合わせることで、感性評価値を様々な指標の説明変数(もしくは目的変数)としてお使い頂くことが可能です。

特徴7 印象評価の要因の説明

テキスト感性評価の評価結果について、感性評価ごとの予測の説明を出力します。

ワードごとに評価の内訳を把握することで、どの部分を変えると良いかの検討につながります。

「感性AIアナリティクス」の利用料について

※表示価格は税抜です。
※1ライセンスごとの価格です。ライセンスとは、本サービスを利用するためのアカウントです。(1人の利用につき1ライセンスが必要)
※初めてご契約されるお客様は初月無料。無料期間中のご解約は受け付けておりません。無料期間終了後に最低1か月分の料金が発生します。

「感性AIアナリティクス」のデモンストレーションをご覧いただけます

実際の利用画面を用いながら、デモンストレーションを行います。

お気軽にお問い合わせください。

support@marketing-literacy.org またはフォームよりお問い合わせください。

お問い合わせ内容をご確認の上、担当者よりご連絡させていただきます。

「商品企画プロセスNeoP7(新・商品企画七つ道具)」と「感性マーケティング」

このブロックより当協会のサービスのご紹介になります。

企業の強みと顧客ニーズに応じて優れた商品を企画する、系統的な方法がNeoP7です。

また、顧客ニーズに応じるためには、顧客をよく知る必要があります。その方法が「感性マーケティング」です。

  • 定性データをもっと上手に活かせるようになりたい方
  • 定量データと定性データを巧みに組み合わせてデータマーケティングのスキルをより高めたい方

に、特に「NeoP7」と「感性マーケティング」は有用です。

ご興味がある方は以下もご覧ください。

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電子書籍「お客さまの声から見つける売り伸ばし戦略『感性マーケティング』」の発売がスタートします!

本日は、9月に発売した紙の本「お客さまの声から見つける売り伸ばし戦略『感性マーケティング』」に続き、電子書籍の発売がスタートします。

電子書籍の発売がスタートします!

アマゾン Kindle:2024/12/6

紀伊國屋書店 Kinoppy:2024/11/30

楽天Koboほか:2024/12/6(楽天Kobo)

※発売日は前後することがあります。

現代は”もの溢れ”の時代で多数の競合商品が市場にひしめいています。

そのような社会においても、売り上げを拡大させ続けている企業があります。

売れ続けるためには、消費者の”心の充実”の追求が欠かせません。

「成熟社会においても、お客さまの声から売り伸ばせる!」

このやり方が『感性マーケティング』です。

誰でもいつでもはじめられるやり方、この本を片手にあなたの仕事ですぐに使えます!

お客さまの声から見つける売り伸ばし戦略『感性マーケティング』
単行本(ソフトカバー)212ページ
著者:森田 広一、堀内 香枝
出版社:同文舘出版株式会社
言語:日本語
紙書籍の価格:¥2,200(税込)

CONTENTS「お客さまの声から見つける売り伸ばし戦略『感性マーケティング』」

Part1 「感性マーケティング」で見える未来

1章 「感性マーケティング」で企業の未来を創造する
ー「ものづくり」ではなく、感動、共感を生む「もの語り」が価値を創出す

1 100円アイスクリーム大ヒットの秘密

人は欲求を内在している

2 今は競争力強化が不可欠な時代

モノが充足している今、人は心の充実を求めている

3 理性と理論だけでは人は動かない

人は「感性価値」によって判断し動く

4 つくり手と使い手のこだわりによる「感性の融合」が「感性価値」を生む

感性を取り込むマーケティング活動の必要性

2章 「感性マーケティング」って何?
ーマーケティングに人間の感性を取り込む

1 感性って何?

刺激を受け取ってから表現するまでの能力

2 日本人の感性の象徴「湯のみ」

日本人と西洋人の感性の違い

3 マーケティングデータについて

「定量」と「定性」の2種類、顧客を知る4つの変数

4 「感性マーケティング」とは何か

お客さまの声から見つける売り伸ばし戦略

5 モヤモヤとした霧を晴らしながら前進する

勝ち抜くために必須の「感性マーケティング」

3章 マーケティングは何の役に立つのか?
ーマーケティングの目的はシンプル

1 マーケティングの目的とは何か

経営学者コトラーの言葉

2 マーケティングをシンプルに捉えよう

確立された基本理論

3 フレームワークを使う場面に注意しよう

基本理論を体系立てて覚えておく

4 「マーケティング」と「フレームワーク」と「感性」の関係

「感性」を投入する場面を確認する

5 感性を商品に投入しないとどうなる?

顧客が何を思っているのかわからないから、売り方を間違える

Part2 事例で学ぶ「感性マーケティング」

1章 ソフトクリームの本質的価値とは何?
ーミニストップのオリジナル商品が売り上げ2倍に

1 プロジェクトの課題

ソフトクリームの売り上げを2倍にする

2 あなたにとってソフトクリームとは何?

