モノを購入する方法、ヒト軸

2018年07月04日堀内香枝

貴方はどのように買い物をしますか?
欲しいモノを検索して探しますか?
それとも、渋谷へ行って探そうとバショ(場所)を決めますか?
それとも、誰かに聞いてみようと、頼りになるヒトに聞きますか?

ライブコマースとは

ライブコマース推進委員会が、【ライブコマースとは】について、下記のように発表しています。

ライブコマースとは、タレントやインフルエンサーがライブ動画を配信し、視聴者はリアルタイムに質問やコメントをしながら商品を購入できるという新しいeコマースの手法です。
すでに中国ではライブによるeコマース事業が非常に盛り上がっており、淘宝(taobao)等の人気アプリ内で配信しているライブコマースの番組では1回の生放送で視聴者数 約3,100万人、いいね!数 約5,500万人、1年で約50億円を売り上げるインフルエンサーも登場しています。
日本においては、2017年が「ライブコマース元年」とすると、2018年は大手企業の参入により、さらに盛り上がりを見せる年となることが予想されています。

「ライブコマースショウ 2018」が7月13日 (金) 、開催されるようです。

ネットショッピングとライブコマースの違い

<ネットショッピング>

何を買うか  モノ軸

・文章や画像で細かな情報と伝える。
・買い手が欲しいものを検索して購入する。

<ライブコマース>

誰から買うか  ヒト軸

・リアルタイムに視聴者が配信者に質問できる。

化粧品の場合、
「肌ざわりはどう?」「香りはどう?」

洋服の場合、
「裏地はどうなっているの?」「サイズ感はどう?」

・文章や画像に比べて使い方などをわかりやすく紹介できる。
・売り手の紹介により商品を演出して買い手との出会いを創る。

国内のライブコマースには、先般上場が話題になったフリマアプリを運営しているメルカリの「メルカリチャンネル」をはじめ、タレントやモデルがライブストリーミングで商品を紹介し、視聴者はリアルタイムで商品購入できるサービス「SHOPROOM(ショップルーム)」、インフルエンサーがライブ配信で商品を売る「 Live Shop! (ライブショップ )」などのサービスがあります。ネット通販モールの楽天やヤフーもライブコマースのサービスを提供しています。

マーケティング活用と文化交流

日本の商品に特化した中国向けECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」(インアゴーラ株式会社)は、出品されている日本の商品が4万種類もあり、中国人に馴染みのない和菓子や伝統工芸品などは、使用方法やブランドストーリーの説明、ライフスタイルの提案といった日本の文化の紹介にも力をいれているそうです。

ライブコマースは、中国の人たちとの文化交流という重要な役割を担っているかもしれません。

マーケティングの切り札として、日本の有名企業が「豌豆公主(ワンドウ)」で商品販売を開始しています。

リアルタイムのコミュニケーション

ライブコマースは、従来からある販売手法の、スーパーマーケットやクラフトショップや百貨店などで、包丁や鍋などを実演を交えてリズミカルなトークと圧倒的な熱量で販売する「実演販売」を連想しませんか?

しゃべりも、手さばきも、リズミカルでついつい引き込まれてしまう、集まったお客さんたちから笑いが起きたり、盛り上がるときは「合いの手を打つ」お客さんまで出てきて、楽しんで買い物をする雰囲気。

ライブコマースは現代版「実演販売」といえるかもしれませんね。

どうやって使えばよいか解りやすく、サイズや風合い、使い心地などネットショッピングでは「もっとこういうこと知りたい」と思ってもなかなか情報が得られなかったことを、その場で解決できる上、人気タレントや人気インフルエンサーとコミュニケーションをとりながら買い物ができるのですから、ファンにとってライブコマースは、ショッピングに欠かせない存在に、きっとなりますね。

 
 
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堀内香枝
女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。