事業変革|専門学校のパラダイムシフトへの道筋づくり

公開日:2022年03月05日最新更新日:2022年03月05日堀内香枝

『マーケティング課題解決への道筋づくり』シリーズでは、多くの企業様が抱えるマーケティング課題について、弊会がマーケティング支援をさせていただいたプロジェクトにおいて、どのように解決の道筋づくりを行ったか、その方法をお伝えしています。

今回は、「専門学校のパラダイムシフトへの道筋づくり」と題して、「事業変革」をテーマにします。

        

『マーケティング課題解決への道筋づくり』シリーズ      

      

少子化や大学の林立、社会環境の変化にどう対応していったらよいか

長年にわたり、専門知識が必要な業種の人材育成に尽力し、専門学校として各方面から高い評価を得てきたが、少子化や大学の林立など社会環境の変化により生徒数が減少し始めました。

このままでは生徒数が低減し、じり貧経営になってしまうのは明確だが、既存の経営体質からなかなか脱皮できずに事業を続けていました。

そのような不安を抱えていた事業継承者は、何らかの手を打たねばならないと模索していた時に、講師を依頼していた教授の紹介で当協会を知り、事業の立て直しを図るべく相談をされてこられました。

     

        

既存事業の改善だけでは時代の変化を乗り越えられない

高度成長期には日本を代表する企業が大きく花を開き、日本が世界と肩を並べる経済発展に寄与してきました。

人口も経済の右肩上がりと同等に増加しましたが、それを上回る企業側の需要により、人材育成は社会の急務になり、各種専門学校が数多く誕生し、企業の需要に応えることとなりました。

当該の専門学校も全国から生徒が集まり、人気の学校として多くの生徒でにぎわってきました。

しかし、バブルの崩壊、金融危機、リーマンショックと大きな社会変革が続き、多くの企業と同様に当該専門学校も荒波に揉まれることとなり、様々な努力をし続けながら生き延びてきました。

その努力にも限界があり、大きなパラダイムシフトが必要となっていました。

    

        

サービス業が新規事業を構築する、そのための中核を成すものを決める

事業継承者は、当協会に相談をされる以前から、既存の「生徒を募集し、学校施設で教育を行う」というビジネスモデルを改善するだけでは企業体質の変革には無理があり、外に打って出る戦い=新規事業の構築が必要だと考えられていました。

奇しくも当協会が社会人を対象とした教育講座を運営していることもあり、従前からの専門分野の知識やノウハウを、若者だけではなく、広く一般社会人にも提供できるビジネスを構築する方針で意志は統一できている、と覚悟を決められていました。

そこでビジネスフレームを構築するために、3方向から分析を行いました。

1.想定ターゲットの視点

一般社会人は、どのような知識やノウハウを必要とし求めているか?

2.自社の視点

専門学校として培ってきた知識やノウハウの中で、一般社会人に役立つものは何か?

3.競合の視点

競合の専門学校はどのような戦略か、そして1と2の合致する分野にはどのような競合が存在するのか?

分析の結果、中核を成すものを決め、一般社会人向けの教育ビジネスの方向性が固まりました。

     

      

次に、運営方法は当協会(JMLA:日本マーケティング・リテラシー協会)が既にノウハウを保有しているので、教育コンテンツを作成することに注力することとし、下記1~3を踏まえてコンテンツ制作を進めました。

  1. 学校の講師陣から、専門知識やノウハウをヒヤリング
  2. 社会に存在する同じような教育を行っている事業体のコンテンツの調査
  3. 社会人教育の望まれるサービス提供形態の把握

     

コンテンツ制作後、講師やその道の重鎮などに内容を確認していただきながら、教育ビジネスの運営体制を構築しました。

     

専門学校のパラダイムシフトへの道筋づくり|成果

既存競合は存在していましたが、簡易な事業形態で、当該専門学校が培ってきた知識とノウハウに及び高度なコンテンツはどこもありませんでした。そのため、他には真似できない充実した教育内容により、多くの人々に歓迎される新規ビジネスの構築を行うことができ、企業としての将来存続に大いに役立つことになるという自信の持てる新規事業が生まれました。

    

        

      

JMLAでは、このような企業様が抱える「マーケティング課題の解決」を顧客起点から分析し戦略立案から事業支援までご支援しています。

       

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女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。