定性情報を量的に分析

3 ソフトクリームの市場環境

事前の情報整理

4 潜在顧客は40代女性

新規ターゲットの発見

5 「物語」が消費者の感性に訴える

母と娘が連れ立って来店し、売り上げ2倍に

2章 ちゃんぽんをどんな時に食べたい?
ー商品の強みを再認識して売り上げV字回復

1 プロジェクトの課題

売り上げV字回復に向けて

2 たくさん種類のある麺類の食べ方

いつ、どこで、誰と、どんな理由で

3 栄養バランスを考えて食べる健康意識が高い顧客

ちゃんぽんを食べるニーズ

4 「食べたい」と「入りやすい」

顧客が”自分向き”と感じるお店

5 「何か変だぞ?」から「いつものお店」へ

付加価値戦略によるV字回復

3章 美容施術を受ける動機は何?
ー自由診療で新規患者を獲得する

1 プロジェクトの課題

新分野に参入し新規顧客数を一気に拡大させる

2 施術を受けたい人は多いが、受けた人は少ない

施術経験者と未経験者の違いを知るために

3 未経験者は美容皮膚科を理解していない

存在は知っているけど、何をしているところかわからない

4 施術を受けたい気持ちと行動のギャップ

ボトルネックの軽減

5 期待感を高める3要素

新規患者獲得の道筋づくり

4章 高齢者は以外なことを望んでいた
ーシニア向け事業開発のヒント

1 プロジェクトの課題

高齢者向け新規事業開発

2 「もらってうれしかったプレゼント」と「もらいたいプレゼント」

喜んでくれたと思っていたら・・・

3 60歳はシニアではない

いつからシニアを意識するか

4 シニア世代の特徴

高齢者の実態把握

5 収益を上げるために準備すべきサービス

シニア向けサービス開発の優先課題

5章 超忙しい子育てママには健康アプリもお手上げ
ー健康アプリのコンセプト評価

1 プロジェクトの課題

新製品健康アプリのコンセプト評価

2 定量調査によるコンセプト評価

評価は上々! と思いきや・・・・・

3 定量調査では見えなかった本音

生活者の深層心理を浮かび上がらせる

4 市場投入戦略の大幅修正

マーケティングの基本と生活者の本音の融合

6章 多種多様な企業における「感性マーケティング」事例
ー業種業態にとらわれない「感性マーケティング」の活用

1 プロスポーツチーム

スタジアムの観戦者数の向上

2 葬祭事業

葬儀からシニアマーケットへの事業拡大

3 外食事業

売り上げ不振の理由解明

4 薬品メーカー

風邪薬のシェアアップ

5 乳飲料メーカー

幼児向け飲料の競合対応策

Part3 これからのマーケティングに必要なこと

1章 真の競合を理解する
ー溢れる商品やサービスの中から見極める

1 「パソコン」の競合は「旅行」

争う相手は意外なジャンルにいた

2 「高級鉢花」と「ペット」に共通するキーワード

「癒される」ではない・・・・?

3 街の本屋さんが消えた理由

「考えてみれば、確かに・・・・」がヒントになる

4 企業には、「見えない競合」が存在する

「見えない競合」を見つける「感性分析」の真骨頂

2章 日本人の感性
ー四季のある国に育った豊かな感性

1 今、改めて考えたい日本人の「感性」

科学技術もAIも想像できない人間の思考

2 農耕民族と狩猟民族

ルーツ、本能が働きかける

3 「湯」という言葉

日本語が持つ豊かさ

4 「顔パンツ」と「鬼滅の刃」

世相を映す「感性」

5 日本語の変化

言葉は時代を表す

6 「感性」も変化する

「感性」は世の中の変化に呼応する

3章 よいアンケートのつくり方
ーアンケート設計の基本知識

1 「感性データ」の位置付けについて

マーケティングデータの中の感性データ

2 アンケート設計の際、何に気をつければいいか

アンケート設計の3ポイント

4章 すぐできる「感性マーケティング」のやり方
ーやってみよう! 誰でもいつでもはじめられる!

1 アンケート設計

取り組みのテーマについて

2 フリーアンサーのコーディング

アンケート回収後から集計までのステップ

3 キーワードを集計する

フリーアンサーを定量的に集計する

4 集計結果を読み取る

顧客のニーズを的確に把握する

5 フリーアンサーの役立て方の再確認

フリーアンサーは「キーワードとフラグ」に変換して分析

6 フリーアンサーはマーケティング活動に大いに役立つ

顧客の声を活用しよう

この書籍はこのような方に役立ちます

本書の内容は、「感性マーケティング」をヨコ串で通し、「マーケティングとはそもそも何か?という考え方や基本フレームワーク」と「マーケティングに必ず登場するリサーチ」をタテ串に加え構成しています。

本書の内容レベルは、次の3層をターゲット層に想定し、親しみやすい文章と体裁に致しました。

想定ターゲット層(1)~(3)の優先順位はございません。

(1) マーケティング1年目に向けた準備段階の方

(2) マーケティング2年目くらいの方で、点と点が線でつながっていない段階の方

(3) 定性データの分析に課題をお持ちの方

  1. 顧客の声といったフィードバック情報や社員の意見などの定性情報を、読んで終わりにしていまっている方(そのような企業様)
  2. 顧客の声といったフィードバック情報や社員の意見などの定性情報を、ワードクラウドやテキストマイニングツールで処理して分析結果を出力しているものの、目視で捉える意見の内容と出力結果に隔たりを感じている方(そのような企業様)

書籍(紙の書籍)プレゼント

書籍プレゼント:

書籍プレゼント対象者様

JMLAベーシックパスポート基礎マーケティングの実用資格講座ご受講の方

JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性感性マーケティングの実用資格講座ご受講の方

戦略的マーケティングの実践【基礎】講座オンデマンド研修ご受講の方

紙の本のご購入方法:

紙の本「お客さまの声から見つける売り伸ばし戦略『感性マーケティング』」は、書店およびAmazonにてお買い求めいただけます。