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JMLA 事務局 について

一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)は、「マーケティング」および「商品開発/事業開発」において、人財育成(認定資格講座、企業研修)および企業様の事業支援・開発支援を行っています。また、商品開発/事業開発の系統的なメソッド「Neo P7」を用いて企業の社員様が自分たちで持続的に開発を実現できるようにするための内製化支援を行っています。

『マーケティング・テクノロジーフェア東京2024』弊会講演内容のご紹介

今回は、2月21日にセミナー講演しました内容をご紹介いたします。

マーケティング・テクノロジーフェア東京2024 イベント開催概要

弊会は『マーケティング・テクノロジーフェア東京2024』を後援いたしました。
また、セミナー講演をいたしました。

「マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2024(第12回)」と同時開催の「イーコマースフェア東京2024」のイベントロゴ、開催日時、会場の画像です。イベント公式サイト上部掲載画像より引用させていただきました画像です。

名称:マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2024(第12回)

日時:2024年2月21日(水)・22日(木) 10:00-17:00

会場:東京ビッグサイト 東1ホール

同時開催:イーコマースフェア 東京 2024(第17回)

主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン(株)

イベント公式HP:https://www.tfm-japan.com/

[イベントプログラム]展示会、事例&ソリューションセミナー、基調講演、特別講演

マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2024(第12回)を後援した企業を表すロゴが掲載された一部です。弊会(日本マーケティング・リテラシー協会)のロゴ(JMLA)も掲載されています。イベント公式サイトから引用させていただきました。

弊会講演内容のご紹介 
「感性マーケティング」から見えてくるもの。声から「深層心理」を分析する、顧客起点のマーケティング

最終的に講演には「総勢109名」にご参加をいただきました。

マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2024(第12回)_講演風景写真です。イベント主催会社であるインフォーマ マーケッツ ジャパン(株)様よりご提供いただいた記録写真です。講演者:日本マーケティング・リテラシー協会・理事・堀内香枝

<講演概要>

「感性マーケティング」から見えてくるもの。
声から「深層心理」を分析する、顧客起点のマーケティング

  • 感性マーケティングとは
  • 感性とは
  • マーケティング3つの課題
  • 感性が経済価値を生む
  • 顧客を知る4種類のデータ
  • 定量情報と感性情報の関係性
  • 感性データの取得例
  • 感性マーケティング事例
<講演者>

一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)
理事
堀内 香枝

感性マーケティングとは

まず、「感性マーケティング」とは、人に寄り添うものづくり(サービス含む)から提供、顧客との長期的な関係づくりまで、仕組みをつくり事業の成果を持続的に実現することです。その活動の要所において「感性データ」や「定性データ」を活用してゆくことです。

感性とは

次に、感性とは、人間が外界からの刺激を感覚(五感など)で受容し処理し表現する能力のことです。

「感性をデータで収集する方法」はこちらをご参照ください:「感性とは、感性マーケティングとは」

◎感性マーケティング事例
ーマーケティング成果を創出するために感性データを活用した事例ー

事例の「感性データ」は、消費者アンケート(インターネット調査)に回答いただいたフリーアンサー(テキストデータ)、あるいは、取引先アンケートに回答いただいたフリーアンサー(テキストデータ)です。

1.「もっと広いターゲットに商品を受け入れてもらう」ための商品の「本質的価値」とは
2.POSデータからは見つからない新しいターゲットを発見する

ターゲット層が狭い場合は、特定のニーズに応じることにより成果を達成できますが、商品を変えずにターゲット層を拡大する場合は、商品の「本質的価値」をしっかり理解した上で、幅広いターゲット層へ伝達してゆく必要があります。「本質的価値」を把握する際に感性データを活用します。

既存顧客はPOSデータから把握できます。しかし、「商品はもっと売れるはず」と、新規ターゲット拡大を図りたい場合、現在はお店の前を通り過ぎているお客様を狙う必要があります。「新規ターゲット」を発見するために、アンケートのフリーアンサーを含むデータを活用します。

3.自社商品の「独自能力」と「付加価値」を見失わないために
4.広告コンテンツとニーズのギャップを埋めるために

自社商品の「独自能力」を正しく理解していないと、競合が価格戦略を仕掛けてきた際に、判断を誤るリスクが出ます。「付加価値」の高い商品を値下げしたらどうなるでしょう?客離れを引き推すリスクがあります。自社商品カテゴリーと競合する商品カテゴリーとのポジショニング分析に感性データを活用します。

テレビCMが購買に大きく影響する商品カテゴリーに関しては、テレビCM分析が有効です。テレビCMに投入する金額は競合他社と同じくらいの金額を投入しているのに、自社商品のシェアが上がらないということがあります。その場合は、コンテンツに問題があります。テレビCMは総合芸術ともいえます。五感分析を行うことで改善点を見出せます。

5.新規顧客獲得ルートを構築するために
6.有料観戦者数増加を目指すソフト面の戦略シナリオ策定のために

LTV(Life Time Value(ライフタイムバリュー):顧客生涯価値)を高めるために、顧客流入の導線を見直すことがあります。その場合、俯瞰的に把握することは戦略的な視点から非常に役立ちます。定量データと定性データを組み合わせて経路分析を行うことで深い洞察が得られます。

スポーツスタジアムのような大きな施設への集客、特に有料チケットを購入して来場してくださる顧客を増やしたい、そのような事例です。ハード面の改善は時期を見て大きな投資を行いますが、ソフト面の充実は日々改善できます。どのような改善が有料チケット購入につながるかについて「感性データ」の活用が有用です。

7.強みを知り組織を強化するための最適人材配置のために

BtoBビジネスの事例です。市場シェアが変化している(特に低下している)と感じた時点で、取引先企業様への顧客アンケートを行うことをお奨めします。ヘビー層から離反層まで、層別にご意見を聴きしっかり分析すると、自社の組織編制やバリューチェーン(価値連鎖)を見直すことができシェア拡大を目指せます。

