堀内香枝 のすべての投稿

堀内香枝 について

女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。

考えて行動しよう

本日15日、東京都の小池都知事から、新型コロナウィルス感染症の現在の東京都の感染状況を4段階の中で最も深刻な4レベル「感染が拡大していると思われる」に引き上げたという報道がなされました。

東京都の感染数(NHK公開グラフより)

感染者数の数字に賛否の声はありますが、NHK「特設サイト 新型コロナウィルス」サイトで発表公開されている感染者数をグラフで確認してみます。

私は東京都民であり東京都に仕事の拠点があるため、東京都の数字を改めて確認しました。

全国と東京都を比較してみると、

感染者の累計は、
全国 22,586人(7月14日)
東京都 8,189人(7月14日)【36.3%】

人口は、
全国 1億2598万8千人(2020年1月1日時点)
東京都 1400万2千人(2020年5月1日時点)【11.1%】

短絡的な比較はできませんが、東京都の感染者数は人口比と比べて多いことが確認できます。
他県から見れば、東京都の感染者数は非常に多いと見られるのは、事実ですから仕方ありません。

東京は良識を持った人間が集まる都市と言われるように頑張りましょう

だからこそ、自覚を持って、自分たちが行動するときは、しっかりと考えて行動しなければなりません。

東京は魅力的な都市です。
魅力的というのが、物的な物が揃っているというだけにならないよう、良識を持った人間が集まる都市になるよう、努力していくことが大事な時期ではないでしょうか。

当会のオンラインセミナーでは実習のフィードバックを手厚く対応しております

当会のセミナー開催も、実施方法は、オンラインで受講いただく方法が主としています。
受講いただく内容に集中していただけるよう、オンライン受講が可能な方には、オンラインでの受講をご案内しています。オンラインで受講いただいた際も、実習では、フィードバックに力を入れています。ご理解いただいたかどうかの確認の回数を増やし、次の日から実際に使っていただけるようになるまで、疑問を残さないよう、ご理解いただくまでご説明をさせていただいております。

 

セミナー各種
感性マーケティング
マーケティングの基礎ベーシックパスポート
商品企画

賢い消費者と企業の対応力

最近のプライベートブランド食品は、顧客ニーズをよくつかんでいるなと感じていることを書きたいと思います。

生活者のニーズをつかんだ商品開発

最近、プライベートブランドの食品・加工食品にとても関心しています。

例えば、納豆。

私は、毎日1パック納豆をいただいているのですが、その食べ方は、豆だけ食べたい、混ぜずに食べたいと思っていました。(ちょっと変わっているでしょうか?)

ですが、ほとんどタレとカラシがついていました。
毎回、タレとカラシは残し、タッパーに入れ冷蔵庫に保管し、タレは別の料理の調味料として使っていました。
それはそれで使い道がありいいといえばいいのですが。

そんなことを続けていたところ、ついに! タレもカラシもついていない納豆が〇〇プライベートブランドから発売されたのです。

しかも、価格は通常の納豆の半額程度。少し上等な納豆の価格と比較すると3分の1以下くらい。

納豆だけしか入っていません。
初めて買うときは、味の心配がありましたが、どうでしょう! 美味しいのです!

まさに、豆だけ食べたい、混ぜずに食べたい、が叶い、しかも美味しくいただけます!

きっと納豆好きの方々がこの納豆を買っているのではないでしょうか。

あったらいいなを実現するプライベートブランド食品

納豆だけではありません。

今、注目の白米に加える雑穀米。
それから、オーガニックのお菓子(ポテトチップ等)

賢い消費者は、安かろうまずかろうにはごまかされません。
賢い消費者には、正しいニーズ把握力と商品開発力が必要です。

 

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★人の感性を解析して戦略を立案する「感性マーケティング

営業や提案をする立場になる人が必要なスキル

当会の資格講座体系の入口に位置付けている講座が『JMLAベーシックパスポート』です。

この講座がどのような方々にお役立ていただけるかを、本日はお伝えしたいと思います。

汎用的なマーケティング・フレームワークを使いこなすスキル

単にマーケティングと呼ばれているのが、従来マーケティングですが、ここでは、デジタルマーケティングと区別するためにあえて、従来マーケティングと記載します。

『JMLAベーシックパスポート』講座は、従来マーケティングの基本知識の習得と、論理的思考力を養う資格講座です。ワークショップを中心としたカリキュラムにより、体系立てた使いこなし方を学び実務で実践できる能力を習得します。

 

