★感性マーケティングブログ★ 誰でもできる『感性マーケティング』!第2回

公開日:2017年12月22日最新更新日:2018年03月16日堀内香枝

「誰でもできる『感性マーケティング』!」のタイトルでは2回目になります。
今回は、考え方の基本をお伝えできればと思います。(1回目のブログはこちらです。

 

商売の原点

ビジネス、平たく言うと、商売をする中で、お客さま不在の商売は成り立ちませんよね。
「お客さまからこんなこと聞かれた」「お客さまがこんなことを話していた」
これはまさに”(お客様の)感性情報”です。

”感性”とは、外界からの刺激を五感で判断する能力です。
感性とは、「マーケティング解析士認定講座とは『感性とは』」もご覧ください。

この”感性情報”を商売に活かし、お客さまに商品を買っていただいたり、満足度を高めたり、
成果に結びつける活動を『感性マーケティング』とJMLAでは呼んでいます。

『感性マーケティング』は、難しい知識やスキルを持っていないとできない、、、
のではなはく、お客さまのことを考えることから始めればよい、
だから、誰でもできることなのです。

 

お客様を知る情報は2つ

1つは、定量データです。
5W2Hでいうと、When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、 How much(どのくらい)です。

もう1つは、感性データ(定性データ)で、Why(なぜ)、How(どうする)です。

例えば、
「明日の午後、お花の発表会があり「日本の美」をテーマにしているため和装で参加したいので、
明日の午前10:00に地元の美容院に、着付けと髪のセットを予約しました」
というお客さまの例を、定量データと感性データとに分けてみましょう。

<定量データ>
When: 明日の午前10:00
Where: 地元の美容院
What: 着付け、髪のセット

<感性データ>
Why: お花の発表会があり「日本の美」をテーマにしているため和装で参加したいので

 

感性データを2つに分類して、成果につなげる

ここまで、お客さまの感性データについて書きましたが、これは1つの側面で、
実は、
戦略を立てる側にも”感性”が活かされます。

「企業は人なり」という所以です。

これら2つの”感性”を活かすことで、事業成果に大きなインパクトを与えることができます。

実際、アイスクリームの新商品販売の際に、業界の通説の3倍以上を販売した事例があります。
BtoB企業様では、感性マーケティングに取り組んでから、これまでより5倍以上のリードを獲得できた、
といった事例が出ています。

”感性データ”を事業の成果に結びつける、感性マーケティング

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女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。