以上が『マーケティング・テクノロジーフェア東京2024』にて弊会が講演させていただいた【「感性マーケティング」から見えてくるもの。声から「深層心理」を分析する、顧客起点のマーケティング】に関する内容のご紹介となります。

主催会社インフォーマ マーケッツ ジャパン(株)様にはお世話になりました

下記写真の左は、弊会を担当してくださった、主催会社インフォーマ マーケッツ ジャパン(株)の米田彩様です。最初から最後まで担当してくださり大変お世話になりました。

マーケティング・テクノロジーフェア東京2024のセミナー会場Gの前で撮影した記録写真です。弊会を担当してくださった米田様と弊会の講演者が写っています。

講演の際にお配りした/会場設置のチラシ2種はこちらからダウンロードいただけます

◎JMLAダウンロードチラシ1 
「感性マーケティングーもっと売りたい!と思っていませんか?」

「既存商品の売上向上」、「既存商品のシェアアップ」、「新規のユーザー・顧客獲得」を目指すために、「感性マーケティング」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

1.顧客ニーズを起点に、現状の課題把握をすることで顧客の期待を理解することができます。

2.訴求すべきターゲット層と彼らが感じる商品の価値を理解することで訴求コンテンツのコンセプトを策定することができます。

3.ターゲット層が目的(問い合わせ、申し込み、購入等)に到達するための最適なコミュニケーション経路を俯瞰的に把握することで、今後のコミュニケーション戦略の実行や見直しに役立てることができます。

4.事業に関わる社内キーパーソンの感性情報(定性情報)は自社の強みを再確認することにおいて非常に有用です。その感性情報を構造分析法を用いて分析することによって、自社の強みを活かした戦略を立案できます。

JMLAダウンロードチラシ1 感性マーケティング もっと売りたい!と思っていませんか? に関するイメージ画像です

◎JMLAダウンロードチラシ2 
「システマティックな商品企画NeoP7ー新商品開発に困っていませんか?」

次のような課題をお持ちの企業様に、お勧めです。

新商品企画・新商品開発のお悩みや課題
  • アイデアが出ない
  • 思い付きで開発している
  • 潜んだニーズが読めない
  • お客様に受け入れられるかわからない
  • システマティックにできない

不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
お客様の声からもっと売れるを見つけ出します。

顧客の感性を分析し「もっと売れる!」を実現する感性マーケティング

最後に、「感性マーケティング」および「商品企画NeoP7システム」に関するスキルを習得いただける実用資格講座をご案内いたします。ご興味をお持ちの方は続けてお読みください。

◎「感性マーケティング」に関する実用資格講座のご案内

感性マーケティングは、企業側(つくり手)の思いだけではなく、顧客側(使い手)の価値観を理解する、共に創る「共創」という考え方が欠かせません。「共創」という考え方を実践すると「付加価値」が高まります。その「付加価値」が「経済価値」を生み出します。

感性が経済価値を生む_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)編集図

一人一人違う顧客の感性を理解しながら適切に対応することにより、「もっと売れる!」を実現することが出来ます。商売繁盛をもたらすものが『感性マーケティング』です。

『感性マーケティング』を勉強してみませんか。↓ ↓ 必ず役立ちます。
感性マーケティングの実用資格講座『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性』です。

JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_感性マーケティングの実用資格講座_定性データを定量的に分析し戦略立案を行う力を養います_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

「データ分析・感性データ分析」と「マーケティング戦略」を結び付けられる力は、基礎マーケティングを理解できているかがとても重要になります。3C、4P、STP、SWOT、5F、PESTといった基本のフレームワークは使いこなせていますか? 戦略を考える立場を目指す方にとってはマストの思考です。ちょっと自信ないかなと思う方はご覧になってみてはいかがでしょうか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

基礎マーケティングの実用資格講座『JMLAベーシックパスポート』です。

JMLAベーシックパスポート_基礎マーケティングの実用資格講座_戦略策定に役立つ_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

まずは「無料WEBセミナー」からという方はこちら↓↓「感性マーケティング」の事例もお話し致します!

感性マーケティングと基礎マーケティングに関するJMLA無料WEBセミナー_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主催

◎「商品企画NeoP7システム」に関する実用資格講座のご案内

続いて、「商品企画NeoP7システム」に関する実用資格講座のご紹介です。

「もっと良い商品企画プロセスにできないか、とお考えの方」、「今までと違うやり方をお探しの方」は必見です。「商品企画NeoP7システム」のスキルは資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」にて習得いただけます。

商品企画NeoP7システム 「JMLA商品企画士プロフェッショナル」資格講座を見る
システマティックな商品企画法「Neo P7」_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)_資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」へリンクします。

ご興味をお持ちの方は、「無料WEBセミナー」を開催しておりますので、お気軽にご参加ください! 実用資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」もご紹介します!

失敗しない!商品企画・開発の進め方~Neo P7システム~_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主性の無料WEBセミナー_商品企画の実用資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」もご紹介いたします。

「この商品はもっと売れるはずだ」
「この商品が売れている理由がわからない」
とお考えの方はお気軽にお問合せください。
お客様の声からもっと売れるを見つけ出します。

ドジャース大谷翔平選手の結婚報告に見る日米の感性の違い

うるう日(2月29日)に、ドジャース大谷翔平選手が自身のインスタグラムで結婚を発表されましたね。

大谷翔平選手の結婚に関しては、様々な媒体や個人が記事を書かれていますが、今日は、日本語の発表文と英語の発表文の違いについて、文化の違い、感性の違いについて触れてみたいと思います。

結婚発表コメント全文 日本語と英語

まず、念のため、日本語と英語(日本語訳)による発表コメント全文を記載しておきます。

大谷翔平選手ご自身のインスタグラムより(左:日本語、右:英語)

