伝えるノウハウは財産

2018年08月12日堀内香枝

どのオウンドメディアで情報発信を行うかは、「何を」伝えるかが明確になっているからこそ判断できる

自社が所有する、自社で100%コントロールできるオウンドメディア(owned media)。
オウンドメディアには、自社のWebサイト・ブログ、自社発行のパンフレット、自社アカウントのSNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)などがあり、自社に関する情報発信を行っています。
動画共有サービス「YouTube」上の企業チャンネルはオウンドメディア化が進んでいます。

Web上で情報発信できる種類が増え、多メディアのアカウントをお持ちの企業様も多いでしょう。

オウンドメディアの中で、SNSに注目すると、成功事例としてニュースや記事に取り上げられている事例には、
・ハーゲンダッツジャパンのFacebook、Twitter、mixiを活用したフレーバー復活総選挙
・無印良品のInstagram、Twitter、Face book、LINEを活用した商品写真掲載
・H.I.Sの学生向けTwitterやInstagramでキャンペーン
・土屋鞄製造所のFacebookで築いたデジタルブランディング
などがあります。

共通していることは、SNSなら何でもよいということではなく、「何を」(発信する情報)と「誰に」(ターゲット)によって、どのメディアを使うか選択しているということです。

企業の確固たる意志が伝わる

少しラグジュアリーな企業を見てみると、
□「とらや・虎屋」(和菓子、羊かん)は、Webサイト上からのリンクはInstagramのみ。
□「遠藤波津子、Hatsuko endo」(ウエディング、美容室)はInstagramとFacebookのみがWebサイト上からリンクが設定されています。
Webサイトのビジュアルトーンと、SNSで情報発信されるビジュアルのトーンは統一されており、「何を」「何で」伝えるか戦略が明確であることが解ります。

「何を」が明確でないと、多種類の「何で」を打っても、発信することに時間と労力がとられるだけで、期待した成果が得られません。

人任せにせずやってみる

加えて、ペイドメディア(※1)、アーンドメディア(※2)もありメディアが溢れています。

まずは、「何を」「誰に」情報発信するかを決め、
その上で、「何で(どのメディアで)」情報発信するか、できるだけ数を絞って選択し、
そのためのコンテンツを制作し、
一定期間、成果を測定し、社内にノウハウを蓄積することが肝要ですね。

※1 ペイドメディア(Paid Media:有料メディア)
 有料広告を行い自社の露出を促進するプロモーションメディア。

※2 アーンドメディア(Earned Media:獲得メディア)
 報道で取り上げられたり、業界の出稿物に寄稿したり、推薦文を書かれたり、ビジネスパートナーが推薦してくれたりして、リード(見込み客)を獲得できるメディア。

 

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堀内香枝
女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。