誰のためのオフィス空間か

2018年08月20日堀内香枝

あなたは、働きやすい環境で働けていると感じていますか?
どんな瞬間に、「充実した仕事をしている」と感じますか?

一方で、あなたの会社はどういう方針でオフィス空間を設計しているのでしょうか?

企業側が求める良いオフィス環境を考えてみる

企業の一番の命題は、収益向上です。
(そうではないという企業も最近はあるようですが、大概は収益向上でしょう。) 

そこを起点に発想すると、

「どうすれば社員により多くの成果物を生み出してもらえるか」
「どうすれば行動のムダを省けるか」
「どうすれば時間効率を上げられるか」
「どうすれば品質を高められるか」

といった具合に、企業が安心するようなオフィスの空間ができあがるでしょう。

そして、良いオフィス環境という定義で指標をつくるならば、こうなるかもしれません。

「従業員がどれだけ利益(額)を生み出したか」
「従業員がどれだけの量を製造したか」
「従業員がどれだけの損失を削減できたか」など。

確かに正しいかもしれません。

働く個人個人は、どのような仕事環境で働けるとモチベーションが上がるか

次は、働く個人個人の立場で考えてみましょう。

毎日の生活時間のうち、3分の1程度の時間は働く時間です。(個人差はありますが)

そうであれば、どのような環境で働きたいでしょうか。

「成長させてくれる」
「楽しめる」
「誇りを持てる」
「健康に過ごすことができる」
「自分の人生の一部になくてはならない」

など、何か感情がポジティブに揺さぶられる環境で働くことができると、モチベーションが上がりませんか?

心が満たされていると幸福感を感じることができ、そういう環境であれば、自ずと仕事に対するモチベーションも上がるのではないでしょうか。
心の充足感は、本人だけでなく、周囲の人を幸せにしますし、家に帰れば家族を幸せにできます。幸福感が伝播します。

働く人と働き方とオフィス空間

日本の人口は2010年以降減少が続き、特に15歳から64歳までの現役世代人口は、急速に減少すると予測されています。 
昭和時代の「富士山型」人口ピラミッド(男女別に年齢ごとの人口を表したグラフ)から、1980年頃には「ひょうたん型」に、そして2060年頃には「逆ピラミッド型」といわれています。

今年の6月には、働き方改革関連法案も成立しました。

「良いオフィス空間」を考えるなら、短期視点で、効果・効率論で環境づくりを行うだけでなく、長期視点で、いかに人が幸せに生きることができるかという幸福論という視点を取り込んではいかがでしょうか。
多くの企業がこの視点で思考錯誤をしながら、良い働く環境づくりに取り組むことで、日本全体に活気が出てくるような気がします。

 

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堀内香枝
女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。