ドジャース大谷翔平選手ご自身のインスタグラムより引用(左:日本語、右:英語)結婚発表コメント全文

日本語

いつも温かい応援をいただきありがとうございます。 シーズンも近づいておりますが本日は皆さまに結婚いたしました事をご報告させていただきます。

新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが2人(1匹も)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております。 まだまだ未熟な点も多々あるかと思いますが温かく見守っていただければ幸いです。

お相手は日本人女性です。 明日の囲み取材で対応をさせていただきますので今後も両親族を含め無許可での取材等はお控えいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

英語(日本語訳)

すべての私の友人とファンの皆様に、お知らせがあります。

私はキャリアの新たな章をドジャースで始めただけでなく、私の母国・日本出身のとても特別な人と新しい生活を始めました。私が今、結婚していることをみんなに知ってもらいたかったのです。

これから何が待っているのか、とても楽しみです。サポートに感謝します。

Yahoニュースより

日本語表現と英語表現の違い

どうでしょうか? さっと読んだだけでも二つの文章の表現の違いは明らかですよね。

日本語の文章は、日本の文化ともいえる尊敬語の中の謙譲語を用い、自分が一歩へりくだることでファンや周りの人を立て、敬意を表しながら謙虚な表現となっています。

日本ではまだ結婚は二人だけのものではなく、家族が大きくかかわる、周りの人たちの理解あってのものという文化が根付いています。ですから、結婚を二人だけの幸せなことではなく、周りの人とたちのおかげ、これからも見守ってください。という言い回しになっていますね。

一方、英語の文章は、自分の幸福感をストレートに表現しながら、友人やファンの人たちに対する日頃の感謝も忘れずに書かれています。
結婚はあくまで二人のもの、周りは二人の幸せを祈る。という文化、環境であるため、ストレートな報告表現になっていますね。

メディアも、日本では野球の事よりも、相手の女性がどんな人かとか、馴れ初めはだとかに焦点を当てていますが、我々も正直関心を持ちますよね。

しかし、海外のメディアは、あくまで野球選手としての大谷翔平に視点を置いて記事を書いています。結婚に関しても野球選手である大谷選手が結婚したという事実を捉えているにすぎません。

まさしく日米の文化の違い、感性の違いが表れた発表コメントと言えるでしょう。

感性とは

このように、日本人は日本人特有の感性を保有しています。

感性とは、人間が外界からの刺激を感覚(五感など)で受容し処理し表現する能力のことです。

日本は四季に恵まれた国です。そのため、世界の中でも五感に鋭敏な民族と言われてきました。

「感性」に関する詳細はこちら:「感性とは、感性マーケティングとは」

顧客の感性を分析し「もっと売れる!」を実現する感性マーケティング

「感性マーケティング」とは、人に寄り添うものづくり(サービス含む)から提供、顧客との長期的な関係づくりまで、仕組みをつくり事業の成果を持続的に実現することです。その活動の要所において「感性データ」や「定性データ」を活用してゆくことです。

「感性」に関する詳細はこちら:「感性とは、感性マーケティングとは」

感性が経済価値を生む_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)編集図

企業側(つくり手)の思いだけではなく、顧客側(使い手)の価値観を理解する、共に創る「共創」という考え方が欠かせません。「共創」という考え方を実践すると「付加価値」が高まります。その「付加価値」が「経済価値」を生み出します。

一人一人違う顧客の感性を理解しながら適切に対応することにより、「もっと売れる!」を実現することが出来ます。商売繁盛をもたらすものが『感性マーケティング』です。

「この商品はもっと売れるはずだ」
「この商品が売れている理由がわからない」
とお考えの方はお気軽にお問合せください。
お客様の声からもっと売れるを見つけ出します。

『感性マーケティング』を勉強してみませんか。↓ ↓ 必ず役立ちます。
感性マーケティングの実用資格講座『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性』です。

JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_感性マーケティングの実用資格講座_定性データを定量的に分析し戦略立案を行う力を養います_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

「データ分析・感性データ分析」と「マーケティング戦略」を結び付けられる力は、基礎マーケティングを理解できているかがとても重要になります。3C、4P、STP、SWOT、5F、PESTといった基本のフレームワークは使いこなせていますか? 戦略を考える立場を目指す方にとってはマストの思考です。ちょっと自信ないかなと思う方はご覧になってみてはいかがでしょうか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

基礎マーケティングの実用資格講座『JMLAベーシックパスポート』です。

JMLAベーシックパスポート_基礎マーケティングの実用資格講座_戦略策定に役立つ_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

まずは「無料WEBセミナー」からという方はこちら↓↓「感性マーケティング」の事例もお話し致します!

感性マーケティングと基礎マーケティングに関するJMLA無料WEBセミナー_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主催

仕事に役立つ! 失敗しない”システマティック”な商品企画法NeoP7

「もっと良い商品企画プロセスにできないか、とお考えの方」、「今までと違うやり方をお探しの方」に必見の企画法がございます。

それが、新・商品企画七つ道具「Neo P7」(ネオピーナナ)です。

システマティックな商品企画法「Neo P7」_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)_WAKULABO_神田範明(JMLA会長、成城大学名誉教授)

ご興味をお持ちの方は、【無料!Webセミナー】を開催しておりますので、お気軽にご参加ください! こちら👇から詳細をご覧いただけます。

無料セミナーでは、実用資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」もご紹介します!

