日本のエンターテイメントを変える「新しい学校のリーダーズ」~中高年にも人気なのには訳がある~

公開日:2023年08月17日最新更新日:2023年08月19日JMLA 事務局

「新しい学校のリーダーズ」という4人組のダンスボーカルユニットをご存じですか?

グループ名を知らなくても「オトナブルー」、セーラー服の首振りダンス。と言えばわかりますよね。

            

Youtube「ATARASHII GAKKO! – オトナブルー (Official Music Video)」より

          

彼女らは、今までのアイドルグループとは一線を画していて、若者だけではなく、中高年の男性も惹き付けています。ユニークな振り付けも一つの要因だと思いますが、さすがに中高年はそれだけでは注目しないはずです。

やはり訳があるはずです。マーケッターの視点から分析したいと思います。

        

        

自由奔放さとエンターテイメント性の高さ~商品力~

グループ紹介の定番挨拶は、「個性と自由ではみ出していく」ですが、はみ出していくことを勝ち取る楽曲の質の高さや、ダンスパフォーマンス力の高さを持っています。

メンバー4人とも、幼少期からダンスを習っていたり、小学生のころから芸能活動を始めていたそうです。そのような経験と実力の高さに裏付けられたパフォーマンスだからこそ、評価の厳しい中高年にも受け入れられているのだと思います。

マーケティング視点からみた、「商品力」ですね。

そもそも「新しい学校のリーダーズ」は、海外で先行して認められたということが、彼女たちの実力を証明しているでしょう。

海外でのエンターテイメントに対する評価は、日本の作られた未成熟なアイドルグループを受け入れる風土とは違い、あくまでエンターテイメント性の質の高さが求められます。そのような風土の中で認められたということはグループの実力の高さの証明でしょう。

        

             

時代に求められたグループ~競争優位なポジショニング~

今までの多くのグループたちは、大人たちが作り上げたアイドルであり、歌唱力は高くないのだが、応援したくなるという未成熟な可愛さを売りにした消費型アイドルでした。

また、K-POPが質の高いパフォーマンスにより人気を博していますが、K-POPのガールズグループはあくまで作られたグループであり、やらされている感は否めません。

しかし、「新しい学校のリーダーズ」は根本から違っています。
自分たちが求めるものを、自分たちで創り出しています。
ダンスの振り付けは4人が話し合いながら振り付けを決めているそうです。
その実力は、Hey!Say!JUMPの振り付けを担当されたことからもわかります。

マーケティング視点からみた、ユニークさ、独自性、競争優位点、つまり「ポジショニング」ですね。

個性的で、かつ実力の高いエンターテイメントを求めている今の時代に即したグループの登場だったと言えるでしょう。

          

            

時代により社会は変化し人間の価値観も変化する~短期視点と長期視点~

人間は、持って生まれたDNAや育った環境により、その感性が磨かれると言われています。
「育った環境」という言葉の意味には、社会環境も含まれます。

今を生きる若者の感性と、20年前の社会に生きた当時の若者の感性と違いが出るのは、社会環境が変化しているからです。

社会環境が変化しているため、触れるモノ、触れる情報が、今を生きる若者と20年前に生きた若者とでは異なります。それが、価値観や欲しいもの、満たされたい心のニーズに違いが出るのです。

長期的な変遷を俯瞰すると、変化に気づきます。

この学びとして、マーケッターは、短期的視点と長期的視点の両方を、常に持っていることが大切といえます。

そうすると、ニーズが変わる兆候や、消費行動の予測を行いやすくなります。新商品の企画開発や新規事業を成功させるというような、新しい創造を任される人に、必要なスキルと言えるでしょう。

          

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  • 「特にフリーアンサー(自由記述回答)は、読んで終わり、分析してないよ」
  • 「フリーアンサー(自由記述回答)を時系列で比較して変化をみたことなんでないよ」

という場合は、非常に「もったいない」です。せっかく調査したのでしたら、調査データを有効に活用しましょう。

               

            

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