パンフレットづくりBefore・After

2018年06月29日堀内香枝

パンフレットづくりを通じて、会社の強みや商品のPRポイントをとことん整理する機会になると改めて感じました。
今日は商品のパンフレットをリニューアルした例について書きたいと思います。

パンフレットの目的

最初に、パンフレットは、製品・サービスやブランドの価値を高める媒体です。
直観的になんらか作用する目的で使用されることが多いです。

例えば、
・会社案内:
 企業価値を高めブランドイメージを醸成する、信頼や信用の証を示す目的で作成されます。

・カタログ:
 分厚い総合カタログは必要に応じてそこから注文していくことを目的に、探しやすさ、選びやすさ、注文しやすさといったことを考えて作成されます。

・商品・サービスのパンフレット:
 直接意思決定に関与させる目的で作成されることが多いです。
 と同時に、商品・サービス価値を高めるブランディングを体現するものでなくてはなりません。

B2B製品のパンフレット例

さて、B2B製品のパンフレット作成をお手伝いさせていただいた一例をご紹介させていただきます。

社内で製品特徴を整理して作成した最初のパンフレット。

パンフレットを営業の方が持って、顧客企業へ説明したところ、「さっぱりわからない」と言われてしました・・・;

「これだと売れないよ・・・。」(営業)

そこで、改良したのが下記です。


   

改良ポイント
① 要素の細分化  
 1つの特徴としてまとめてしまっているのを、もっと細かくブレイクダウン
② 細分化した要素の素材
 それがどういうものか見える画像やグラフなどの図表を準備
③ 能力の明文化  
 それぞれの要素がどういう能力を持つのか、具体的な数字などで文章化
④ 期待できる効果の明文化(エビデンス含む)  
 それぞれの要素の働きや効果を文章化
⑤ 効果をマーク化
 どんな効果が得られるのか、文章を読まなくても一目でわかるようにビジュアル表現
⑥ キャッチコピー化
 自社の強みを踏まえたうえで、自社らしさを忘れずに

仕上がったパンフレットを、早速、営業の方が持って、顧客企業へ説明しに行ったところ
(というか、説明がほとんど不要)、「いい製品つくってくれたね」とすぐに検討に入ってもらえました。

伝える情報を整理すると、グンと説得力がアップしますね。

 
 
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堀内香枝
女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。