失敗しない!商品企画・開発の進め方~Neo P7システム~_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主性の無料WEBセミナー_商品企画の実用資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」もご紹介いたします。

「この商品はもっと売れるはずだ」
「この商品が売れている理由がわからない」
とお考えの方はお気軽にお問合せください。
お客様の声からもっと売れるを見つけ出します。

「タイパと句読点」~タイパ重視の悪影響と日本語のやさしさ~

最近、気になったニュースが2つあります。

2つのニュースを続けて読むと、日本の良き文化が社会の中で見失われ、ビジネスチャンスにも悪影響を及ぼしているような気がしたので、少し触れておきます。

1つ目は、産経新聞で報じられた「マルハラスメント」。
もう1つは、DIAMOND onlineで報じられた「メール1往復主義」です。

中高年にとって当たり前の句読点が、若者にとっては心理的距離間を感じる

産経新聞が、下記のようなニュースを報じました。

LINEなどのSNSで中高年から送信される「承知しました。」など文末に句点がつくことに対し、若者が恐怖心を抱く「マルハラスメント」が注目されている。

中高年世代はガラケー世代です。
主にメールを使用していたため文章が長く、句読点が多くなる傾向にあります。

一方、若者はチャットなどでのリアルタイムでのやり取りが当たり前になっています。
短めの文章で句読点を打つタイミングで送信する傾向にあります。

そのため、「承知しました。」というような、句点「。」を使用する機会が少なく、若者は、普段あまり見かけない文末の句点に対し、「怒っているのではないか」という怖さや威圧感を感じるのでは、と記事の中で指摘されていました。

コミュニケーションツールの変化により、日本語に対する感覚が世代間により違いが出てきてしまっているということですね。

このニュースに対し、歌人の俵万智さんが、X(ツイッター)に一首を投稿されました。

「優しさにひとつ気がつく ×でなく○で必ず終わる日本語」という短歌でした。

日本語のやさしさを歌として表現されていて、改めて万智さんの感性のすばらしさに感嘆しました。

日本で生活をする人間にとって、日本語のすばらしさは忘れたくないものです。

「タイパ」がビジネスに悪影響を与える

タイパ(タイムパフォーマンス)とは
タイパとは、「時間対効果」を意味します。費やした時間に対する得られる利益・満足度を表す言葉です。

2つ目のニュースは、ビジネスのやり取りの中で、仕事の依頼を断られた時のメール対応について述べた記事です。

今までであれば、

・仕事を依頼された側が理由があり、丁寧に今回はお受けできないという理由と謝罪のメールを送信した後、

・仕事を依頼した側は、その返事を放置せず、「また何かあればよろしくお願いします。」とか、「今後ともよろしくお願いいたします。」などという文章を送るというのが常識となっていました。

つまり、メールは1往復半、送信1➡返信受領➡送信2、という具合でした。

ところが、最近は送信2「また何かあればよろしくお願いします。」とか、「今後ともよろしくお願いいたします。」というような返信が無く、1往復の場合が多くなっていると記事の中で指摘されていました。

メールで仕事の依頼を送信した側と、その依頼メールを受信した側とが、良好な関係を築こうとするならば、どちらの方が将来につながるコミュニケーションの取り方だと思いますか?

【「1往復半」あるいは「2往復」のやりとり】 or 【「1往復」で済ます】

筆者は【「1往復半」あるいは「2往復」のやりとり】の方を選択します。

「1往復」で済ますケースが増えたのは、リモートワークの普及で、リアルなコミュニケーションが減少したため、ビジネスマナーに対する意識が薄れたことによるようです。

更に、効率化を求められるビジネス環境においては、タイムパフォーマンスから見ても「1往復」は正当だと、若手社員は考えている節があります。

しかし、このタイパ重視の考え方は、会社にとって本当に得策なのか今一度考えた方が良いように感じます。

時代と共にコミュニケーション表現は変化するものですが、相手のことを思い丁寧なコミュニケーションを行う心は忘れたくないものです。『人に対するやさしさ』を忘れると、思わぬところで足をすくわれるものです。

人の心は複雑~多様な感性(KANSEI)~

これらの事実を見ていくと、便利なコミュニケーションツールや効率重視の社会環境などが大きく影響を及ぼしていることが解かります。

特に中高年と若者のギャップは大きいようですが、同じ年代でも人の感性は様々に異なります。

ビジネスにおいてはそのような様々な価値観を持つ人間を相手にするのですから、ひとり一人の価値観・感性を把握し、定性データを定量的に分析し、対応していく必要があります。

  • 「このお客様は、なぜこの商品を選んだのか?」
  • 「あのお客様は、何故このサービスを選択したのか?」
  • 「何故、我が社の商品を買ってくれないのだろうか?」

などを分析して理解することを避け続けると、自社の商品(製品・サービス)を『もっと売れる!』ようにすることはできません。

『感性マーケティング』は顧客の感性価値を分析し「もっと売れる!」を実現する

顧客の声として、日本人の豊かな感性を(定性データを)捉えて分析し、「もっと売れる!」を実現し商売繁盛をもたらすものが『感性マーケティング』です。

  • 売上げ200%アップ
  • 売上げV字回復
  • 失敗しない新商品企画・開発

などの実現に向けて、ぜひ『感性マーケティング』を取り入れてみてはいかがでしょうか。

「この商品はもっと売れるはずだ」
「この商品が売れている理由がわからない」
「失敗しないシステマティックな商品企画をしたい」
とお考えの方はお気軽にお問合せください。
お客様の声からもっと売れるを見つけ出します。

人は、意識的にも無意識にも言葉を発したり、行動をとっています。人が何かを購買するという意識決定ではそのどちらも(意識的/無意識)影響しています。したがって、表層ニーズと深層ニーズが行ったり来たりします。そのため、マーケティング戦略上、顧客や消費者の表層ニーズだけでなく深層ニーズをしっかり捉えておくことが重要です。

企業を作り手、顧客や消費者を使い手とすると、

  • (顧客や消費者の立場から)「作り手の感性に共感する」
  • (企業の立場から)「使い手の感性に響かせる」

両者が共創するという関係を構築できると、「もっと売れる!」を実現できます。
そのために、感性を捉えて適切に分析することが大切です。

感性が経済価値を生む_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)編集図

新しい知識『感性マーケティング』を勉強してみませんか。↓ ↓ 必ず役立ちます。
感性マーケティングの実用資格講座『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性』です。

JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_感性マーケティングの実用資格講座_定性データを定量的に分析し戦略立案を行う力を養います_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

「データ分析・感性データ分析」と「マーケティング戦略」を結び付けられる力は、基礎マーケティングを理解できているかがとても重要になります。3C、4P、STP、SWOT、5F、PESTといった基本のフレームワークは使いこなせていますか? 戦略を考える立場を目指す方にとってはマストの思考です。ちょっと自信ないかなと思う方はご覧になってみてはいかがでしょうか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

基礎マーケティングの実用資格講座『JMLAベーシックパスポート』です。

JMLAベーシックパスポート_基礎マーケティングの実用資格講座_戦略策定に役立つ_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

まずは「無料WEBセミナー」からという方はこちら↓↓「感性マーケティング」の事例もお話し致します!