世の中には従来マーケティングからデジタルマーケティングまで細かな手法まで含めると数多あります。

デジタルマーケティングの手法は、名前の通り、デジタルに対応する手法です。

一方、従来マーケティングの手法は、企業活動全般に共通する手法・フレームワークです。

フレームワークとは、事業課題を考えるときに、考える時間を短縮して効率的に意思決定の材料を導出してくれるワク組みのことです。
モレなく・ダブりなく、物事を整理し、正確に判断(意思決定)するために研究され編み出された汎用性のあるもので、あらゆる企業で活用できます。企業だけでなく個人でも使えます。

企業が売上・利益を生み出す仕組みをつくるためには、従来マーケティングが欠かせません。

従来マーケティングにも理論(フレームワーク・手法)はいくつもありますが、『JMLAベーシックパスポート』講座では、頻繁に使われる大変便利な基本理論(フレームワーク)のみをピックアップし、体系立てて学びながら、実際に頭で考え、手を動かし、使えるようになるよう、実習ではフィードバックを丁寧に行うよう努めています。

「知っている」から「使いこなす」へ

3CSWOTSTP、コンセプト作成、4P、どのフレームワークも、聞いたことがあると思います。本で読んだことがあると思います。

それらのフレームワークを、あなたは、自信を持って使いこなせていると、人に言えますか?

これらの基本的なフレームワークが身についている方は、仕事のあらゆる場面で自然に使っていることに気づかれるでしょう。
それほど、ごく自然にビジネスシーンに登場しているフレームワークなのです。

現在、当会の講座は、「会場参加」と「オンライン」を併用してセミナーを実施しています。ご希望の受講方法をお選びいただけます。

この土日に『JMLAベーシックパスポート』講座を実施いたしました。
会場に来場されて受講された方と、zoomミーティング形式にてオンライン受講された方と、両方の方法を併用してセミナーを実施しました。

 

 

会場では都内からお越しの方、オンラインでは四国エリアの会社様(研修の目的)がご参加くださいました。

 

役立て方、スキルアップの目的・理由

『JMLAベーシックパスポート』講座を受講される方々は、次のような目的の方が多いです。

・マーケティングオートメーションの会社で、これまでは設定を中心とした現場業務だったが、これから上流の業務、営業や提案を行う立場になるため、事前に学びに来ました。

・営業スキルを向上させ、クライアントへの改善提案力を高めて、単価アップや横展開など業務範囲を広げたい。

・取り組んでいるプロジェクトに生かしたい。集中すべきドメインの明確化に役立てたい。

・自社の今後の目標設定や、その戦略立案に生かしたい。

・Web解析と結びつけて、より幅広い企画をできるようになりたい。

・地域名産品のブランディングを行っていくには、商品開発力アップが必要なので、商品企画の講座も受講予定ですが、その前に、マーケティングを知らないとと思い受講しました。本で読んだりセミナーも受けたりしていましたが、この講座で実習をしてみると理解していなかったことに気づきました。フィードバックがいただけてよかったです。これから提案に活かせます。

・マーケティング部門に配属された従業員の研修として利用しています。

 

 

マーケティングという直接的な部門以外に、営業や提案する立場の方、商品のブランディングや商品企画に携わる方、プロジェクトのリーダーを務める方、自社の戦略を考える立場の方、こういった方々が、業務の課題を解決する目的や、ご自身のスキルアップのために、受講されています。

マーケティングの基本理論を体系的に学び、使いこなせるようになりたいと思われた方は、ぜひ『JMLAベーシックパスポート』講座のカリキュラムをご覧になってみてください。

参考:「3Cとは、SWOTとは」「強みを生かす!『SWOT』分析」「3C、4P、使いこなしていますか?!」「STP、ターゲティングの成功事例」「ファイブフォース分析とは」「JMLAベーシックパスポートの魅力

儲けるための仕組みづくり

日本発の「世界的ガールズグループ」1日で1000万回再生超

「乃木坂46」「日向坂46」などを生み出した日本のソニー・ミュージックと「TWICE」「2PM」「Stray Kids」などのK-POPアーティストをプロデュースする韓国のJYP Entertainmentとの合同プロジェクト、「虹(Nizi)プロジェクト」、1万人の応募者の中からオーディションで勝ち抜いて誕生した日本人9人組のガールズグループ「NiziU(ニジュー)」。

巷でデビュー前から話題になっていたので、ご存じの方は多いでしょう。

音楽配信プラットフォームで再生数が破竹の勢いだったと、多数のニュースメディアが取り上げていましたね。
「プレデビュー曲『Make you happy』は公開から1日で1000万回再生を突破」
「「NiziU」、デビュー曲「Make you happy」が日本64チャートで1位」
「NiziU、国内音楽配信サイトにて、シングル・アルバムランキングの合算で78冠を達成!」等々。

