日本はやっぱりすごい

2019年08月16日森田 広一

つい先日とても安心する光景に出くわしました。電車に乗っている時の話です。

ある駅で一人の若い女性が乗ってきました。スッキリとした上品な服装で、きりっとした顔立ちをしていました。安心したというのはその次の出来事です。

次の駅でその女性の友達と思われる女性が乗ってきました。
同じように上品な服装で軽やかに友達に近づいていきました。

そこから二人は会話を始めたのです。お互いスマホは手にしているのですが、にこやかに何やら楽しそうに会話を続けるのです。

最近の若い人たちが、友達が横に居るのにスマホばかり見ていて話をしない光景を見慣れていたので新鮮でした。

何が、「安心した」のかを説明していきたいと思いますので是非読み進めてください。

何が不安だったか

最近、電車の中や食事の場所などで目にする光景として、スマホを凝視する人たちがいます。そのことの是非はさておいて、それらの人に共通して感じるのは、会話の少なさです。

極端な例だと、若いカップルが一緒に食事をしているのに会話をするどころか、お互いスマホを見続けてろくに話をしないまま食べるだけという光景があります。

不安になるのは、そのような人たちは、相手に何かを伝えたい時、自分の考えや言いたいことをうまくプレゼンテーションできるのだろうかということです。

日本人のコミュニケーション力が落ちていることは、日本企業の大きな悩みです。社会に生きる人間にとってコミュニケーション力は、大切な力です。

だから気になってしまうし、不安に思ってしまうのでしょう。そんな思いを持ち続けていたため、冒頭のような若い二人を見ることが出来て、まだまだ日本は大丈夫だと思い安心したという次第です。

悲観的に見ると

グローバル時代と叫ばれていてもその実感を持っていない若者は多いような気がします。

ある意味平和で生活しやすい幸せな国に生きているからかもしれません。
安全で、働く場所があり、美味しいものがいつでも食べられる。
何も海外に目を向けなくても楽な生活が続けられる。

そんな人たちがスマホを見続けていられるのではないでしょうか。

しかし、政界の変化はすさまじいものがあり、ベトナム、インドネシア、フィリピンなどのアセアン諸国の経済成長は目を見張るものがあります。

日本の高度成長時代を彷彿されるパワーが満ち溢れています。

のんびりしていると日本は取り残されてしまうのではという危機意識さえ持ってしまいます。

自分が活躍できる場をアグレッシブに探すこと

でも安心しました。冒頭のような若い人たちを目にしたからです。

日本はやっぱりすごい。

日本には世界に誇る技術力があります。
iPhoneの重要部品が日本の燕三条で作られていることはご存知でしょうか。
小型惑星探査機ハヤブサにも町工場の技術がたくさん搭載されています。
鉄の加工技術、化学製品を作る技術は高く、自動車部品や電子部品、ハイテク製品などを世界に輸出しています。

我々にとっては当たり前のことになってしまっていますが、一朝一夕にできることではなく、歴史や文化、教育という積み重ねがあってこそ成し得ることなのです。

日本の将来を悲観的に語る人は少なくありません。でも日本は世界で第3位(2018)のGDPを誇る大国なのです。こんな小さな島国で。

このような力を持つ国に必要なのは、その技術力や勤勉さをどのようなことに活用すべきかを考える力、ビジョンをどのように持つかということだと思います。

そのためには、多くの人たちと触れ合い、お互いの考えをぶつけ合いながら自分という存在を見つめ直すこと、そして日本という国の素晴らしさを再認識する事が必要だと思います。そして自分が活躍できる場がどこにあるのかアグレッシブに探すことが重要だと思います。自分の5年後、10年後を真剣に考え、今できることを一所懸命に実行する。言い古されたことかもしれませんが、やっぱり基本ですね。

皆さまもコミュニケーション力を向上させ、ご自分の活躍の場を広げてください。JMLAでは、日本人に必須の「感性」を取りいれた『感性マーケティング講座』や「コミュニケーション力」向上のための『ヒューマンコミュニケーション講座』をお教えしています。必ずご自分のお仕事に活かされますよ。

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森田 広一
広告代理店でマーケティング戦略立案、コンサルティングファームでデータ分析や各種のコンサルティング業務を経験。そこで培われたノウハウを元に人間の「感性」を紐解く独自の分析手法を確立し、そのノウハウを広く世の中に伝えるべく、一般社団法人日本マーケティング・リテラシー協会を設立。目に見えない消費者の深層心理「感性」を数値化し分析することにより、消費者や企業の隠れた欲求を解明し、各種提案やマーケティング戦略立案に役立てる分析体系を教える講座を開設。現在、様々な業種、職種の受講者から評価を得て、大手コンサルティング企業などの昇格必須講座としても認定されている。同時に各種企業のマーケティング・コンサルタントとしても活動中で、現代企業の悩み解決の実質的なサポート活動も継続している。