感性マーケティングと基礎マーケティングに関するJMLA無料WEBセミナー_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主催

仕事に役立つ! 失敗しない”システマティック”な商品企画法NeoP7

「もっと良い商品企画プロセスにできないか、とお考えの方」、「今までと違うやり方をお探しの方」に必見の企画法がございます。

それが、新・商品企画七つ道具「Neo P7」(ネオピーナナ)です。

システマティックな商品企画法「Neo P7」_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)_WAKULABO_神田範明(JMLA会長、成城大学名誉教授)

ご興味をお持ちの方は、【無料!Webセミナー】を開催しておりますので、お気軽にご参加ください! こちら👇から詳細をご覧いただけます。

無料セミナーでは、実用資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」もご紹介します!

失敗しない!商品企画・開発の進め方~Neo P7システム~_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主性の無料WEBセミナー_商品企画の実用資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」もご紹介いたします。

「感性」に関する詳細はこちら:「感性とは、感性は100%ではないけれど扱える」「感性とは、感性マーケティングとは」

「バレンタインデー」は日本独自の風習、「ホワイトデー」は日本が起源、日本人の感性が育んだ2月・3月のイベント、あなたはどのようにしたいと思いますか?

「バレンタインデー」に、あなたは、どなたに何を贈りますか?
お返しの「ホワイトデー」は、いかがでしょうか?
日本人の感性と深く関わる「バレンタインデー」と「ホワイトデー」について、今回はテーマにします。

現在、日本で「バレンタインデー」とされている2月14日は、本来はどんな日?

遡ること3世紀、ローマ帝国時代、キリスト教(カトリック)の司祭であった聖バレンタイン(バレンチノ、バレンティヌス、ウァレンティヌスとも)が処刑された日です。

兵士が結婚すると士気が下がる(家族を大切に思い戦争に行きたがらない)ので結婚してはならない、というローマ帝国の規則を破って、ひっそりと結婚をさせてあげたのがバレてしまい、処刑されてしまいました。
そのことから、聖バレンタインは愛の象徴とされたという説がよく聞かれます。

説はいくつかあるようですが、世界中で2月14日は、1年に1度の「愛の日」であることは共通しているようです。
愛は男女に限定されず、家族や友人など国によってさまざまです。

では、日本はどうでしょう。

日本では、お菓子メーカーの戦略で、2月14日にチョコレートを女性から男性に贈ることが定着したとよく言われますが、もう少し複雑に時代背景や社会環境が絡んでいるようです。

1930年代(昭和初期)からお菓子メーカーが仕掛け始め、1950年代(昭和中期)に百貨店では商品カテゴリーを限定せずバレンタイン商戦を行いましたが、成功していたわけではないようです。

1970年代に入り、女性の社会進出が進みつつある時代、そして、日本が豊かになった時代、2月14日は、女性から男性にチョコレートを贈ることが、風習として日本に定着していきました。

消費者側が、時代や社会、生活環境の変化から、自分たちで取捨選択をしながら「バレンタインデー」の文化・風習を作ってきたといえます。日本人の感性に合った形が現在の「バレンタインデー」というわけですね。

お返しの文化は、日本人の”人を大切にする心”の現れ

そして、「バレンタインデー」のお返しの日として「ホワイトデー」がありますが、ホワイトデーの起源は、日本です。

日本のお返しの文化が、「ホワイトデー」を育んできました。

贈答文化のはじまりは、日本は農耕社会・集団生活の中で、「収穫したものを分け合う」双方向の関係を築き、その後、家柄や身分を示す物に使われたりしながらも、双方向のやりとりが確立されたようです。

最近は、義理チョコが大幅に減っていますので、気持ちのこもらないお返しをする必要もなくなってきています。
バレンタインデーに贈り物をいただいた方は、ぜひ、お返しを考えてみてはいかがでしょうか。

今の人たちはどんな「バレンタインデー」にしているでしょう?~愛や感謝の気持ちを表現する日~

先日、幅広い年齢の人たちとの集まりがあった際に、「バレンタインデー」を話題にして、会話をしました。
集まった方々からは、様々な意見が出ました。

バレンタインデーに関する話題で会話をした内容を、テキストマイニングツールKH Coderを用いて会話の内容を確認した共起ネットワーク図_分析者はJMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)
  • 愛や感謝を伝える風習は、素晴らしいと思います。
  • 贈り物だってチョコレートに限らず、趣向を凝らしたプレゼントで楽しんでいます。
  • 男性に対してのみではなく、家族や友人、ペットなど、世界のお祝いと同じように広がるのはいいですね。
  • 個人個人によって違う楽しみ方をすればよいですよね。

様々な意見が出ましたが、すべての方が肯定的に捉えていらっしゃいました。

また、ニュースのバレンタインデー特集の中で、パティシエの柴田武氏(シェ・シバタ)が、次のようにおっしゃっていました。「15年前くらいからサインを求められて書き始めているけれど、パティシエがサインを書くのは世界的にみても珍しい。」
シェフの推し活は、日本の文化といえるかもしれません。