発売前の仕掛け

デビューと同時に1位を独占できた(大ヒットした)のには、当然、理由(わけ)があります。

K-POPがすでに日本の10~20代の間で文化として定着していた中で、日本でJ.Y. Parkことパク・ジニョン氏がプロデュースする「Nizi Project 」が日本で受け入れられる土壌ができていたという背景も一因でしょう。

でき上りつつあった土壌の上で、日テレ(日本テレビ)の朝の番組「スッキリ」で「Nizi Project」特集コーナーを組み、今年1月下旬、「Nizi Project Part 1」が始まった当初から、オーディションの風景や練習の様子を放送してきました。

練習生の名前や彼女たちの得意不得意や人柄も含めて、それぞれの女性にファンがつきつつあったでしょう。

彼女たちが夢を追いかける姿と、夢を叶えるために必死でダンスや歌などを練習する姿にどんどん引き込まれていったという人は多いと思います。

最終回に近づくにつれ、 「Nizi Project 」の人気はますます高まり、デビューを待っていたというファンはうなぎ登りに増えたでしょうね。

「Hulu」 の無料トライアルに関するテレビCMで、この「Niziプロジェクト」を知った、という方も多いのではないでしょうか。
「Hulu」(国内事業は日本テレビ放送傘下)がこの「Nizi Project」の全話独占配信をしていることを、無料トライアルの告知広告と絡めて、大々的にPRし続けていましたからね。

Huluによって独占配信されていた内容が、時間差でYouTubeにも配信されたので、拡散力は圧倒的です。

戦略的デビューでヒットを確約されていた

「NiziU」は、音楽業界でいえば商品です。
商品を発売するために、しっかりとマーケティング戦略を立案したからこそ、ヒット商品を生み出せたといえます。

企業規模によって投資できるリソースに影響が出ますので、ヒットの規模も変わりますが、どのような規模・業種・業態・商品の枠を超えても、戦略的思考は必要です。

これまでは、経営者一人の経験や勘でうまくいっていたという中小企業であっても、これからの時代は、マーケティング思考やマーケティング施策を取り入れなければ勝ち抜けなくなるでしょう。

デジタルツールは数多リリースされていますが、ツールを使いこなすためには、マーケティングの基本を理解していないと、ツールに使われ振り回されるだけです。

マーケティングを本では読んだことがあるけれど、実際にどうやってやればよいのか実感がない、という方はぜひ一度こちらもご覧になってみてください。

「中ぐらい」とは平均?中央値?

「中ぐらい」ってどれくらい?
このあいまいなことばについて、今日は考えてみたいと思います。

「ふつう」「中ぐらい」という日本語

知人(教師)から聞いた笑い話があります。

知人が奥様と道を歩いていたら、教え子である学生さんたちが前方から歩いてきました。
すれ違った後、学生さんから
「先生、奥さん“ふつう”だね」と。
知人は、
「ふつう?(怒)」
学生さん、
「きれいだね、ってこと」
(ああ、そういうことかと知人は納得)

別の例では、
学校での算数の成績を親に報告する子供、
「算数の成績はクラスの中で“中ぐらい”」
親、
「中ぐらいね」(真ん中くらいね、なら、いいわ)
子供の内心、
(真ん中からすごく下じゃないから、“中ぐらい”といっておけば深く追求されずに済むだろう)

いかがでしょう、この会話。
「中ぐらい」は、「中」に「ぐらい」がついているので、その範囲はゆる~い。
「ふつう」も、人それぞれの主観的な「ふつう」。
正確にはどの程度、という議論とは無縁の言葉ですね。

あいまいが和む日常会話と正確さが求められる仕事での言葉の使い分け

「ふつう」も「中ぐらい」も、日常会話の中ではとても便利。

あなたの意見聞かせてと言われて、評価するのに困ることってありますよね。
例えば、圧倒的立場の高い人から、あなたの意見は?と聞かれ、緊張のあまり何も言えなくなるのを、なんとか発言しようとするとき。「きれいだね」と友人の奥さんを褒めると波風が立ちそうなとき、いろいろと配慮し過ぎる人ほど、便利な言葉ではないでしょうか。または、先ほどの子供のいいわけのときに使うのも便利? 結局バレることだけれど、その場は逃れられかもしれません。

普段の会話ではよいでしょう。

一方、仕事となると別です。

上司から、大事なお客さんへ訪問する前に下調べを依頼された部下が、上司へ報告する際、
「AとBは“ふつう”みたいなので、お客さんは気に入ってくれると思いますよ」
「ふつう」だの「中ぐらい」だのと報告したら、議論にならないと一蹴されてしまいます。

客観的な数字で示すか、定義を設定したレベルの値を示す必要があります。

アンケートでの「中程度」の聴き方

満足度評価やイメージ調査、意向調査の場合、5段階で評価してください、という調査票を見たことがある方はいらっしゃるでしょう。
5段階評価で、あなたの評価はどのレベルですか?

