Neo P7「アンケート調査」のポイント2

2020年06月17日堀内香枝

NeoP7「アンケート調査」の3つのポイントを挙げ、ポイント1、ポイント3につづいて、本日はポイント2について、ご説明したいと思います。

適切なアンケート調査票を作成する

調査目的に沿って聴きたい質問を設計します。

もう一歩踏み込むと、目的→仮説→設問への落とし込みです。
仮説とは、 わかりやすくいうと、新商品・新サービス・新事業の仮説案のことです。

<準備する主な素材>

1. 新商品・新サービス・新事業の仮説案
2. 新商品・新サービス・新事業の仮説案を評価する評価項目

新商品・新サービス・新事業の仮説案

ここでは、これまで「ベランダガーデニング」をテーマにしていましたので、新商品として販売したいベランダガーデニング・セットの仮説案を6案用意しました。
※仮説案は、Neo P7の1段階目~3段階目まで進めてきたアイデアに基づいて、仮説コンセプト案をつくります。

回答しやすいように、写真やイラストを付けて、仮説コンセプトの説明書きを加えます。

【仮説案イメージ】

 

新新商品・新サービス・新事業の仮説案を評価する評価項目

通常は、5段階評価(高評価を5点、低評価を1点)で仮説に対する評価を聞きます。

評価項目は、インタビュー調査での意見を参考にして決めるとよいでしょう。

企画担当者の主観では、どうしても偏った評価項目になってしまいます。

評価項目の例
「癒されそう」
「おしゃれな空間をつくれそう」
「始められそう」
「管理が楽(らく)そう」
「買いたい」

評価項目の数は6~10個前後必要です。

そして、下図のように質問表(イメージ)を作成します。

【仮説案を評価する評価項目と質問表イメージ】

よい調査をするためには、準備をすることが大切です。
あらかじめ解析法がわかっているとアンケートづくりを効果的に進めることができます。
NeoP7の4段階目「アンケート調査」において最も重要な質問項目についてご説明をいたしました。

客観的に評価を得る調査方法は、講座の中で、Neo P7の開発者である神田 範明(当会会長)より詳しくお伝えします。

ご興味をお持ちの方は、下記↓よりご覧になってみてください。
★新商品/新事業企画・開発のための「WAKU WAKU 創造 LABO(ワクラボ)」

 

 

新商品ができるまで~商品企画Neo P7をのぞいてみる~

アイデア発想法とは【新商品企画・新事業企画】
焦点発想法をやってみる【新商品企画・新事業企画】
常識を否定する発想法【新商品企画・新事業企画】
グループで回覧板のように書き出す発想法【新商品企画・新事業企画】
たくさんのアイデアから売れるコンセプトを客観的に選択する
客観的な評価を得るメリット
Neo P7「アンケート調査」のポイント1
Neo P7「アンケート調査」のポイント3
Neo P7「アンケート調査」のポイント2
商品企画メソッドNeoP7「ポジショニング分析」の役割
一般的なポジショニング分析との違い【意思決定に役立つ】
開発する商品力を最大化する商品コンセプトの意思決定
コンセプトテストの科学的手法
属性と水準を効率的に組み合わせたカードをつくる
新商品ペットボトル入り紅茶のコンジョイント分析例

 

The following two tabs change content below.
堀内香枝
女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。