日本人の”人を大切にする感性”の表現方法として、これからもいろいろな楽しみ方が続いていくと良いですね。

「バレンタインデー」という1テーマをとっても、人それぞれに様々な捉え方と、楽しみ方をしています。それは、一人一人の感性が違うからです。

感性データを分析してマーケティングや戦略に活かしたい方は、引き続きお読みください。

『感性マーケティング』は顧客の感性価値を分析し「もっと売れる!」を実現する

顧客の声として、この日本人の豊かな感性を捉え分析し、「もっと売れる!」を実現し、商売繁盛をもたらすものが『感性マーケティング』です。

企業を作り手、顧客や消費者を使い手とすると、人は、意識的にも無意識にも言葉を発したり、行動をとっています。人が何かを購買するという意識決定ではそのどちらも(意識的/無意識)影響しています。したがって、表層ニーズと深層ニーズが行ったり来たりします。そのため、マーケティング戦略上、顧客や消費者の表層ニーズだけでなく深層ニーズをしっかり捉えておくことが重要です。

  • (顧客や消費者の立場から)「作り手の感性に共感する」
  • (企業の立場から)「使い手の感性に響かせる」

両者が共創するという関係を構築できると、「もっと売れる!」を実現できます。
そのために、感性を捉えて適切に分析することが大切です。

感性が経済価値を生む_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)編集図

新しい知識『感性マーケティング』を勉強してみませんか。↓ ↓ 必ず役立ちます。
感性マーケティングの実用資格講座『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性』です。

JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_感性マーケティングの実用資格講座_定性データを定量的に分析し戦略立案を行う力を養います_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

「データ分析・感性データ分析」と「マーケティング戦略」を結び付けられる力は、基礎マーケティングを理解できているかがとても重要になります。3C、4P、STP、SWOT、5F、PESTといった基本のフレームワークは使いこなせていますか? 戦略を考える立場を目指す方にとってはマストの思考です。ちょっと自信ないかなと思う方はご覧になってみてはいかがでしょうか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

基礎マーケティングの実用資格講座『JMLAベーシックパスポート』です。

JMLAベーシックパスポート_基礎マーケティングの実用資格講座_戦略策定に役立つ_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

まずは「無料WEBセミナー」からという方はこちら↓↓「感性マーケティング」の事例もお話し致します!

感性マーケティングと基礎マーケティングに関するJMLA無料WEBセミナー_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主催

「この商品はもっと売れるはずだ」
「この商品が売れている理由がわからない」
とお考えの方はお気軽にお問合せください。
お客様の声からもっと売れるを見つけ出します。

「感性」に関する詳細はこちら:「感性とは、感性は100%ではないけれど扱える」「感性とは、感性マーケティングとは」

わかり過ぎる!統計学―標準偏差、相関係数、回帰分析、正規分布、検定、推定、カイ二乗検定

今回は、難しい、わかりにくいと言われる統計学のポイントを、図やグラフを使って「根本の考え方」が良くわかるように解説いたしました動画をご紹介いたします。

動画の解説者は、専門分野が「統計学」「品質管理」「市場調査」「システマティックな商品企画」である、弊会会長・神田範明(成城大学名誉教授)です。成城大学経済学部では、「経営統計学」を担当し、文系学生にわかりやすく、使える統計学を27年間解説してきました。

今回の動画は、統計学初心者の方向けに、わかりやすく編集していますので、どうぞ気軽にご覧ください。

このような方に役立ちます。
・マーケティング/医療看護等においてデータ分析を始められる方
・統計学の基本を知りたい方
・データに基づいた商品企画を行い方
・アンケートデータを分析したい方

標準偏差

平均は同じでも、平均に近いところにデータが集まっている場合と、平均から離れて分布している場合とでは、データのばらつき具合(分散)は違いますね。

その様子は、言葉で説明しても理解しづらいものです。そのときに便利なのが「標準偏差」です。では、どうぞご覧ください。

わかり過ぎる!統計学
①標準偏差
(29分33秒)

相関係数

新作レトルトカレーにつて、「おいしさ」、「食感の良さ」、「見た目の良さ」、「買いたい程度」を100点満点で評価してもらったことを例題として、「何が買いたい度に影響するか」を調べる方法を解説いたします。

では、どうぞご覧ください。

わかり過ぎる!統計学
②相関係数
(24分37秒)

回帰分析

前項の「相関係数」でテーマにした「新作レトルトカレー」では、「おいしさ」と「買いたい度」には強い相関があることがわかりました。

そうすると、「おいしさ」から「買いたい度」を予測できると有難いですね。

このように2つの量が密接に関連し合って動くときに、一方の値が〇〇のときに、他方がどうなるか予測するのに役立つのが「回帰分析」です。では、どうぞご覧ください。

わかり過ぎる!統計学
③回帰分析
(19分53秒)

正規分布

正規分布って何??

世の中に広く深く現れる“左右対称な山型のデータの分布の形で、統計分析の基礎になる分布です。

では、どうぞご覧ください。

わかり過ぎる!統計学
④正規分布
(30分47秒)

検定

検定って何?

データ集計した結果を見ても判断が難しい時ってたくさんありますよね?
そのような時、データをうまく使って、“確率の考え方”で決断するやり方です。

では、どうぞご覧ください。

わかり過ぎる!統計学
⑤検定
(51分08秒)

推定(統計的推定)

推定(統計的推定)って何??