この場合、真ん中の評価を、どう表示するのが適切でしょう。

正しい表示は、「どちらともいえない」です。

5 そう思う
4 ややそう思う
3 どちらともいえない
2 あまりそう思わない
1 そう思わない

上でも下でもない、良くも悪くもない、中間を「どちらともいえない」と表示します。
「ふつう」を上々だと思っている人は、この中には「ふつう」がないので、「ややそう思う」か「そう思う」に回答することになります。
「中ぐらい」は低レベルをにごした表現だと思っている人は、「あまりそう思わない」か「そう思わない」を回答することになります。

加えて、判断できない人に評価してもらいたくない場合は、下記のように、「判断できない」という選択肢を加えます。

・そう思う
・ややそう思う
・どちらともいえない
・あまりそう思わない
・そう思わない
判断できない

このように、リサーチやインタビュー・ヒアリングの際は、得られた回答データを次の分析に使用することが多いため、事前に言葉を吟味したり定義してコンセンサスをとりやすい表現にしておきます。

普段何気なく使う日本語は、それはそれで趣があり、愛嬌もあり、息が抜けますから残しておきたいですね。
しかし、仕事では、正確に伝わる情報でないと判断に困ります。言葉の選び方、使い方は、伝わる、理解されやすい言葉に置き換えましょう。

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商品企画とCSとの関係

顧客満足(CS:Customer Satisfaction)は重要である、ということは言うまでもないことですね。
商品企画の立場から留意点を考えてみたいと思います。

顧客満足の良い商品は再購入の可能性がある

逆から言うと、CS(顧客満足)が悪いと再購入してもらえません。

買ってみたけど失敗したなと思う商品や、不快に感じたサービスを、「また欲しい」「また利用したい」と思わないですよね。

CS (顧客満足)の良い商品やサービスは、再購入や再利用の候補の対象に入ります。

ただし、リピートしてもらえるかどうか100%の確約はありません。

A商品を使っていたら故障して、修理に出したときの対応が恐ろしく悪くがっかりしてしまったとか、A商品を使っている間に、B商品のテレビCMが流れて、季節柄とても好印象を受けたり、大好きなタレントが出ていたり、SNS上の書き込みでC商品に関心が移ったりと、商品そのもの以外の要素も再購買に影響します。

CSは時間とともに変化する

商品を購入する瞬間、インパクトを受け感動した商品を購入しました。

その感動は、購入後どれだけの時間継続するでしょうか。

図は、縦軸に「売上げ」を横軸に「時間」をとり、「感動」と「CS」の変化が売上げにどの程度貢献するかを表したグラフです。

図のAが理想的です。
Aは、「感動」が大きい商品で瞬間的な売上げを稼ぐことに貢献しています。そして、CS(顧客満足)も良く長続きしているので、再購入につながり、売上拡大に最大限貢献しています。

Bは、「感動」は大きいものの、CS(顧客満足)が悪く、売れちゃったけど長続きせずさほど売上拡大に貢献できない商品でした。

Cは、そもそも「感動」が小さく、発売したもののまもなく販売を休止せざるをえなくなりました。

「感動最大」かつ「CS最大」の商品

このように考えると、「CS」の良い商品企画は重要です。

なかなか売上が落ちなければ時間的余裕も生じるので、次の商品の企画開発に十分な余裕をもって臨み、再び息の長い売れる商品づくりができます。

顧客満足度の高い商品をつくれるか否かは、お客さま(ターゲット)の潜在的な欲求をしっかり把握し、ターゲットに最適な企画を行えるか否かで決まってきます。

例えば、ノートパソコンをパソコンをあまり使いこなせない層に向けて開発しようとしたとき、高度な機能を搭載すると使いこなせず、「CS」(顧客満足)は低下します。

高齢層向け旅行パックを学生向け旅行パックのように巡る観光スポットを詰め込みすぎると、慌ただしく身心ともに疲れ果てて、挙句には病人まで出てしまうかもしれません。企画大失敗です。

