ターゲット設定は狭すぎず広すぎず

2020年09月21日堀内香枝

みなさん、4連休はいかがお過ごしでしょうか。
21日敬老の日、東京ではこの夏以降初めて最低気温19℃台となり、「富士山初雪化粧」(山梨県富士吉田市)が発表され、秋を感じ始めました。
秋といえば、「食欲の秋」ですよね。モリモリ食べる準備はできていますか?

今日は、ダイエットの話題からマーケティングの大切さをお話ししたいと思います。

ダイエットを始めるきっかけは何?

ところで、私はこの春から夏の間にそれ以前の体重と比較して5㎏も太り、2か月間のダイエットを続けてやっと元に戻ったところです。

「太っている」状態を肥満度と呼び、BMI値で表すと、BMI=体重÷身長の二乗で計算すると、どうでしょう。
身長の単位はmで、160㎝の人は、1.6で計算します。
「標準」の範囲は、BIM= 18.50以上〜25.00未満、18.5未満なら痩せぎみ、25以上なら肥満ぎみ。

このBIM値がどうであっても、主観的な「太った」「痩せた」を判断基準にしている人が多いのではないでしょうか。
それは、「体が重くなって動きづらい」とか「着たい服を着たい」とか「健康でいたい」とか個人個人のなりたい自分やなりたくない自分のイメージと照らし合わせて判断したり、実現したいことがあるからではないでしょうか。

特にダイエットを経験したことがある女性のダイエットの目的は、年代別に下図のような傾向があるようです。「ダイエット」に関する調査結果(2019年4月調査、株式会社ドゥ・ハウス)より。

 

 

新しく購入したもの/するもの

私がダイエットを始めて変えたことの1つは朝食でした。夏の暑い時期ということもあり、体が涼しく感じるようになり満腹感も得られる朝食の飲料を増やしました。野菜ジュースと甘酒。

野菜ジュースを牛乳で割って、野菜ジュース+牛乳→「ビシソワーズ風ひんやりスープ」。
冷蔵庫で冷やした甘酒。

野菜ジュースは、牛乳と割ってミックスして飲んだ時の味、とろみ(舌触り)、香り、このときにいろいろ試して、好みの野菜ジュースを見つけました。多種の野菜ジュースを購入してみて、いろいろ出ているけれどそれぞれ違うことを初めて知りました。こんなに多種の野菜ジュースを飲み比べしたことはありませんでした。今では、好みの野菜ジュース1種をビシソワーズ風にして毎朝欠かさず飲む習慣になりました。

冷たい甘酒も良い!朝、甘いものが欲しくなるのをしっかり満たしてくれます。(なんだかお肌の調子も良くなった気がする?!)

こんな具合で、ダイエットを始めてから新しく探して購入し習慣化したことができました。

ダイエットしている方、これからダイエットを始めようとしている方、過去にダイエットしたことがある方、新しく購入したものがある、これから何か新しいことを試そうとしている、そういう方きっといらっしゃるでしょうね。

 

ターゲット設定「ダイエットしている人」ではダメ!?

女性に限るとダイエット経験者は7~8割(株式会社ドゥ・ハウス「ダイエット」に関する調査)もいます。

「リバウンドなしで健康的に痩せる」「夏までに本気で痩せたい」「減量プログラム」「ダイエット中の食事」「10㎏本気ダイエット」「カロリーケアサプリ」「燃焼サプリ」「体内フローラサプリ」「おなかの脂肪対策」「健康的に痩せる」・・・・・・・これらはネット検索してヒットした情報です。

ダイエットを始めようとしている方にとって、どの言葉が響くでしょう?

ダイエットの目的は人さまざまでした。年代による違いは明確でした。年代だけでは区切れないニーズも存在します。

しっかりとしたマーケティング戦略が必要ですね。
ダイエットする人が7~8割いるということは、ターゲットを「ダイエットする人」と設定するとこの7~8割が対象範囲にはなりますが、目的に沿った訴求をしないと、他のダイエット商品やサービスに埋もれてしまいます。かといって、プロファイルしすぎると、例えば「健康と美容に気をつかう青山のスポーツジムに通う一人暮らしの20代女性。仕事も婚活も熱心、ファッションや自己成長への投資も大きい」、これではターゲット設定が狭すぎます。

 

 

自社商品・サービスを上手にユーザーに届けるためには、それなりの準備と戦略が必要です。ただやみくもにやればよいというものではありません。

ビジネス社会で成功させるためには、マーケティングの知識と活用力は重要です。

皆さまも「マーケティング」に興味を持ってみてはいかがですか。

必ずご自分のお仕事に活かされますよ。

 

 

参考: 「真のデジタルマーケッターとなるために」「3Cとは、SWOTとは」「強みを生かす!『SWOT』分析」「3C、4P、使いこなしていますか?!」「STP、ターゲティングの成功事例」「ファイブフォース分析とは」「JMLAベーシックパスポートの魅力

The following two tabs change content below.
堀内香枝
女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。