前項の検定と関連します。検定に用いたデータ量が何百、何千とあれば大丈夫でしょうが、少ない場合は信頼性に欠けます。そのときに役立つのが「推定」です。

前項の「検定」と一緒にご覧ください。

わかり過ぎる!統計学
⑥推定
(30分29秒)

分割表(関連性)の検定

ある新食品を500名に試食してもらい、「性別(男女)」の評価「好き/好きではない」に違いがあるかどうかを判断する例で、(χ2カイ二乗検定を)解説いたします。

クロス集計を行うときに役立ちます。では、どうぞご覧ください。

わかり過ぎる!統計学
⑦分割表(関連性)の検定
(23分55秒)

色々な検定・推定

アンケートデータを分析する際にも役立つ、3つの検定・推定について解説いたします。

  1. 母比率の検定・推定
    この比率は**%と言ってもいいのかな?本当の値はどれくらい?
  2. 2つの母比率の差の検定
    AとBの比率は同じかな?差があるかな?
  3. 2つの母平均の差の検定
    AとBの平均は同じかな?差があるかな?

では、どうぞご覧ください。

わかり過ぎる!統計学
⑧色々な検定・推定
(44分06秒)

ここまでが、今回の統計学の「根本の考え方」の内容になります。

次項は、仕事に役立つ「商品企画法」と「感性マーケティング法」のご案内になります。

仕事に役立つ! 失敗しない”システマティック”な商品企画法NeoP7

「もっと良い商品企画プロセスにできないか、とお考えの方」、「今までと違うやり方をお探しの方」に必見の企画法がございます。

それが、新・商品企画七つ道具「Neo P7」(ネオピーナナ)です。

システマティックな商品企画法「Neo P7」_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)_WAKULABO_神田範明(JMLA会長、成城大学名誉教授)

ご興味をお持ちの方は、【無料!Webセミナー】を開催しておりますので、お気軽にご参加ください! こちら👇から詳細をご覧いただけます。

無料セミナーでは、実用資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」もご紹介します!

失敗しない!商品企画・開発の進め方~Neo P7システム~_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主性の無料WEBセミナー_商品企画の実用資格講座「JMLA商品企画士プロフェッショナル」もご紹介いたします。

仕事に役立つ! 既存商品をもっと売る!お客様に確実に届く「感性マーケティング」

「この商品はもっと売れるはずだ」、「この商品が売れている理由がわからない」というようなマーケティング課題を抱えている方に必見の解決法がございます。

それが、JMLAの「感性マーケティング」です。

①定量調査で得たフリーアンサーを定量的に分析する感性分析_テキストマイニングツールでは難しい読み解きは目視が必要です。②人間の感性を投入する感性分析。①と②を統合しマーケティング戦略を立案する感性マーケティング法_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)

ご興味をお持ちの方は、【無料!Webセミナー】を開催しておりますので、お気軽にご参加ください! こちら👇から詳細をご覧いただけます。

無料セミナーでは、実用資格講座「JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性」、「JMLAベーシックパスポート」もご紹介します!

感性マーケティングと基礎マーケティングに関するJMLA無料WEBセミナー_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主催

統計学の根本の考え方は、「商品企画」にも「感性マーケティング」にも要所要所で必要になりますので、今回の動画を、時々ご覧になっていただき、お仕事に活用いただければ幸いです。

「カレーの日」~お気に入りの商品を探して別のお店へ~サイレントマジョリティーに要注意!?~マーケティングミックス~

1月22日は、「カレーの日」だそうです。
日本には一体いくつの記念日があるのでしょうね、と思って調べてみました。
なんと、2023年10月末現在で、2,600件を超える登録があるそうです。
(出所:一般社団法人日本記念日協会https://www.kinenbi.gr.jp/)

今日は、ある出来事でおいしいカレーに出会ったので、そのきっかけについてお話しします。

「火鍋の素」というレトルトスープ

私は火鍋が大好きで、家庭でもよく食べます。さすがにスープを自分で作るには、様々な食材が必要なので、火鍋の素を購入します。

その火鍋のスープですが、よく行くスーパーマーケットで購入していたのですが、今年に入って購入しようと行ってみると、いつものコーナーにありません。お店の人に聞くと、違うコーナーに案内され、確かに火鍋スープの素という商品はありましたが、従前購入していた火鍋の素とはまるで違うものでした。

今まで購入していた商品は、保存料、化学調味料不使用で、クコの実、なつめ、花椒(ホアジャオ)、八角(ハッカク)などが入っており、本格火鍋が簡単に出来るものでした。

そこでネット検索をしてみたところ、今まで購入していた商品のメーカーサイトを発見。売っているお店を見たところ、スーパーマーケット「成城石井」にあることを知り、早速買い求めに行きました。
やれやれ、これで一安心。

写真および下記情報の出所:「合同会社36チャンバーズ・オブ・スパイス」ホームページより引用

36チャンバーズ・オブ・スパイス
麻辣火鍋
内容量:475g
化学調味料不使用で、本格的なスパイス類をふんだんに使用したストレートタイプの火鍋の素です。お好きな具材を入れて温めるだけで、すぐに食べられます。

私もサイレントマジョリティー ~マーケティングミックス~

ですが私は従来購入していたスーパーマーケットには何も言いません。
しかし、訪れる頻度は確実に減ります。

つまり、そのスーパーマーケットはたった一人かもしれませんが顧客を失いました。

大きなスーパーマーケットですから、商品回転があまりよくないとか、取引先との関係性など様々な理由で商品の淘汰を行うのは、仕方がないことだとは思いますが、残念なことです。

大きなお店では、ほんの小さなことかもしれませんが、小規模のお店や会社にとっては、大きな出来事となってしまう可能性も秘めています。

何より、「サイレントマジョリティー(物言わぬ消費者)」がいるということです。自社の商品やサービスを、顧客が望むチャネルで提供することは、マーケティングミックスの考え方から言っても、とても大切なことなのです。

◆マーケティングミックスとは:
マーケティングミックスとは、マーケティング戦略4P(よんぴー)のことです。
4Pは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)、4つの頭文字です。
「顧客から見た価値(商品・サービスとそれらの品揃え)」ー「対価」ー「入手の容易性」ー「コミュニケーション」の調和をとることが大切だという意味です。