旅館の各部屋に露天風呂のある高価な宿泊施設が、新型コロナ対策として「おひとり様向け値頃な執筆宿泊プラン」を提案したら、環境の良い所で仕事に集中でき効率が上がったと顧客満足度が高くなり、次の執筆もここで、次は家族で利用したい・・・となるでしょう。

しっかりとターゲットを見極め、ターゲットを想定したアイデア発想をし、調査で確認し、コンジョイント分析で具体案を絞り込む、実証済みの企画プロセス(Neo P7メソッド)を踏むと、感動大かつ顧客満足大の商品を企画できるでしょう。

 

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参考:ターゲット、ターゲティング、ターゲティングの成功事例

感性情報を定量的に分析する方法~本音を読み解く~

私たちは日々、言葉や文章を通じてさまざまな感情や意見を表現しています。たとえば、商品やサービスのレビュー、アンケートの自由回答、SNSの投稿など、その言葉の裏には喜びや不満、驚きなどの「感性」が隠れています。

こうした文章を分析し、人々の本音を読み解く手法が「感性分析」です。

今回は、その感性分析を行うためのデータの種類や、どのように数値化(定量化)して活用するのかについてお話ししていきます。

参考:感性情報とは

感性情報の定量化ー情報を数値化ー

「感性情報」とは、人が持つ感情や感覚、主観的な意見や印象など、数値では表しにくい情報のことを指します。たとえば、以下のようなものが感性情報に含まれます。

  • アンケートの自由回答(「この商品は使いやすい」「デザインが素敵」など)
  • SNSの投稿や口コミ(「このレストランの雰囲気が落ち着いていて好き」など)
  • 顧客のレビュー(「思ったより軽くて持ち運びしやすい」など)
  • 表情や声のトーン(嬉しそうな声、悲しげな表情なども感性情報に含まれることがあります)

これらの情報は、単なる「良い・悪い」だけではなく、「楽しい・落ち着く・ワクワクする」といった多様な感情を含んでいます。

そのため、分析しやすくするためには、何らかの形で数値化(定量化)する必要があります。

この「情報を数値化する」プロセスが「コーディング」です。

「コーディング」という言葉はプログラミングでも使われますが、ここでは「文章や感情を数値に変換する作業」という意味で使われています。

コーディング

感性情報をコーディングする例として、フリーアンサー(文章データ)を集計するために、個々の文章から「意味合いが同じ」ものをまとめて情報を数値化(定量化)する方法をご紹介します。

例えば、若者向けレジャー施設の利用者評価に関する調査を実施したところ、次のようなフリーアンサーが得られたとします。
「一日中居ても飽きない、楽しいし時間もつぶせる」
「乗り物に乗れるし、映画を観れるし、フードコートあるし、買い物もできるから、いろいろ楽しめる」
「先日は、開館から閉館まで居た」
「〇〇を友達との待ち合わせ場所にしている」
「月一でイベントをやってくれてるのを楽しみにしている」
これらをコーディングすると次のようになります。

1、一日楽しめる(時間をつぶせる)
2、〇〇は待ち合わせスポット
3、イベントごとに来館
4、バラエティ豊富なコンテンツが良い


このように、文章から意味合いを抜き取り数字(コード)に置き換えます。
「一日楽しめる(時間をつぶせる)」を1、「時間をつぶせる」を2、「〇〇は待ち合わせスポット」を3、「イベントごとに来館」を4というように変換すると、集計できるようになります。

補足しますと、「一日楽しめる(時間をつぶせる)」は、「一日楽しめる」と「時間をつぶせる」は意味合いが違うから分けた方がよいという考えの場合は、分けてもよいのです。導出したい目的やゴール、出現数と勘案して考えるとよいです。

長文の場合の分類方法

戦略立案のための感性情報は、長文を解析するケースが多く出ます。
社内の課題やキーパーソンの発言を扱うからです。

長文の場合のコーディングのコツは、いくつかに分類することです。

例えば、文章の意味合いを「大分類」でつかみ「中分類」→「小分類」とブレイクダウンしていく方法や、「名詞」「形容詞」「動詞」に分割または組合せて意味合いを掴む、「何が」「どうなる」という原因と結果の組み合わせに分類するなど、文章の全体に目を通してから適切な分類を検討するとよいでしょう。

先の若者向けレジャー施設に対する意見でもう一度みてみましょう。

a「一日中居ても飽きない、楽しいし時間もつぶせる」
b「乗り物に乗れるし、映画を観れるし、フードコートあるし、買い物もできるから、いろいろ楽しめる」
c「先日は、開館から閉館まで居た」
d「〇〇を友達との待ち合わせ場所にしている」
e「月一でイベントをやってくれてるのを楽しみにしている」

