人の顔の多面性

2018年08月11日堀内香枝

立場や役割が変わると人の態度まで変わる

私の親族が最近入院し、4人部屋を利用しました。

同じ部屋だった方々の様子が丸見えなので、見ようとしなくても見えますし、聞こうとしなくても話し声が聞こえてくるので、人はこんなにも個性があるのか、興味深いものでした。

ある人は、10分おきくらいに短い間隔でナースコールをしていました。
この患者さんは、まだ50代とお見受けしました、旦那さんです。奥さんが看病にこられている間も、何度もナースコールをしていました。
「あなた、そんなに甘えん坊だったの・・・」(旦那さんの意外な一面に驚く奥さん)
「私が来ているのに、あんまり看護師さんを頼ってばかりいると、奥さんにやってもらいなさい、って言われるんじゃないの。」

きっと、家では「父親」として、
会社では「部長」「上司」として、
与えられた役割に合わせた自分を演じているのかもしれません。
入院して、まるで「子供」のようにしゃべったり、「子供」のような振舞いをしています。

別の患者さんは、食べ物の好き嫌いが多いようで、
「僕、食べられるものが少ないんだ。出してもらう食事があんまり食べられないから、レストランで食べてきてもいいかな。」
(看護師さんに許可をもらいました)
食事の時間になって、この方の姿がないなと思っていたら、しばらくして帰ってこられて、看護師さんに話した会話がおもしろかったです。
「食事の時間になっても持ってきてくれなかったから、1階に行ってパスタをたべてきたよ。」

会社の中にいるときは、会社のルールに沿って、皆、規則正しく行動しているので、個性があるといってもビジネス上の中だけの話なのだというのが今回発見でした。
入院などして、仕事と関係のない環境で、子供がいない環境で、一人の人間に戻ったとき、本性が出るというか、別の顔を見せるケースもあるのですね。

人は、社会の中でいくつもの役割(立場)を担い、その役割(立場)に必要な思考をし、必要な態度をとっているのだと改めて認識しました。
自身がどんな生き方をしたいのか、どんな生きざまをしたいのか、日頃から考えておくことは大切だと感じました。普段から考えているか考えていないかで、非常事態に直面したとき、きっと態度は変わるでしょう。本性が出ますね、人間性が現れます。

 

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堀内香枝
女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。