「火鍋スープの素」が美味しいので「カレー」も購入しました ~プロダクトミックス~

そうそう、カレーの話でしたね。

そのおいしい火鍋スープの素を提供してくれている会社さんは、レトルトカレーも数多く作られていて、火鍋の素を購入する際に併せて購入させていただきました。「スパイシーバターチキン」、「ネパールチキンカレー」などです。

今日は、カレーの日、おいしくいただきたいと思います。

購入した「合同会社36チャンバーズ・オブ・スパイス」さんのカレー2種

◆プロダクトミックスとは:
企業が製造・販売する商品(製品・サービス)や品揃えのことです。
下記1~3の枠組みを4に留意して構成します。
1.深さ(バリアント数。variant(s):バリエーション)
2.長さ(1ラインの中のアイテム数)
3.幅(ライン数)
4.整合性(集合体として)

『感性マーケティング』は顧客の感性価値を分析し「もっと売れる!」を実現する

顧客の声として、この日本人の豊かな感性を捉え分析し、「もっと売れる!」を実現し、商売繁盛をもたらすものが『感性マーケティング』です。

「マーケティングミックス」、「プロダクトミックス」の考え方なども具体的に学べます。
新しい年に、さらに商売繁盛を目指し、新しい知識を勉強してみませんか。

人は、意識的にも無意識にも言葉を発したり、行動をとっています。人が何かを購買するという意識決定ではそのどちらも(意識的/無意識)影響しています。したがって、表層ニーズと深層ニーズが行ったり来たりします。そのため、マーケティング戦略上、顧客や消費者の表層ニーズだけでなく深層ニーズをしっかり捉えておくことが重要です。

企業を作り手、顧客や消費者を使い手とすると、

  • (顧客や消費者の目線で)「作り手の感性に共感する」
  • (企業目線で)「使い手の感性に響く」

両者が共創するという関係を構築できると、「もっと売れる!」を実現できます。
そのために、感性を捉えて適切に分析することが大切です。

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「この商品はもっと売れるはずだ」
「この商品が売れている理由がわからない」
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「感性」に関する詳細はこちら:「感性とは、感性マーケティングとは」

第17次ものづくり補助金は、2024年3月1日17時提出〆切です!「消費者向け新商品開発」と併せて機械装置・システム構築をする場合、申請手続きも承ります!

新商品開発の実現を確実なものにするために、良い方法を探している中小企業様向けのご案内です。

新商品開発に伴って、機械装置の導入やシステム構築も予定している場合はお読みください。

第17次ものづくり補助金の公募が発表されました。2024年3月1日17時提出〆切です。

貴社の新商品開発の実現を、「補助金申請手続きサポート」と「独自のシステマティックな商品企画法」で貴社に貢献します。

「システマティックな商品企画法NeoP7」を活用して開発された商品

上の写真は、システマティックな商品企画法NeoP7(ネオピーナナ)およびP7(ピーナナ)を活用して開発された商品です。

いずれも非常に順調に売上を伸ばしています。

「システマティックな商品企画法NeoP7」とは

「システマティックな商品企画法NeoP7」とは、ヒットメーカー頼りから脱却できる手法です。再現性ある手法で、どなたでも手法を学べば、安定して売れる商品を企画開発できるようになります。

商品企画を失敗する原因は、

  • 「よく調べない」
  • 「良いアイデアが出ない」
  • 「売れるか検証しない」

の3つです。

それらと反対のプロセスを踏むと成功します。

それが、NeoP7です。

NeoP7は、商品企画開発を成功に導く、システマティックに巧みに組み立てた手法です。

NeoP7は、売れる商品を安定して生み出したい企業様に、最もお勧めする商品企画法です。

NeoP7手法の開発者・神田 範明のご紹介

神田 範明(KANDA NORIAKI)
成城大学名誉教授
日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)会長
WAKULABO チーフアドバイザー

現在JMLA会長を務める神田らがNeoP7手法を開発しました。

神田が講演や指導に携わった企業は200社以上で、産学協同研究は大学教授時代に毎年4~6社、約110件の経験し、実績があります。

神田が指導・支援した企業は、上場大手企業様から街の美容院様まで幅広い経験があります。
一部を記載いたします。

住宅働く女性のニーズに応える賃貸住宅
オフィス用品「座りたい!」と思わせるオフィスチェアーの開発 
食品中小企業が持つ技術を活用した画期的食品の企画
化粧品大人の女性向けファンデーションの商品企画 
販売自動車販売会社でのサービス設計  
サービス親も子も大満足! 親孝行サービスプランの開発

現在もJMLAのコンサルタントとして/指導者として、より安定して売れる商品を生み出したい企業様を支援しています。

対象となる中小企業は、新商品開発にあたり補助金を活用する方法もあります

申請開始日 2024(令和6)年2月13日(火) 17時
申請締切日 2024(令和6)年3月1日(金) 17時

補助対象者

業種資本金常勤従業員数
製造業、建設業、運輸業、旅行業3億円300人
卸売業1億円100人
サービス業
(ソフトウェア業、情報処理サービス業、旅館業を除く)
5千万円100人
小売業5千万円50人
ゴム製品製造業
(自動車又は航空機用タイヤ及びチューブ製造業並びに
工業用ベルト製造業を除く)
3億円900人
ソフトウェア業又は情報処理サービス業3億円300人
旅館業5千万円200人
その他の業種(上記以外)3億円300人

補助対経費(補助金の対象となる経費)

補助金対象経費には、

  • 機械装置・システム構築費
  • 運搬費
  • 技術導入費
  • 知的財産権等関連費
  • 外注費
  • 専門家経費
  • クラウドサービス利用費
  • 原材料費

を含めることができます。

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

新商品の企画・開発のご支援に関してお気軽にお問合せください。

業種により研究開発、機械装置やシステム、原材料、知的所有権のサポートも可能です。お気軽にご相談ください。

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03-6280-4312