上記のaとcは、時間についての意見です。
bは、施設内のコンテンツが充実していることについての意見、
dは、待ち合わせ場所
eは、イベント目的

そこで、集客のために必要な要素の視点からコーディングすると、
「大分類」を「時間」「コンテンツ」「スポット」「イベント」という意味合いに分類しましょう。
その下に、「中分類」や「小分類」をつくり、意見の詳細、例えば「乗り物、映画、フードコート、ショッピング」といった具体的な言葉を拾います。

集計・分析の際は、「大分類」だけを用いて集計してみたり、「中分類」や「小分類」まで詳細な集計をしたり、何通りか試すと、分析結果からそれぞれ気づきを得られ、戦略の新たな糸口に繋がります。

 

不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
お客様の声からもっと売れるを見つけ出します。

顧客の感性を分析し「もっと売れる!」を実現する感性マーケティング

最後に、「感性マーケティング」および「商品企画NeoP7システム」に関するスキルを習得いただける実用資格講座をご案内いたします。ご興味をお持ちの方は続けてお読みください。

◎「感性マーケティング」に関する実用資格講座のご案内

感性マーケティングは、企業側(つくり手)の思いだけではなく、顧客側(使い手)の価値観を理解する、共に創る「共創」という考え方が欠かせません。「共創」という考え方を実践すると「付加価値」が高まります。その「付加価値」が「経済価値」を生み出します。

感性が経済価値を生む_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)編集図

一人一人違う顧客の感性を理解しながら適切に対応することにより、「もっと売れる!」を実現することが出来ます。商売繁盛をもたらすものが『感性マーケティング』です。

『感性マーケティング』を勉強してみませんか。↓ ↓ 必ず役立ちます。
感性マーケティングの実用資格講座『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性』です。

JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_感性マーケティングの実用資格講座_定性データを定量的に分析し戦略立案を行う力を養います_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

「データ分析・感性データ分析」と「マーケティング戦略」を結び付けられる力は、基礎マーケティングを理解できているかがとても重要になります。3C、4P、STP、SWOT、5F、PESTといった基本のフレームワークは使いこなせていますか? 戦略を考える立場を目指す方にとってはマストの思考です。ちょっと自信ないかなと思う方はご覧になってみてはいかがでしょうか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

基礎マーケティングの実用資格講座『JMLAベーシックパスポート』です。

JMLAベーシックパスポート_基礎マーケティングの実用資格講座_戦略策定に役立つ_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

まずは「無料WEBセミナー」からという方はこちら↓↓「感性マーケティング」の事例もお話し致します!

感性マーケティングと基礎マーケティングに関するJMLA無料WEBセミナー_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主催

私たちの勝負飯!

できる!シリーズ 商品企画セミナー 第2回も楽しく真剣に実施させていただき無事終了しました。
終わった後なのでリラックスした気持ちで、WAKUラボのチームが講座前に飲食した、素晴らしい勝負飯をご紹介させていただきます!

焼酎が美味しいことで人気の和食居酒屋『中俣酒造 館』

4日(土)のランチは、WEB講座運営会場から徒歩1分の『中俣酒造 館』。
八丁堀駅からも徒歩1分と駅近。

小手川さん(WAKUラボのメンバーの一人)情報で、「夜、焼酎が美味しいと評判だよ」と聞き、「今日はそこにしよう!」とメンバーでランチに出かけました。

なんと、全員同じメニューを注文!
“海鮮丼” (¥1,000)

正しいメニュー名は「魚が自慢のお店の「ぶつ丼」」味噌汁、卵焼き、漬物付
ご飯の量は、少な目、ふつう、多めから選べます。

全員一致で おいしい ❣

 

『中俣酒造 館』

店名: 炭火原子焼きで食べる朝獲れ魚介と蔵元直営焼酎のお店『中俣酒造 館』
住所: 東京都中央区八丁堀2-18-1
電話: 050-5269-7142

 

『神戸にしむら珈琲店』の水出しコーヒー

ランチの後、オフィスに戻り、「水出しコーヒー」を飲んで気合を入れました!

実は、この「水出しコーヒー」、講師を務める神田先生(成城大学 名誉教授、JMLA会長)の奥さんが作ってくださったアイスコーヒーです。

神田先生が20年以上取り寄せているコーヒー豆は、神戸にしむら珈琲店の豆。
ブレンドの比率は神田先生オリジナルの配合だそう。
マンダリン:モカ=3:2

神田先生の奥様が、このオリジナルブレンド豆を挽いて、カリタの水出しコーヒーポットで、数時間かけて人数分を出し、ペットボトルに入れて保冷バッグに入れて、持たせてくださったそう。

1秒1滴のスピードで落とした水出しコーヒーとのこと。

 

『神戸にしむら珈琲店』(ホームページより)

 

極上香り風味味わいです。
講座を始める前に、癒されました~はぁ~。

神田先生の奥様、極上の水出しコーヒーをご馳走様でした!!!!!!

