客観的な評価を得るメリット

2020年06月04日堀内香枝

客観的データ収集の重要性

誰かのアイデアだけで商品を開発した場合、失敗すると、開発コストやプロモーションコスト、営業経費など、大きな投資が無駄になってしまいます。社員の労働時間を無駄に使うだけでなく、社員の自信まで喪失しかねません。

 

 

それゆえ、よいアイデアをたくさん出した後は、客観的に評価を得ることが重要です。

開発前にアイデアを客観的に評価し、売れる予測が立てば、そのまま開発に進めますし、もし売れない予測が出たときは、売れる予測(基準値)をクリアするまで、商品プランをブラッシュアップします。

客観的評価を得るというこの工程を導入することで、大きく2つのメリットが得られます。

1、ヒット商品を開発できる
2、自信を持ってプロモーションを行うことができる

 

客観的データを分析する副産物

商品開発の工程で、客観的評価を得るという工程を導入すると、2つのメリットがあると挙げました。
実はそれだけでなく、副産物として、

 

3、社員の意思統一を図れる
4、社員の自信が高まり元気になる、笑顔になる

 

こんな素晴らしい効果も生みます。

 

Neo P7「アンケート調査」の3ポイント

商品アイデアを、「アンケート調査」で定量的に評価してもらう方法のポイントは3点です。

ポイント1 適切な調査方法と調査対象者
ポイント2 適切な調査票の作成
ポイント3 適切な分析の実施

ここで、「調査」や「分析」という聞きなれない言葉が登場してきた、と感じる方もいらっしゃるでしょう。

「調査」や「分析」は、商品開発のときだけに用いる手法ではなく、ビジネス上あらゆるシーン(マーケティング、市場調査、実験、トラブルの原因究明、戦略立案、人事、企画、開発等)に登場します。

それぞれに適した調査・分析の方法があります。しかし、調査や分析の本質は業種や業務・職種によって変わるものではなく共通です。
Neo P7における「調査」や「分析」の方法について、知識を持っておくと、どのようなビジネスシーンでも応用が利きます。

 

★基礎から学ぶ できる!シリーズ 商品企画WEB講座(6月20日~全5回)

★新商品/新事業企画・開発のための「WAKU WAKU 創造 LABO(ワクラボ)」

★感性とは、感性マーケティングとは

 

 

新商品ができるまで~商品企画Neo P7をのぞいてみる~

アイデア発想法とは【新商品企画・新事業企画】
焦点発想法をやってみる【新商品企画・新事業企画】
常識を否定する発想法【新商品企画・新事業企画】
グループで回覧板のように書き出す発想法【新商品企画・新事業企画】
たくさんのアイデアから売れるコンセプトを客観的に選択する
客観的な評価を得るメリット
Neo P7「アンケート調査」のポイント1
Neo P7「アンケート調査」のポイント3
Neo P7「アンケート調査」のポイント2
商品企画メソッドNeoP7「ポジショニング分析」の役割
一般的なポジショニング分析との違い【意思決定に役立つ】
開発する商品力を最大化する商品コンセプトの意思決定
コンセプトテストの科学的手法
属性と水準を効率的に組み合わせたカードをつくる
新商品ペットボトル入り紅茶のコンジョイント分析例

 

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堀内香枝
女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。