SDGsと感性マーケティング

公開日:2020年01月16日最新更新日:2020年01月16日堀内香枝

名刺はコミュニケーションツール

ビジネス上の最も身近なコミュニケーションツールは、名刺ではないでしょうか。弊会では、身近な名刺と封筒(角2、長3)を、FSC認証紙を使用して制作しています。

印刷会社さんにFSC認証紙を仕入れていただいて、印刷をお願いしています。
仕入れていただいた認証紙の在庫は、印刷会社さんの方に保管をお願いしています。
FSC認証紙は、株式会社 山櫻から仕入れていただいています。

FSC認証紙とは(株式会社 山櫻)

この製品で貢献できるSDGsのゴールは、「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」と、記載されています。

SDGsと(弊会の特長である)「感性(KANSEI)」をコラボレーションさせようということで、名刺レイアウトを工夫しています。
名刺を持つ各自が自由に使えるフリースペースを作っている点です。
私は、下記のように、ハートのクラフトパンチを使って、ハート型の穴を開けています。

メリットは、初めて会った方とお名刺交換をする際、ハート型のことがほぼ話題になるので、笑顔から関係づくりを始めることが出来ることです。場がなごみ良い関係を築きやすい(と感じています)。

ノートパソコンの購入理由の変化

ノートパソコンを購入する必要があり、(過去は新品を購入していましたが)今回は、リサイクルPCを購入することにしました。
決め手は、1台購入するごとに、子どもたちの貧困をなくすために活動している団体NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン様に500円の寄付をする仕組みになっていたからです。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンとSDGs

「世界の貧困や搾取から子どもを解放する」というミッションに密接に関係しているゴールは、7つと記載されています。
「1 貧困をなくとう」「2 飢餓をゼロに」「3 すべての人に健康と福祉を」「4 質の高い教育をみんなに」「5 ジェンダー平等を実現しよう」「6 安全な水とトイレを世界中に」「8 働きがいも経済成長も」

「『子どもには世界を変えられない』という考えから子どもを解放する」というミッションに密接に関係しているゴールは、2つと記載されています。

このように、過去は新品を購入していましたが、これからは、社会課題の解決に少しでも貢献できる商品を購入したい、というような意識が働きそうです。商品を購入する際の購入理由が、過去とこれからとでは変化しそうですね。

「購入理由」のような人の心の分析は、「感性分析」の重要なテーマです。
人の心は、時代の変化とともに変化する要素と、不偏的な本質の要素がありますので、常に両面を意識しています。

商品開発・事業開発をしたい方を支援する新プロジェクト

2020年春に、弊会が新しいプロジェクトを立ち上げるために現在準備している、新プロジェクト「ワクラボ」も、SDGsに貢献する活動も念頭に入れて組み立てています。

「ワクラボ」は、「商品開発をしたいという方・企業様」「事業開発をしたいという方・企業様」の実際の開発を支援する新プロジェクト(新事業)です。
現在運用している『商品企画士』を拡大させた位置付けにします。

そのプロジェクトには、意欲のある老若男女の方々に参加いただく予定で、SDGsの2つのゴールが直接的な目標です。

新しい商品の開発や、新しい事業の開発は、性別や年齢に関係なく、必ず人の「感性」が必要になる業務です。
その「感性」を取り込むシステマティックなメソッド『Neo P7』および「独自の感性分析手法体系」を用いて、新しい創造を支援していきます。

補足:リサイクルPCのスペック

リサイクルPCはちょっと不安という方が多いと思います。今回、下記のスペックのノートパソコン(約6万円)を購入しました。

メーカー:東芝dynabook R63/P
ディスプレイサイズ:13型 液晶
CPU:第5世代Core i5-2.3Ghz
メモリー:8GB
SSD:256GB(★新品)
ドライブ:非搭載
OS:Windows 10 Professional 64Bit
HDMI:搭載
SDボード:搭載
Network:有線LAN、無線LAN
Microsoft Office2016については「Word、Excel、PowerPoint、Outlook」を搭載

リサイクルPCに関するお問い合わせ

JMLAマーケティング資格講座体系

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女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。