気合い入れて始めましょう!

13:00 講座開始に向け、12:30になったので、スタンバイ。

こんな感じで、WAKUラボのメンバーは、仕事も生き抜きも全力投球です!

次の商品企画、6ヶ月間・しっかり習得コースは9月12日から。
「会場参加」「オンライン」両方併用で実施。
ご希望の参加方法をお選びいただけます
フェイスシールドなど新型コロナ対策を行い「会場参加」の方々をお迎えいたしますので、どうぞご安心してご参加ください。
詳細はこちら

第2回 できる!シリーズ 商品企画WEBセミナーを実施しました!

できる!シリーズ 商品企画セミナーは5回コース。本日はその2日目(第2回)を実施いたしました。

私たちが講座を運営しています!

今日の天気は、九州地方は梅雨の終わりの豪雨に見舞われ、大きな被害を受けているというニュースが入ってきています。
被害に遭われました方々にはお見舞い申し上げます。

運営チームが集まった場所は、東京・八丁堀駅から2分の、㈱コーディネート・パートナーズ 感性分析支援センター。
ここは、運営チームのメンバーの一人、小手川さんのオフィスです。
こちらの天気は、曇☁。雲の合間から太陽が薄っすら見えてきました。

 

WEB講座は、WAKUラボのチームで運営しています。
左から、前田和幸、神田範明、堀内香枝、小手川重光

13時開始に向け、午前10時に集合し、セッティングを始めました!

zoomミーティングを活用したセミナー開催の方法で実施しています。

☆講師: 神田 範明(成城大学 名誉教授・JMLA会長)
☆アシスタント講師(チャットによる質問対応): 前田 和之(JMLA商品企画士マスター
☆zoom(ホスト)録画動画の配信、事務局対応:
堀内 香枝(JMLA理事 JMLAマーケティング解析士グランドマスター
☆会場提供、受講生として参加:
小手川 重光(㈱コーディネート・パートナーズ代表、
JMLAマーケティング解析士解析士プロフェッショナル感性アナリスト

使用テキストと実習シート

各回、講義と実習を交互に、13時~15時(少しオーバーする日もありますが)2時間のカリキュラムです。

第2回のテーマは、「Neo P7その1、2 仮説発掘法、アイデア発想法」。

66ページのテキストと、実習4つ。

「実習1-1 日記からの仮説抽出」では、客観的な情報から、着目点や不満点を見つけ出し、仮説案をつくります。

みなさん、想像力が豊かな具体的な仮説案を抽出されました!

オンライン上ですが、楽しくディスカッションができました。

「実習1-3 焦点発想法」では、焦点を当てる発想がおもしろい! 「レストラン」の仮説案をつくるのに、焦点を当てる対象を「お笑い芸人」とか。

好きなことに焦点を当てるとドンドン発想が進みますね。

宿題は2つの課題

第2回以降から、毎回宿題が出ます。

本日(第2回)の宿題は、「仮説発掘アンケート」と「アナロジー発想法」。

どちらも「レストラン」をテーマに、それぞれ仮説案を5件以上ずつ出していただきます。

提出は本日より10日間が期日です。

みなさんからいただいた受講の感想は、「凝り固まった頭だと出てこないね」「発想シートがあるから、発想元の情報を書いて、そこから発想できるからやりやすい」「テーマと違う対象から発想を始めるなんて目からウロコ」「常識から入ってそれを否定して類推するというのも、面白いやり方で初めて知りました」「手法を知っていると、発想できるものだね、自分でできるよ」などなど。

各回2時間の中で、できる!ようになった実感こそが本当に大切ですね。

私たちWAKUラボのチームは、参加してくださった皆さまの喜びのお声を聞けるのが楽しみで頑張っています。

私たちWAKUラボチームの勝負飯、ランチと水出しコーヒーもご覧ください!

