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感性マーケティングブログ  日本の文化と顧客体験価値

ある有名なバイオリン作りの名人が、日本の檜(ひのき)でバイオリンを作ったところ、そのバイオリンの音色は、和風の響きがしたそうです。

日本の風土で育ったものは、日本の味がするということでしょうか。

日本の「び」には、「美」だけでなく「微」も存在する

日本人は、不完全なゆえの美しさを「び」としてとらえるのです。水墨画の枯れた味、省略の面白さなどです。

また、仏像や古い建造物になると、時を経てくすんだ木肌を今度は、「詫び(わび、寂び(さび)や、枯れた味わい」として評価します。

桐の箪笥、檜の風呂、杉の箱の羊羹などの魅力を海外の人はどのように捉えるのでしょうか。

最近は、日本の文化を好む欧米人も良く紹介されていますが、まだまだ少数派でしょう。

「こうありたいと思う心」の大切さ

様々な外食の機会がありますが、どんなに高級であろうと居心地の悪い店もあれば、町の居酒屋でもとても居心地の良い店もあります。

その差を生むものは何なのでしょうか。

それは、そのお店の経営理念ではないでしょうか。

経営者が、経営理念などと大上段に構えていない店であろうと、自分の店は「こうありたい」と思っている意識が、顧客には伝わるのだと思います。

おいしい料理、それを演出する内装、働く人のユニフォーム、そしておもてなしの心。これらが一貫して「こうありたい店」が表現されていると、人は居心地の良い店として、意識的にも無意識的にも認識するのでしょう。

日本の文化は、元々「顧客体験」を大切にしてきた

毎日の生活を形作るその支えとなっているのが、「衣・食・住」です。基本要素であり、且つ、最も生活を豊かにしてくれる要素でもあります。

そのような業種で働く人々は、自ずからお客様の心を大切にして、自らの仕事を昇華させてきたのです。

今マーケティングの世界でもてはやされている「顧客体験」を大切に思い、お客様に良い思いをしていただくことを最優先に考え、様々な工夫と対応を考えてきたのです。

だからこそ、居心地の良い店は「個客体験価値」を大事にしてきた店といえるのだと思います。

日本には、日本人の『感性』にあった「顧客体験」が必要

日本人には、日本人にしか理解できない「感性」があります。

その「感性」によって、生活における様々な事項が判断されるのですから、企業が対応する「顧客体験」も日本独自のものが必然となるのです。

日本の文化に即した「顧客体験」を具現化し、マーケティング課題をクリアしていきましょう。

 

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森田 広一
広告代理店でマーケティング戦略立案、コンサルティングファームでデータ分析や各種のコンサルティング業務を経験。そこで培われたノウハウを元に人間の「感性」を紐解く独自の分析手法を確立し、そのノウハウを広く世の中に伝えるべく、一般社団法人日本マーケティング・リテラシー協会を設立。目に見えない消費者の深層心理「感性」を数値化し分析することにより、消費者や企業の隠れた欲求を解明し、各種提案やマーケティング戦略立案に役立てる分析体系を教える講座を開設。現在、様々な業種、職種の受講者から評価を得て、大手コンサルティング企業などの昇格必須講座としても認定されている。同時に各種企業のマーケティング・コンサルタントとしても活動中で、現代企業の悩み解決の実質的なサポート活動も継続している。
森田 広一

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