すぐに正解を求める貴方へ! 守破離と第三者確認

2021年10月01日堀内香枝

「正解」が見えている道を歩かないと不安になる?

求めているものが見えないと、人間は不安になります。
 
社会人生活においても、任された仕事をどのように推進すればよい結果が得られるのか?
どのような商品を作れば売れるのか?
どのようにして売ればよいのか?
などなど、悩みは多くありそれらの答えを常に求めることになります。

その結果、正解を早く知りたい、答えを早く知りたいと思ってしまいがちです。

しかし、この複雑な世界で正解は一つだけではありません。

    

 

          

        

答えを早急に求めているだけでは、誤った判断をしてしまう可能性が高くなります。

ただし、やみくもに動いても労力とコストがかかります。
だから人は早く解を欲しがるのですが。

その(先の見えない中で動かなければならない)不安を軽減してくれるのが、先人たちや偉人たちの教えや、膨大な研究から生まれた数々の理論などです。

     

守破離とは ビジネス・仕事・物事を進める上での大切な考え方

      

「守破離」とは

元々は武道や習い事の世界で使われていた言葉です。

師の教えを守り、更に研鑽し自分に合ったより良い形をつくり今までのやり方を破る、そこから独自の道を切り開き師の形から離れること。

道を究めるために必要なプロセスを教えてくれたのです。

何より大事なのは、まずは師の教えを忠実に守ることですが、その際に必要なのが「素直な心」なのです。

※素直とは:詳しくは「素直な心構えが先見の明を鍛え事業の成功確率を上げるワケ」をご覧ください。

社会人でも本当に伸びる人は、素直な心をもって、人の意見をよく聞き、自分自身を見つめることのできる人です。

どこかの国の新総裁も同じように自分を評していますね。一国を代表する方が表明するくらいですから、やっぱり大切な考え方なのだと再認識します。

素直な心をもっていると自然と周りに人が集まってきて物事をうまく進めることが出来るものです。

     

     

守破離の教えを仕事に活かすためには

さて、では仕事で守破離の教えを具体的に考えると、以下のようになると思います。

    

ビジネスに活かす 守破離の「守」

まずは先輩や上司から教えられたことを素直に実行する。

自分はこう思うなどという邪念を払しょくして、とにかく素直に実践することです。

そうすれば教えられたことの良い点、少し改善した方が良いと思えることが見えてきます。

最初から自己流でやってしまうと失敗することが多くなり、成功しても何が良かったのかはっきり見極められず、次に生かせないということになりがちです。

    

ビジネスに活かす 守破離の「破」

基本が分かってきたら、改善した方が良いと感じる点を、少しずつ試行錯誤しながら自分流のやり方を見つけ、それまでのやり方を破るのです。

工夫も必要ですし、その途中では、やはり素直な心で周りにアドバイスをもらうことも必要です。

   

ビジネスに活かす 守破離の「離」

少しずつやり方を工夫し自分流のやり方を作り上げ変革し従来のやり方から離れるのです。

ここまでくれば、オリジナルで有効な仕事の進め方が新たに生まれます。

     

結果を求めすぎて焦らないことです。

何事も一歩一歩地道に進めることが大切です。

     

第三者の目線による確認の重要性

一方、仕事を進めるうえで大事なことがもう一つあります。

それは第三者の意見や思いを常に確認することです。

守破離の守にも通じることですが、何か新しい商品やサービスを生み出すときは、その顧客となる人の反応を的確に把握することが必要です。

社内的仕事のプロセスも自分が良いと思っても他の人からするとやりにくい、問題があるなどということも多々あります。

自分独自の判断だけではなく、第三者の意見を確認するということはとても大切な行為です。

くれぐれも唯我独尊とならないように気を付けてください。

仕事を進めていく上において、第三者視点から学ぶべきことはとても多くあります。

   

       

      

ビジネスに有用な理論の一つ マーケティング基本理論

古くからの教えにも学ぶことがあり、近代において考え出された学問や論理などもどんどん学び吸収していくべきです。

その中で、マーケティングの基本理論や考え方は、社会人にとって必須の学びだと思います。

そのマーケティングの基本理論については、書籍で読んだことがあるという人が多いでしょう。

       

では、質問します。 3C5FSWOTSTP4P ご存知ですか?

知ってるよ、知ってる、知ってる。(回答者)

   

では、実際に使っていますか?

「使ってるし、使えるよ」とすぐに回答できるでしょうか?

知っていることと実際にできる・使えることとは違います。

      

続いて質問です。市場調査やニーズ調査といった調査手法をご存知ですか? 第三者の意見を定量的に、あるいは、定性的に調査する手法をご存知ですか?そして、分析手法をご存知ですか?

調査、リサーチとも言いますが、苦手な方が多いように見受けます。

       

自信がないと感じる方は、少しのトレーニングで使いこなし方のコツを身に着けられます。

ぜひ、使えるようになりませんか?

マーケティングの基本にご興味をお持ちにの方は、JMLAベーシックパスポートをぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

     

     

必ずご自分のお仕事に活かされますよ。

※マーケティングの主な基本理論について詳しくはこちらをご覧ください。
  3C5FSWOTSTP4P【真のデジタルマーケッターとなるために】シリーズ

※調査・リサーチに関して詳しくはこちらをご覧ください。
 
リサーチの役割アンケート調査10のポイント(シリーズ)

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女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。