次のコースは9月12日から。
「会場参加」「オンライン」両方併用で実施。
ご希望の参加方法をお選びいただけます
フェイスシールドなど新型コロナ対策を行い「会場参加」の方々をお迎えいたしますので、どうぞご安心してご参加ください。
詳細はこちら

感覚的な企画でなく体系はないの?システマティックな商品企画4つの視点

ひらめきで商品企画をしてきたけれど、なにかよい体系はないか?何か新しい方法を取り入れたい、とお考えの方に朗報です。ぜひお読みください。

企画という仕事に対する誤解

企画の仕事は、クリエイティビティ(創造性)が求められます。

日々変化する社会にアンテナを張り、創造力を磨いているという企画担当の方やクリエイターの方は多いのではないでしょうか。

また、オリジナリティ(独創性)も求められます。

他と一緒だと埋もれてしまう。独創的な発想を常に期待される職種です。

「誰にもまねできない」が誉め言葉に聞こえるかもしれません。

商品企画の仕事の実態

企画部門で企画に携わる人たちは、過去に企画した実績は、1回ごと消去しているでしょうか。
これまでに生み出したモノやコトは、毎回捨て去り、常に新しい創造に取り組んでいるでしょうか。

そんなことありません。
積み重ねています。

しかし、企画を体系付けた教科書は世の中にない、と思っているので、自己流の積み重ねではありませんか?
内心、不安に思っている方も多いでしょう。
もっと効率のよい確実な方法はないのか、お探しの方は、ぜひ下記をご覧ください。

今、企画部門に求められる体制

商品企画は一人の優秀なヒットメーカー(ヒット商品を次々と出す人)だけに頼っていては、会社の将来は不安定です。

社内の誰でも、安定して確実に、売上・利益を出せる商品やサービスを、何度でも創出できる、こういう体制が必要です。

そのためには、経験値の積み重ねだけに頼った企画開発ではなく、実証済みのメソッドの導入が有効な手立てといえます。

実証済みのメソッド、それが「Neo P7」です。

意思決定の質を圧倒的に向上させる「Neo P7」

高付加価値な、高利益な商品企画を、繰り返し生み出す、このことを、社員全員が自信を持って行うことができるように開発されたのが、「Neo P7」です。

「Neo P7」は、4視点7手法から構成されたシステマティックなメソッドです。

<4視点>
① 発想  ・・・ 光るコンセプトの創出
② 検証  ・・・ 売れるコンセプトの見極め
③ 最適化 ・・・ スペックの組み合わせの最適解
④ 橋渡し ・・・ 技術へ橋渡し

上記4視点を、7つの手法を用いてシステマティックに進めることができ、感覚的な定性データだけでなく、定性データ+定量データを組み合わせて扱うため、社内コンセンサスをスムーズに行うことができ、経営層も自信を持って意思決定できます。

企画の段階で検証が必要なの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、検証こそが安定的に確実に繰り返し、売れる商品を生み出すカギとなります。

かといって、光る発想が生み出せなければ、検証しても意味がありません。

両方を実現するのがこのメソッドです。

「Neo P7」メソッドは、産学協同による商品開発プロジェクト100社以上で成功した実績があり、上場大手企業からベンチャー企業や1店舗のサービス業までが「Neo P7」メソッドを導入し成功したという多数の事例があります。業種や商品の枠を超えて使えるメソッドです。研究と実績を積み重ねて確立したメソッドだからこそ、自信を持って使えます。

使えるスキルが身につく商品企画セミナー9月12日から始まる

本で読むより、人から聞くより、やってみるのが一番速く身につき、社内にも導入できます。

9月12日から、6ヶ月間・しっかり習得コースが始まりますので、ぜひご活用ください。

カリキュラムの詳細はこちらの「6ヶ月間・しっかり習得コース」をご確認ください。

チラシをダウンロード

「会場参加」または「オンライン」での実施方法について

尚、開催会場につきましては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について終息するまで、「会場参加」での開催をご案内していた場合でも、状況により「オンライン」での開催に変更する場合もございます。予めご了承ください。
お申込みいただいた後に、実施方法が変更になった場合は、速やかにご連絡差し上げます。

「会場参加」による講座開催の場合の実施方法について

「会場参加」による講座開催の場合は、以下の方針にて開催を執り行います。

  1. 小規模人数での開催
  2. 入り口にアルコール消毒液を設置
  3. セミナールーム・ドアノブ・机の消毒徹底
  4. ウイルス対策としてセミナールームの換気(窓開け)

席の間隔をあけて受講できる体制にします。
ご来場の皆さまにおかれましては、「手洗い」や「マスクの着用」「うがいの励行」などの感染症予防対策へのご協力をお願い致します。

オンラインでの講座開催の場合の実施方法について

オンラインでの講座開催の実施方法は、zoom(zoomミーティング)を活用いたします。

接続方法が不明な方は、事前に接続テストをさせていただきますのでご安心ください。

 

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